【インタビュー】新卒で入社3年目の制作ディレクターM.Yさんの1日と働き方について
こんにちは! 株式会社サーチフィールド 採用担当笹淵です。
今回インタビューするのは、新卒で入社して社歴3年目となったM.Yさん。入社当時から今日に至るまで、コロナ禍と言われる状況で働き方が大きく変わった今も含めてご紹介いたします。
現在募集をおこなっている「ディレクター」業務とはどんなことをするのか?『GIKUTAS(ギクタス)』事業部の社員一人にスポットをあてた“ディレクターの1日”とイラスト制作のディレクション業について少しでもお伝えできれば嬉しいです。
※あくまでもM.Yさんのスケジュールです。
──1日の流れを教えてください(リモートワークの場合)
9:45 作業準備、急ぎのタスク確認
10:00 メールチェック、一次返信対応
10:30~11:00 提出①
11:00~12:00 社内アートディレクターへ修正依頼出し
12:00~13:00 提出②、先方様への連絡など
13:00~14:00 作家様対応中心にメール対応など+提出③
14:00~15:00 昼休憩
15:00~16:00 提出④、午後に上がったものの修正依頼出し
16:00~17:00 午前に修正依頼出したデータを受け取り提出
17:00~18:00 作家探しやポートフォリオ作成
18:00〜20:00 作家様へフィードバック、アサインなど
リモート当初は、通話を繋げられる環境とはいえ、出社しているときほどサッと相談に行けないので、どうしてもすり合わせや対応の相談など、出社しているときよりも社内アートディレクター様との相談に時間がかかってしまっておりました。
今はディレクター・アートディレクター双方で情報共有のルール化などが進み、少しずつ従来のスケジュール感まで対応時間が戻ってきました。また、在宅勤務だとオンオフの切り替えがかなり難しく、自分は切り替えが苦手なタイプなので、週に何度か気分転換に出社しています。出社を選択できるのもすごく良いなと思っています。
──大事にしていることは何ですか?
「思考停止しないこと」です。在宅だとどうしても他の人との接触が少なくなるので、ただ自分の作業を終わらそうという思考停止に陥ってしまい、成長を妨げるだけでなく、単純なミスも誘発してしまいます。
どんな作業でももっと楽にするにはどうすれば良いか、もっと楽しむためにはどういうマインドでいればよいのかなど、マメに自分の仕事を見直すことが大切です。
──やりがいはどんな時に感じますか?
制作を担当したイラストが実装されてユーザーからの反応が見られたときです。
毎月多数のイラストを制作していますが、実際に公式Twitterなどから実装が告知されたときにいただける、ユーザー目線での純粋な反応を見ると「やっと、作り終わったなぁ…」と感じつつ、自分の頑張りは意味あるものだったと認識しなおすことができます。自分の頑張りに対して目に見えるもので反応としてリターンがあるのは、本当にやりがいだと思います。
──身についたものはなんですか?
物事を客観視する力です。自分でスケジュールを切ったりタスクを管理したりして、毎日の仕事を回していくので、忙しい時はなぜ忙しいのか?
暇なときはいま何をすれば今後につながるのか?といった考えを巡らせられるようになりました。学生時代は「行き当たりばったり」を文字って「突き当りばったり」なんてまわりに言われるくらい、深く考える前にとりあえず行動して何かに突き当たってそこで延々と悩む…ようなことをよくやっていたので、物事を客観視する力が着いたと、より実感します。
──成長を感じる瞬間はどんな時ですか?
クライアントさんから信頼されて、いつもの発注+αをいただけた時や、作家様から感謝の言葉をいただいたとき、「嬉しい、ありがたい」という気持ちと共に、「いつも以上にちゃんと仕事をまっとう出来た!」という成長を感じます。
ただこういった外部からのアクションによってからのみ成長を感じていると、長期的にモチベーションが保てなかったりすることもあるので、先輩からいただいた「当たり前のことを当たり前にできる自分を褒める」という言葉を思い出して日々頑張っています。
──今後どうなっていきたいですか?
またあの人と一緒に仕事がしたい!とクライアント様からも作家様からも思っていただけるディレクターになりたいです。
ただただ最低限こなさなきゃいけない仕事をこなすことも大変ですが、それだけに目線を向けて視野が狭まってしまうと、ディレクターとしての価値が弱まってしまうと思います。常に相手の立場になって、出来る限り気持ちよくお仕事をしていただけるよう、提出方法やメールの内容などの細かい部分まで気を遣って、価値のあるディレクターになれるように精進していきます。
──入社希望の方に伝えたいこと。
人によって入社希望の動機は様々だと思いますが、自分は何よりも昔からイラストが大好きで入社を志しました。好きなことや趣味を仕事にすると辛いという話はよく聞きますが、好きだからこそ乗り越えられたことや、好きだったからこそより一層嬉しかったこともたくさんあります。
何をしたいか?という意識を心に持ち続けて、一緒に頑張っていきましょう!
──おわりに
イラストへの情熱が熱く、常に作家さんへのプラスを考えているMさん。クライアントさんや作家さんへの細やかな気遣いは日々の業務からも感じられ、今後の成長が期待される社員さんのひとりです!在宅と出社をうまく切り替えて仕事へのモチベーションをコントロールするという、自分なりの働き方を見つけられたことが今後の業務の振り幅を広げるきっかけになることを願っています!
サーチフィールドでは現在もリモートワークの日と出社日を併用したシステムを取り入れています。(出社可能頻度は情勢によって変わります)在宅環境を整えるため経費、機材サポートも行なっているため、ほぼ全ての社員がスムーズにリモートワークに切り替えることもできました。
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