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世界を見てきた皆さんがSekappyを訪問!ユースアンバサダープログラム交流レポート

こんにちは、広報部の笠川です。

皆さんはユースアンバサダープログラムという取り組みをご存知でしょうか?「マジック:ザ・ギャザリング」を通して世界を舞台に活躍することを目指す子どもたちを育成・支援する取り組みで、第二期に参加しているメンバーの皆さんはこれまでWizards of the CoastやMicrosoft、Amazon、Yahooなど世界に名だたる企業に訪問してきたそうです。詳しい活動についてはこちらからどうぞ

そんなユースアンバサダープログラムの皆さんが、9月1日にSekappyのオフィスを訪問してくれました!これまで訪問されてきた企業に並ぶと恐縮してしまいますが、"MTG×IT"をキーワードに掲げている当社としてはとても誇らしい気持ちになります。



まずはじめはお互いに簡単な自己紹介から。右から、マジックのカードイラストレーターを目指す圓谷あゆみさん、タルキールのドロモカがお気に入りの渡部心香さん、マジックは始めたてでめきめき上達中の村上スミス海さん。みなさんマジックやそれ以外でも、自分の好きなことへの好奇心が高いとても魅力的な方々でした!

プログラムはレベルプロ佐藤レイによるSekappyの紹介からスタート。まだ設立して1年と少ししか経っていないSekappyですが、その成り立ちは代表の高桑がマジックやIT業界、ショップ経営などでの経験を通して抱いた想いを元にしています。



もともと競技マジックにどっぷりと浸かっていた高桑ですが、社会人になってIT業界で働くようになるとマジックで培った経験がフルに活かされることを実感し、このときから"MTG×IT"の可能性を考えていたといいます。

その後、カードショップ晴れる屋のIT部門立ち上げに携わっていくことになる高桑ですが、そこでマジックを本気で遊ぶ人たちの熱量に触れることになります。このときの体験が、仕事と遊びに全力で情熱を注ぐことを人生の豊かさに繋げていきたいというSekappyのビジョン、「本気の遊びは暮らしをつくる」に繋がっています。

佐藤からの会社紹介が終わると、今度はSekappyエンジニアの高荷にバトンタッチ。高荷孝からはSekappyでのお仕事でマジックの経験が活きた事例とマジックで磨かれるエンジニアの力というテーマでお話をさせていただきました。



Sekappyでの開発事例として、今回は「TCG大会管理システム」と「晴れる屋ECサイト開発」の2つをお話させていただきました。「TCG大会管理システム」では、スイスドローや大会の流れなど普段からマジックを通して開発に必要なことに自然と触れていたことが、現場で本当に求められることの提案や細やかでトラブルにも強い仕様決定に繋げることができました。

また「晴れる屋ECサイト開発」については、社員全員がマジックプレイヤーという特長がフルに活かされた事例です。「アーティファクトに色はない?ある?」「異なる2色の分割カードって何色?」「両面カードのカード名って?」などなど、マジック特有のゲーム仕様もSekappyメンバーなら誤って認識することもなく、ユーザーの視点もあわせ持ってシステムの提案や開発をすることができました。

続く「マジックで磨かれるエンジニアの力」では、エンジニアに限らず社会で役に立つ力をマジックプレイヤーの経験を踏まえてお話させていただきました。相手のリアクションを想定して最適な選択肢を模索することで身につく「論理的思考」、メタゲーム考察/デッキ構築/大会参加/デッキ改善という自然な流れで行われる「PDCA」、マナフラッド/マナスクリュー/裏目を引くなど厳しい状況を経験することで磨かれる「逆境時のマインド」など、いずれも生きていく上で武器になる力がマジックをプレイすることで自然と身についているということをお伝えしました。



その他にもアンバサダーの皆さんから「Sekappyで働くときに大切なことは?」「面接のときにもマジックの話はするの?」「大きい大会に出るときにプロの人はどんなことを考えているの?」などの質問があったり、仕事場にマジックのカードやサプライ、ハンドブックなどが共存する少し珍しい(?)オフィスを簡単にご紹介させていただきました。

トークパートが終了すると、アンバサダーの皆さんもSekappyメンバーも全員がお待ちかねのマジック交流パートに!ここからはレベルプロの川崎慧太も参加して、基本セット2019でのシールドでの対戦を行いました。

構築に入る前に、佐藤からシールドが上手くなるためのポイントを伝授!「M19はこのカードに注目!」「駆け引きの要、インスタント呪文を覚えよう」「サイドボードの上達のためには?」など、上達が難しいリミテッドで一歩先に進むための方法を学んでいきました。



そしていよいよシールドデッキの構築に!圓谷さんがニコルボーラスを引き当てて歓声が上がったり、渡部さんがパワフルなジャンドデッキを組み上げたり、村上さんが相手のデッキをフルスピードで削るミルコンボに挑戦したり。三者三様のデッキができあがってSekappyメンバーとの対戦がはじまります。



テーブル1はユースアンバサダーで一番お姉さんの圓谷さんが佐藤に挑みます。一戦目は佐藤の立ち上がりの遅れを逃さず、アーティファクトを主軸とした軍団が一気に殴りぬけて圓谷さんが勝利!しかし、2戦目3戦目は佐藤が鋭いコンバットトリックで優位を築き、プロの威厳を見せる形となりました。


テーブル2はマジック経験十分な渡部さんと川崎の勝負です。アスマディ入りの太いデッキを組んだ渡部さんですが、川崎の黒緑のカードが常にプレッシャーをかけていき、力を出し切らせない試合巧者の展開でゲームは川崎が勝利。試合後はアスマディをより活かすための構成を二人で一緒に検討していました。


テーブル3は強力コンボを手に村上さんが高荷とぶつかります。村上さんの盤面には「悠長な再構築」と「心理腐食」が揃いますが、高荷も赤と白の素早いクロックで襲い掛かります。勝敗はギリギリのところで高荷に軍配!とても悔しそうな村上さんが印象的で、今後のレベルアップを予感させてくれました。


マッチの結果はプロ2人を含むSekappyメンバーが強さを見せる形になりましたが、ユースアンバサダーの皆さんにはこれからもマジックを目いっぱい遊んで力をつけていってほしいですね!マッチが終わった後も、デッキの検討を行ったりスタンダードのエクストラマッチを行ったりと、時間の許す限りみんなでマジックを楽しみました。


最後は全員で記念の一枚をパチリ。Sekappyで聞いたことや遊んだことを今後の人生に活かしてもらえると嬉しいですね。圓谷さん、渡部さん、村上さん、改めてSekappyにお越しいただきありがとうございました!今後のご活躍をお祈りしております!

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