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“週に3日間だけ”社員として働くのがちょうどいい。これからのデザイナーとデザインプロダクションの付き合い方

今年の春からデザインプロダクション『SEESAW(シーソー)』にジョインして働くことになった、WEBデザイナーの秋田佳子さん。そんな秋田さんの出勤日数は週に3日だそうで、残りの4日間はフリーランスとして仕事を受けたり、趣味に時間を使ったりしているそうです。

今回のインタビュー記事では、秋田さんが一体どのように個人と組織の仕事を両立しているのか。また、その働き方を選んだ理由やSEESAWという組織についてお話を伺いました。

新卒5年目を目前に退職、“ほどよく働ける”環境を探して。

ー 秋田さんのものづくりに対するスタンスを教えてください。

この春に、新卒入社して、5年間働いた制作会社を退職しました。会社員として週5日間、フルコミットを求められる働き方をしていました。

私は新卒から同じ会社で働き続けていたので、その働き方が当たり前だと思っていましたし、違和感を感じることはありませんでした。デザイナーとして会社から与えていただく仕事は幅広く、Web・グラフィック制作だけでなく、インスタレーション制作などにも携わらせてもらっていたので、クリエイターとしては成長でき、やりがいのある環境でした。

副業に関しても寛容でしたね。学生時代と変わらず自分が創りたいものには制限なく創ることができていました。もちろん仕事はそれなりに忙しかったんですけど、仕事ばかりになると自分が創りたいものが創れなくなっていくんですよね。なので、時間さえあれば自主制作を行うようにしていました。

仕事とプライベート。創ることは一緒でも頭を切り替えて創っていないと、自分が好きなものがわからなくなってしまうんですよ。

頑張って創るというよりも、気が向いたときにしっかり創る、という感覚ですね。もともと追われて創るのは好きではないので、自分のペースで創りたいんです。

ー すでに理想的な働き方だったと思うのですが、なぜ退職され、SEESAWに入社されたのでしょうか?

タイミングですね。辞めようと思った時点で、選択肢はいくつかあったのですが、学生時代の友人の紹介でSEESAWと出会いました。せっかく新しい生活が始まるのに、今までと一緒でハードワークはいやだなと思っていたところ、SEESAWから「週3出勤でも良いので、働いてみませんか」というオファーをもらったんです。私の場合、元々フリーランスになりたい!と思って辞めたわけではなく、今まで週5で働くのが当たり前でしたから、これは面白いかもと思ったんですよね。

週3出勤が「ちょうどいい」理由


ー 組織に社員として所属して、週3出勤ってあまり聞かない働き方ですよね。実際いかがですか?

心身のバランスがちょうどいいです。基本的に自分のキャパの7割くらいを保てています。自分の時間を好きに使える余白が残っているので気が楽ですね。週5勤務だと、2日休んで、また週5で仕事なので、どうしてもキャパが詰まってしまうんですよね。

週3出勤になったことで、休むだけの2日間と何をしてもいい2日間の計4日間、そして社員として働く3日間。週3、SEESAWで働くようになってから「ほどよく」の調整のための2日間の時間をつくれるようになったのが、自分としては大きいですね。

そして、出勤の自由度も高いのがポイントです。フリーランスの仕事でどうしても出勤日をズラしたい場合は、ディレクターに相談して調整してもらうこともあります。会社側の理解があるからこそ、言いやすいことでもありますね。シニアメンバーも若手メンバーもどちらも素直な人たちが多くてコミュニケーションしやすいんです。

SEESAWに所属しているメンバーは、それぞれ特化したスキルを持ち寄って集まっているので、メンバーのバックグラウンドも様々。フリーランス、会社経営者、別会社所属などSEESAWへのコミットの仕方も多様性があります。
働き方に対して、似たような価値観の人が集まる共同体ですね。全員が似たような志向なので心地いいなぁと感じることが多いですね。

ー SEESAWの出勤日以外は、どのように過ごしていますか?

週3日は10時から19時でSEESAWに出社します。それ以外の2日はフリーランスの仕事。それ以外の2日は普通に休んでいますね。もちろんフリーランスの仕事が忙しい時は休日返上でやることもありますよ。フリーランスだからこそやろうと思えばいくらでもできてしまうので、あえて「ほどよく」を意識しています。それ以上になるとなかなか良いパフォーマンスを維持することは難しいですね。

ー フリーランスの仕事はどのような経路で集めているのですか?

まだフリーランスになって日も浅いこともあり、フリーランスとして受ける仕事は友人経由が多いですね。元々他業種の友人が多いこともあり、彼らから相談をもらうことが多いです。フリーでお引き受けする仕事は、Webが8割。あとの2割が動画やUIデザイン等、色々です。

ー 今の働き方になってから変わったことはありましたか?

自分の作品を見て仕事を依頼されるようになったことですね。「秋田さんはこういうのが得意ですよね!好きですよね!」と言って依頼してくださるんですよね。これはフリーランスの仕事をするようになってよかったな、と思う瞬間ですね。
ただ、得意な仕事ばかりを受け続けると「腕が鈍ってしまわないか」という危機感を覚えちゃうんです。私の場合は、その分、SEESAWの仕事でバランスをとっています。

あと、SEESAWに所属しているので、固定の収入で生活が安定する分、無理にほかの仕事を受けなくて良いので、駆け出しのフリーランスとしてはありがたい働き方ができていると思います。

ー 現在どのようなお仕事をされているのでしょうか。

Webデザインからサービスデザインまで幅広く担当しています。


<SEESAW案件>株式会社えだまめ コーポレートサイト制作

https://vimeo.com/239949602

<個人案件>OMRON LIGHT TABLE UIデザイン・グラフィック制作


<個人案件>株式会社モエルゼ コーポレートサイト制作

通常のクライアントワークって、大規模なものは割とスパンが長いものが多いですよね。しっかり作りきって完璧なものを世の中に出すパターンが多いですが、SEESAWの場合はスパンは短い。1〜2ヶ月くらいで作りきって、公開してから微修正を加えるスタイルです。
デザイナーとしては、短期間にたくさんアウトプットできるので楽しいですね。アウトプット量は独立する前から比較すると、この半年だけでも倍になっています。アウトプットの数だけ引き出しが広がって成長していると信じたいですね(笑)。

これからやってみたいこと

ー 秋田さんは様々なものを手がけられていますが、これからやってみたいことはありますか?

ずっとファッション・音楽・ゲーム関係の仕事はやりたいなと思っていました。ゲームの仕事は、最近SEESAWで叶いました。自分が興味のある分野の仕事は、チャンスがあればいつでもやりたいですね。

私は、正直「人に役立ちたい」という気持ちはあまり強くないんですよね。
もちろん手にとってくださる方が「使いやすい」とか「いいな」と思ってくれるものづくりはしたいというのはモチベーションの根幹にありますが、それよりも目の前の人にわかりやすい反応をもらえる方が嬉しいんです。

SEESAWに所属しているメリットとしてすごく感じるのは、自分には絶対こないようなお仕事に出会えること。フリーランスの仕事って偏ってしまいがちだと思うんですが、
SEESAWにいればチャレンジできる環境を定期的に用意してもらえます。そこで私を必要としてもらえることがあれば嬉しいし、頑張ってみたいなと思っています。


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