ROXX 社内の開発組織向けラジオの取り組み紹介
こんにちは、株式会社ROXX でエンジニアをやっている ぐっきーです。
今回は最近始めた開発組織内の交流イベント ROXX DevRadio についてご紹介したいと思います。
この記事はこんな方に向けた内容を発信しています。
- 自社を盛り上げたいが、どんなことやったらいいか迷っている方
- ROXX の開発組織に興味を持っていただいている方
- ROXX の開発組織に在籍している方
ROXX DevRadio について
概要
社内の気になるメンバーをお迎えして深掘りするラジオ形式のイベントです。
- 主にゲストの方のパーソナリティと開発文化に関わる内容を中心に扱う
- 約30分のトークセッション形式
- 収録した動画はイベント後に社内の slack で共有
リアルタイムでの公開収録
- リスナーの方にもお昼たべながら参加して聞き専もよし、わいわい盛り上げてもよしスタイルで運営しております。
取り組みの背景
元々ROXXの中で agent bank, back check という2つの事業部(現在は Records 事業部、 CTO 室、コーポレートITが追加)に対してそれぞれ開発組織がありましたが、相互の交流はほとんどない状況でした。
そのためプロジェクト間の経験や知識の共有がしづらい雰囲気がありました。
そこで CTO の kotamat さんが当時旗振りをしてくれつつ、社内の各セクションの交流を増やすという目的で全員参加で毎月 Meetup イベントを開催しておりました。
例えばこんなのとか
- 社内で TDD のワークショップを開催しました!
- RSGT2023をチームに持ち帰るための取り組み紹介
- GPTを使って1hでアプリ作ってみよう
- etc...
しかし1年ほど継続した結果、開発メンバーが増えたことにより全員参加が難しくなったり、企画や LT 準備に負担を感じることがあったりでだんだんと運営自体が重くなってきたという課題感がありました。
そこで解決策として、「重すぎないイベント運営によって、社内のDev組織間・メンバー間で、カジュアルに情報交換・交流が行える場を提供する」というコンセプトでまずは「知っている人」を増やすという目的から DevRadio の取り組みを始めることとしました。
運営体制の紹介
kotamat さんから運営委員を引き継ぎ、社内の有志(たまたま各部署から1名ずつ)の4人 + プロダクト開発部 GM の宮竹さんのサポートの体制で運営しています。
運営準備など裏側でやっていること
運営側もつらくないことを意識して開催フォーマットを型化することで、ふりかえりから事前準備含めて約 1 時間ちょっとの工数で準備ができています。(これ大事)
- ふりかえり: 30分
- ゲスト決め
- ゲストへの参加依頼
- show note づくり: 30分
- 事前、事後アンケート
- 社内告知
過去回の紹介
第 1 回
ゲスト:高畠 正和さん
ポジション:agent bank プロダクトマネージャー
話した内容:
第 2 回
ゲスト:三浦 史也さん
ポジション:コーポレートIT
話した内容:
第 3 回
ゲスト:竹原 駿平さん
ポジション:back check テックリード
話した内容:
参加してくれた方の声
参加したくれた方達の感想としても下記のようにポジティブなお声をいただけております!
- リスナーの皆さん
- 内容が濃くて超面白かったです!
- 時間の長さもちょうどよく聞きやすかった。
- めちゃくちゃ良かったです! 丁度仕事がたまってたんですが、こういう形式だったので参加することができました。
- ゲストの皆さん(依頼を投げたら皆さん、快く引き受けていただき大変に感謝です)
- 自分自身のこれまでを言語化する良い機会でした。
- ゲストとして参加して楽しかった。
- 事前準備の負担もさほどなかった。
リスナーの方向け、おすすめの楽しみ方
これは社内のメンバーが読んでくれたらうれしいなと思い添えておきます。
- お気軽に収録のMTGに参加、リアクション等を投げて参加しつつ楽しんでいってください。
- 作業の集中時間の BGM としてご活用ください。
- ○○さん、DevRadio でこんなこと話してたよね〜など社内のメンバー間での雑談のネタとしてご活用ください。
運営として、参加してくれた方にこんなことしていただけたら喜びます。
- △△さんのこんな話聞いてみたいなどのご要望をいただけると嬉しいです!
- 皆さんの方から「最近やってるこんなこと紹介したいからゲストとして呼んでほしい」とか声かけてくれたらめちゃめちゃ嬉しいです。
- 運営として DevRadio はじめイベント企画などを通して ROXX の開発組織を一緒に盛り上げたいという方がいたら声をかけてくれたら最高にうれしいです。
今後の意気込み
ROXX はいま今後のスケールに向けて、開発組織に面白い人達がどんどん入ってきているフェーズです。
運営メンバーの考えとして、多様な背景や考え方、スキルセットの掛け合わせがより多く生まれるほど、働く人にとっても顧客にとってもわくわくするような体験を提供できる機会が創出できると信じています。
今後もイベント企画等を通して組織の横の繋がりを拡大することで、業務におけるコラボレーションのハードルをどんどん下げていくような取り組みをやっていく予定です。