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職員が語る「まちのてらこや保育園」〜その①

1クラス6人で、1歳児から5歳児まで合計30人という、こじんまりした「まちのてらこや保育園」。職員は20代から60代まで、幅広い年代が活躍しています。何回かに分けて、職員による「まちのてらこや保育園」の紹介をしていきます。

第1弾は雅世先生。子どもたちや保護者、同僚からは「よんちゃん」と呼ばれています。しっかり者で、気配り上手な保育士さんです。

子育てしながらでも働きやすい職場

私は、結婚を機に東京へ上京するまで幼稚園教諭として6年間勤務していました。第一子を出産し、子どもが1歳を迎えるにあたり、そろそろ保育の仕事に戻ろうかと思っていた時に、てらこやに出会いました。保育園での勤務経験は、学生時代アルバイトをしていた2年しかなく、私に務まるのかと不安もありましたが、同年代の職員が多く、子育てをしながら働いている職員も多くいたこともあり、意を決して飛び込みました。てらこやで働き始めて、今年で4年目になります。その間に、第二子も授かり、産休・育休を経て、また戻ってきました。

子どもがいると、お父さんよりお母さんの負担が大きくなります。子どもが体調を崩してしまうと、お母さんが仕事を調整することがどうしても増えていきます。まして、協力してくれる人が近くにいないと尚更です。職場に迷惑をかけてしまうという思いから、職場復帰に踏み込めない潜在保育士さんが、たくさんいるのではないでしょうか。

てらこやでは、職員の子どもは、みんなの子ども・自分の子どもと同じという思いがあります。子どもが風邪をひいてしまったら、家庭を優先して良いのです。困っていることがあれば、すぐに相談に乗ってくれる仲間がいます。夕飯のレシピを教えてくれる仲間がいます。何より、自分の子どものように可愛がってくれる仲間がいます。そんな温かい職場環境だからこそ、続けることが出来るのだと思います。


通勤時間と仕事と家庭

通勤時間は、片道1時間ちょっと。少し離れた地に住んでいます。家事に育児にと毎日の生活のことを考えると、片道1時間は長いのですが、2児の母として唯一完全に一人になれる時間でもあります。その時間を有効に使って、読書をしたり、調べ物をしたり、音楽を聴いたりと一人時間を楽しんでいます。

通勤時間は、心のリフレッシュタイム!好きなことをして、心を落ちつけて、今日の保育はこんなことをしようと気合を入れたり、帰ったら子どもたちとどんな風に過ごそうかと気持ちを入れ替えたり出来る時間でもあるのです。1人の時間があるからこそ、人と関わる時間を大切にしようと思えるのかもしれません。



みんなが意見を出し合える職場

てらこやでは、上司・部下、常勤・パートの関係を気にすることなく、意見を出し合って明日の保育に生かしています。やってみたいことやこうした方がいいのではないかと思ったことは、声に出し、実践したり、話し合ったりしながら、日々切磋琢磨しています。こうして意見を言い合えるのも、職員の仲の良さの賜物。出勤時には、一人ひとりとあいさつを交わし、体調を気にかけ、髪型を変えればすぐ変化に気付く。休み時間には、プライベートの悩みを相談したり、冗談を言って笑いあったり。けして、なれ合いの関係ではなく、一人ひとり保育への意識も高く、疑問に思ったことは小さなことでも声に出す姿が多くみられます。子どものたちのためにという共通の思いがあり、真剣に話しを聞いてくれるからこそ、仕事に対してみんなが意見を出し合えるのだと思います。

いかがでしたか? まちのてらこや保育園で働く職員の姿が少し見えてきたのではないでしょうか。次回もお楽しみに!

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