1
/
5

【新規事業「remodooo!」1人目の営業が語る!第2弾】〜remodooo!が軌道に乗るまでの道のり・在宅ワーカーがいるチームでの組織づくり〜

サル採用担当です!

本日は前回に引き続き、4月に産休から復帰したばかりの時短ママである成田さんにお話を伺います。remodooo!が軌道に乗るまでの道のりや、在宅ワーカーがいるチームでの組織づくりについて、前回よりもよりディープな内容をお話いただきました。



*remodooo!について*

remodooo!の詳しい内容につきましてはこちらの記事をご参考ください。
https://www.wantedly.com/companies/sal/post_articles/476733

働きたくても働けない人材に在宅で働く機会を提供しつつ、経営上の課題を解決し、さらに効果的に運用するまでを徹底サポートするコンサルティングサービスです。「人材の採用や、その費用に困る企業」」 「在宅でないと働けない環境にいる人材」この二者をマッチングし、弊社がその橋渡しをします。紹介したら終わり!ではなく、そのチームがうまく機能し、いい結果を持続して出せるようになるまでCS・営業アシスタントなどと協力し、「三方よし」という理想の形になるまで徹底サポートしていくコンサルティングサービスです。


Q1 「remodooo!」に配属が決まった時、以前の部署でも大きな案件を抱えていたと思います。成田さんがremodooo!に注力できるようになるまではどのような経過を辿りましたか?

私は元々Webコンサルティング事業部のSNS運用の営業に所属していました。非常に新規の営業が難しい商材で、なかなか数字に結びつけることが難しかったんです。なので会社としては、私がWeb事業に携わるよりも、より多くの企業様が困っていらっしゃる、課題が見えているであろう事業にシフトした方がいいという判断だったのだと思います。

ただ最初のうちは、私が旧部署で担当していた案件と、remodooo!の立ち上げとで2足のわらじを履く体制にし、どちらも担当させていただくようにすることで穴を空けないようにしました。


Q2 二足のわらじを履きつつ、その上で時短勤務は大変お忙しかったかと思います。その中でremodooo!を始動する際に、このプロジェクトを軌道に乗せていくまでの設計はどのように行いましたか?

まずはトライアンドエラーを怖がらずにやっていこうという前提がありました。
言い方は悪いですけど、最初の方は商談で試験的に話してみたりすることで、サンプルを集めて、何が良かったかとか、どういったことを伝えていくかを言語化することを常に意識していました。その上で再現性を持たせていく。

とにかく動いてそれを自分で振り返って、言語化しては再現性を持たせて、またそれを踏まえてトライアンドエラーをする。その繰り返しをずっと意識していましたね。


Q3 軌道に乗せていくという中で最も苦労したことはなんですか?

私はサービスの限度を知ることがすごく難しかったなと思っています。
remodooo!は確立された商材ではありませんでした。例えば携帯料金のように「こういうパッケージプランが3つありますがどれにしますか?」って売るものではないので。最初にお客様の課題を見つけて、オーダーメイドで問題を解決していく形だったんですね。今は少しずつ整備され、ある程度のパッケージはできているのですが、最初はそれが全く無かったのが大変でした。

また、私が風呂敷を大きく広げてしまうタイプだったので、できないことの見極めや「諦める」ってことがすごく苦手だったんです。特に目の前のお客様が困っていることに対しては、「どうにかして助けたい」と思ってしまっていたので。

でも、できないことを安請け合いするのは逆に迷惑がかかることなので、「ここまでは私たちがサポートする、ここからはお客様にしていただく」といった線引きがすごく難しかったです。


Q4 その見極めや線引きは、代表の魚住と話し合いながらブラッシュアップして、解決法を探っていったのでしょうか?

そうですね。まずやるべきかどうかを魚住さんにご相談し、リスクと得られる成果、達成までの道筋も一緒に考えていただき、やる場合は取り組む、できない場合は「できません」だけで終わらせないようにしました。

例えば、お客様がすごくスキルの高い在宅ワーカーさんがほしいと仰せでも、ピンポイントの人ってなかなか見つからないし、もし見つかってもすごく時給が高かったりしますよね。

なので、「なぜ専門性が高い人が欲しいのか」というところを分解して、「実はこのようにスキルを分解すれば、そのスキルをそれぞれ持った3人の人材をこういう職種で構成すれば、できるようになりますよ」といった別のやり方でのご提案や代替案を提示することでできる幅を広げました。

超スーパーマーケターは採れないけれど、このやり方なら・・・というところを分かっていただき、SAL側でのサポートの線引きを意識しながら、取捨選択ができるようにしてきました。

Q5 プロジェクトを拡大するために在宅ワーカーを取り入れる決断をなさったかと思うのですが、在宅ワーカーがいるプロジェクトでのチームビルディングについて詳しく教えていただきたいです。

チームビルディングの方法をまとめると四段階あると考えています。
まず最初に、自分の時間を空けるために自分の分身を作るというのが第一段階。ホスピタリティが高い方に一番近くに来てもらいました。

第二段階でアシスタントさんと自分の仕事の分業を試行錯誤し、やりやすいorやりにくいというのを、コミュニケーションを密に取りながらフィードバックいただいて、私も仕事をお願いするということを学んでいく。ここまではちょっと忙しいんですよ。

第三段階で委任になれたら、第四段階で自分が目指すゴールに向かうために「どういう人が欲しいのか」といったチームの構成まで考えられるようになるので、持っている仕事をさらに分解していき、必要なメンバーをどんどん追加収集していきます。

この「追加収集」するということを常に繰り返すことでチームがどんどんアップデートされ、成果を出しやすいチームになっていきます。

Q6 緻密な計画ですね。それはもう成田さんがご自身でトライアンドエラーを繰り返しながら作ったステップですか?

私が意識して行なっていたことを今回初めて言語化したのですが、魚住さんは自然に普段からされていることなんですよね。なのでそういったことをそばで見て「こうしたらいいんだな」とか、コミュニケーションの方法を含めて学んでいきました。既に体験があるところを吸収して、言語化してどんどん回していく、という流れです。

*********

時短ママでありながら、在宅ワーカーがチーム内にいる環境で走り続けている成田さん。
成果を出すための組織作りを深く考え、言語化し、実行するその姿は、まさしく「頼れるリーダー」そのものだと感じました。

株式会社サルでは一緒に働く仲間を募集しています
同じタグの記事
今週のランキング
株式会社サルからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?