こんにちは!
SEKAISHAマーケティング担当の笠巻です!
みなさん、平成最後のお盆はどのように過ごされましたか?
帰省した人もしなかった人もいると思うのですが、ぼくは後者のしなかった組でした。(だって飛行機高いんですもの。。)
というわけで灼熱の東京で夏を越すことになったのですが、ずっと家にいると冷房代が高くなってしまうので、お盆だけどオフィスに来てみました。
いざ来てみると誰もいない。とても静か〜。
静かで落ち着くなぁと思いながらふと窓に目をやると、東京タワーが見えました。
そうするとふつふつと思うことがあったので、今回はそれを書いてみます。
東京を象徴する2つの塔
実はぼくには上京したら必ず行こうと思っていた場所があります。
都会の象徴「東京タワー」と「スカイツリー」です。
田舎者からすると、東京タワーとスカイツリーはザ・都会の象徴です。
あんな高いもの島根にはありませんからね。。(笠巻は島根県出身です)
でも実際に東京に来てみると、東京の人にとって2つの塔は都会の象徴ではないことがわかりました。
多くの人にとってこの2つの塔は、
東京タワー:昭和ノスタルジーの象徴
スカイツリー:新しい時代、平成の象徴
でした。
環境が見え方を変える
たしかに東京でしばらく暮らしていると、2つの塔が持つ象徴の違いはなんとなくわかります。
デザインによるものなのか、歴史的背景によるものなのかはわかりませんが、東京全体になんとなく東京タワーは昭和の象徴で、スカイツリーは平成の象徴だという空気があります。
この空気感、すごい不思議だなぁと思いました。
同じ日本で同じ建物なのに、見た人がいた環境の違いで印象が変わってしまうんです。(当たり前と言えば当たり前ですが)
初めて見たもの
初めて聞いたもの
初めて会った人
初めてした体験
それまでの経験によって、同じような出来事でも面白いと感じたりつまらないと感じたりする人がいる。
東京での暮らし、島根での暮らし、どちらもぼくは好きですが、子供のころの経験って、その後の人生に本当に大きく影響するんだなぁと改めて思いました。
平成の次の時代、大人になった子供たちははどのような暮らしをするのでしょうか。
ちなみにぼくは東京タワーの方が好きです。