#10 おるびーの突撃社員インタビュー
こんにちは、Ruby開発のマスコットキャラのおるびーです!
今回は、今期から新しくサブセクションマネージャーに昇格したベテラン社員のご紹介です。
- 2025年10月からサブセクションマネージャーにご昇格されました、おめでとうございます!マネージャーに昇格して、何か取り組みたいことや考えていることはありますか?
ありがとうございます。サブセクションマネージャーとしては、「会社の雰囲気づくり」に貢献したいと考えています。「会社の雰囲気」って、色々な要素が複雑に絡み合ってできていますから、施策のポイントはあちこちに眠っていると思っています。楽しんでアイディアを出していきたいです。
- Ruby開発は完全リモートワークでお仕事できますが、全国のメンバー(特に地方オフィス)とのコミュニケーションや相互理解を深めるためにどんな工夫をされていますか?
「昼会」という、毎日 5分の雑談会を 3年半以上続けています。これまでは、自分のチームのメンバーのみを対象に行なってきましたが、サブセクションマネージャーになったのを機に、セクション全体で試してみることを宣言しました。
たった 5分と思われるかも知れませんが、当社のようにリモートワークがメインだと、他拠点の社員は、顔と名前が一致しない、なんていうことはままあります。続けてみるとわかるのですが、毎日5分、ボイスチャットで雑談をするだけで、意外とお互いの人となりまでわかり合えるものですよ。
- 昼会よさそうですね、ぜひ社内に広めてほしいです。
Webエンジニアとして成長するためには、ときには失敗も必要ですよね。チームメンバーに対して、「失敗を恐れず、常に新しいことに挑み続ける」文化 をどのように奨励していますか?
「挑む」ということより、何かを「続ける」ということの方を私はよく強調しています。何もしなかったら、永遠にゼロのままですからね。逆に「ゼロよりはイチ」の精神で、何かを続けていれば、必ず前進はあります。たとえ失敗しても、それは失敗ではなく糧なのだと思いますし、いつか振り返ったときに、その積み重ねは挑戦と呼べるものになっているのではないでしょうか。
- たしかにコツコツを積み重ねることは大切ですよね。長年RubyやRuby on Railsに触れてきて、「この技術は最高に楽しい!」と感じる技術的な魅力はどんなところでしょうか?
Ruby は、「プログラマーが楽しくコードを書くために作られた言語」ですから、簡潔で、ロジックを表現することに集中でき、とても体験がよいと思います。人によっては、「コードを見ればロジックが伝わるので、注釈のコメントは不要」までありますね。
簡潔な書き味が特徴なので、クラス設計やデザインパターンを学ぶのにも適していると思いますし、モノづくりが楽しい言語だと思います。Ruby on Rails だって、Ruby のモノづくりの楽しさが産んだ作品だと言えると思います。
- 技術は日々進歩していくものなので日々キャッチアップしなければいけないと思います。
何か実践している効果的な学習方法やコツはありますか?
スマートフォンで、技術系のニュースやブログをよく読んでいます。記事のレコメンドが、勝手にパーソナライズされますし、本当に便利ですよね。
- 仕事ばかりでも疲れると思いますが、リフレッシュのために行っている趣味とかありますか?
「リングフィット アドベンチャー」で6kg 痩せました。毎日、お昼ご飯を食べる前にプレイしてます。リモートワークがなせる技ですね。このタイミングでの習慣化、オススメです。あと、ブラジリアン柔術を10年くらい練習しています。
- 運動してリフレッシュしているんですね!ブラジリアン柔術が気になる〜
さて、業務を上手に遂行するためには、技術的なスキル/知識はもちろん、それ以外のビジネススキルも重要だと思います。今は特にどんなビジネススキルが必要と考えていますか?
技術的なスキル/知識については、AI がサポートしてくれる領域が格段に増えてきましたので、差をつけづらくなってきていると思います。その結果、人の担当領域が、要件定義などの上流工程に寄ってくるのではないかと思います。顧客が本当に解決したい問題を的確に掴み取る、そんなコミュニケーション能力が、これまで以上に求められるようになってくるのではないかと思います。
カナミックグループとしては、海外の案件が視野に入ってきていますので、語学力がある人は武器になると思います。テキストチャットだけなら、機械翻訳で事足りる時代ですが、Listening、Speaking の能力を磨くことは、これから先も無駄になることは無いと思います。
- M.Kさんはエンジニア歴が長いですが、ベテランエンジニアの視点から見て、「Ruby開発の文化に特にマッチする」のはどのようなチャレンジ精神やマインドを持った方だと思いますか?
IT エンジニアの仕事は、技術の潮流が極めて速く、常にキャッチアップと学習が求められる世界です。そのため、そもそもソフトウェアエンジニアリングや、テクノロジー、モノづくりなどが好きでないと、続けていくのは難しいと思います。
逆に、そういったものが好きな人であれば、水が合う仲間が待っているのが当社だと思います。
- 最後に、長年のキャリアと新しいサブセクションマネージャーとしてのスタートラインに立って、これからエンジニアとしての成長を志す方々へ、熱いメッセージをお願いします!
Ruby 開発は、新型コロナの流行以前より、リモートワークやフレックスタイム制を取り入れており、とても働きやすい会社です。カジュアル面談も実施していますので、興味を持たれた方は、ぜひ お問い合わせフォーム からコンタクトを取ってみてください!