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長期インターンの魅力とは? 就活につながる経験と自信を得る:インターン生インタビュー

Story Design house(以下、SDh)では、大学生の〈長期インターンシップ〉を募集しています。長期インターンでは弊社の社員がメンターとなり、少しずつ仕事をおぼえ、広報・PRの現場を業務のなかで知ることができます。

本記事では、2020年から弊社でインターン生として働き、現在卒業を前にする鈴木渚生(すずき・しょう)にインタビュー。業務のリアリティを感じ、自分がやりたいことに気づく。経験に裏打ちされた自信を育む。就活にも役立つ長期インターンの魅力を聞きました。

やりたいことを見つけ、解像度を高める機会

──SDhでの2年間の長期インターン、お疲れ様でした。まず最初に、長期インターンの魅力について教えてください。

大学生にとって長期インターンの最大のメリットは、仕事について具体的に考えることができるようになる点にあると思います。私自身もそうでしたが、多くの大学生は自分にどのような業務が得意か、不得意かわからない。その状態で就活をするのは本当に大変です。

サークルやゼミなどの経験でなんらかのスキルを得たはずだと思っていても、試していない以上、本当に社会で役立てることができるのか不安ですよね。長期インターンをすると、実際の業務プロセスに参加させていただくなかで、自分になにが向いているか、どんなことができるか自信をもてると思います。

──なるほど。特にどんな人におすすめできると思いますか?

やりたいことがない人にとっては自分のやりたいことを見つける機会になりますし、なんとなくやりたいことがある人にとってはその解像度を高める機会になると思います。そのため、どんな人であっても、進路意識のある学生であれば、ぜひ経験してほしいです。

私の場合、広告業界やPR業界のクリエイティブ職、特にコピーライターに興味があったのですが、どういうふうに仕事を進めているかまではわかっていませんでした。SDhでインターンをするなかで、業務内容をかなり具体的にイメージできるようになったと思います。

根拠がある自信を育てるインターン

──SDhのインターンで印象に残っていることはありますか?

クリエイティブ業界の華やかな部分だけではなく、地道にリサーチをしたり、繊細なコミュニケーションの積み重ねがあったりするところが印象的でした。

特にSDhはPRの支援をする会社なので、クライアントのもっている技術や会社の魅力を深く理解しなければなりません。メディアや記者の方々との信頼関係も必要です。自分のアイデアだけではなにも生まれなくて、いろいろな人の協力があって、はじめてよいクリエイティブになる。そんなことを学べましたね。


──ありがとうございます。最後に、就活を控える大学生に向けて、メッセージをいただけたらと思います。

実は、私は就活を2回やっています。1回目の就活は全然ダメでした。面接でそれらしいことは言えても、根拠が弱くて、自信をもって話すことができなかったんです。たとえば、サークルで社会課題の発信に取り組んでいたのでその経験を話していましたが、社会問題そのものの解決に専門家として取り組んでいたわけではないし、迷いながら面接に臨んでいる部分がありました。それがなにより辛かったですね。

私はその挫折がきっかけで、長期インターンに本格的にコミットするようになりました。業務に取り組むなかで、これまでやってきたことに共通する軸ができてきました。自分はサークルでもインターンでも、情報発信やコミュニケーションのやり方を工夫したり、そこに変化を起こしたりすることに関心があるんだなと。2回目の就活では、その軸を「世の中を仕組む」という言い方で説明していました。説明の際に、具体的な根拠がある、地に足のついた自信をもって話すことができたところも、1回目とは大きく違うところでした。

SDhの長期インターンは、PR業界に興味がある人はもちろん、メディアやコンテンツが好きな人であれば、きっと就活にも役立つと思います。同じく長期インターンをしていた下垣内さんとの対談記事では、どんな人にSDhがおすすめか詳しく語っているので、興味がある方はそちらも読んでみてください。

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