学校教育で苦しんだぼくだからわかる。センセイプレイスなら、日本の教育を変えられる。
みなさんこんにちは!
第5回目の「週刊センセイプレイス」は、センセイプレイス・学生インターンの高橋がお届けします。
ぼくは、偏差値40から早稲田4学部に逆転合格しました。そんな経験から、今年の2月にセンセイプレイスにジョインしました。現在は早稲田大学を休学して、センセイプレイスにコミットしています。
そんなぼくが、今回お伝えしたいことは以下の3つです。
・授業や宿題が大嫌いだったぼくが、受験勉強にのめりこんだ原体験
・塾講師/家庭教師を通して悟った教育の無力さと、センセイプレイスとの出会い
・センセイプレイスが、「必ず」日本の教育を変える
この記事を通して、センセイプレイスがどんなミッションのもとで動いているか、少しでも知っていただけたら幸いです。
学校の授業や宿題が大嫌いだったぼくが、早稲田4学部に現役合格。受験勉強は楽しくて仕方なかった。
まずは、センセイプレイスに共感するきっかけとなった、ぼくの中学・高校時代の話をしようと思います。
ぼくは、ものすごく勉強のできない劣等生でした。
・中学生の頃はクラスビリ
・高校2年最後の模試で、総合偏差値が40・国語の偏差値は20
という有り様でした。
勉強が本当に嫌いで、宿題を期限通りに全部出せたことは、ほぼありません。
ぼくがそこまで勉強が嫌いになったのは、やらされている感が強かったから。
授業は一方的で、ついていけなければ「落ちこぼれ」扱い。やる意味のわからない宿題。
学校からはいつも、
「なんで勉強しないんだ」
「早く宿題を提出しろ」
と怒られ続ける日々。
やりたくもない勉強をやらないだけで呼び出され、3者面談を特別に組まれることもありました。
勉強する理由がわからないのに、ひたすらにやらされる。
やる意味のわからない宿題を提出しないと怒られる。
そんな学校生活が息苦しくて仕方ありませんでした。
しかし、受験勉強にはものすごく没頭して、現役で早稲田4学部に合格。受験の最終結果は、13戦12勝で終わることができました。
授業も宿題も大嫌いだったぼくが、なぜ受験勉強には没頭することができたのか。
それは、学校の授業や宿題などとは違い、受験勉強は完全に自分主体で勉強していくことができたから。
予備校に通うかどうかも悩んだのですが、基本的に独学で受験勉強を進めていくことにしました。
予備校にがっつり通わなかったことも、自分で主体的に勉強していけたきっかけになっていると考えています。
最初は机に15分座っているだけでも落ち着きませんでした。ただ、今まで本気で勉強したことがなかったので、少しでも勉強できたら御の字だなと自分のハードルを下げて取り組んでいきました。
しばらくすると、勉強を習慣化することができて、90分程度ならぶっ続けで勉強することができるようになりました。
休憩をはさみながら、1日12時間程度の勉強をコンスタントにこなせるようになっていきました。
自分に必要な課題を分析して、その課題を解決する方法を考えて、それを実行していく。
まるで志望校という敵を倒すRPGのように、勉強に没頭していった毎日でした。
「やらされる勉強」が「自分のやりたいようにできる勉強」に変わっただけで、こんなにも景色が変わるのかと感じた受験生活でした。
家庭教師・塾講師の経験を通して、教育の無力さを痛感。教育からいったん離れることに。
そして、無事に早稲田大学法学部に入学することになりました。
大学に入学したときは、「ぼくの逆転合格経験を活かして、多くの悩める中高生を救いたい」という思いから、塾講師・家庭教師のアルバイトをはじめることにしました。
「ぼくは勉強をしたくない・勉強がわからない気持ちがだれよりもわかる」
「だから、エリート街道を歩いてきた先生よりも上手く指導できるに違いない」
という自信もありました。
その自信はある程度的中し、塾講師としても、家庭教師としても、生徒からの支持を得ることができました。
「わかりやすい」と言われることも多かったですし、夏期講習だけ特別に担当したクラスの生徒から、「残ってほしい」と言われたこともありました。
ただ、その対象はあくまで「勉強ができる生徒」に限った話。
中学・高校時代のぼくのように、本当に勉強ができなくて困っている生徒を救ってあげることはできませんでした。
そんなぼくはこう思いました。
「この子たちは、勉強の楽しさがわからないだけなんだ。ということは、自分の経験を押し付けて、勉強の楽しさに気づいてもらうことさえできれば、主体的に勉強するのではないか。」
押し付けられる学校教育に嫌気がさしていたぼくが、押しつけ教育をしはじめたのです。
当然、それはうまく行きませんでした。
そんなある日、家庭教師をしていた生徒の親御さんから、このように連絡をいただきました。
「先生には大変お世話になりましたが、息子のやる気が起きないために、これ以上先生のお世話になっても仕方ないと思うので、来月からは自分で勉強させようと思います。」
ぼくは自分の不甲斐なさでいっぱいでした。と同時に、教育で人を救うことはできないし、結局は自分で変わるきっかけをつかめた人にしか逆転合格は難しいんだなと感じました。
そして、教育から離れることを決心しました。
教育と決別した。けれど、センセイプレイスに出会って、もう1度だけ教育に関わろうと決意。
家庭教師での失敗経験から、ぼくは教育から離れることに。
「受験の経験にすがらない、新たなスキル・道を模索していかなきゃ」
そう思い、自分が興味のあったIT業界で働こうと漠然と思うようになりました。
そんな風に思っていた矢先、大手IT企業のWebメディアで働けることに。きっかけは知人の紹介でした。
そこで、自分が身につけたいと考えていた、Webメディアの知識・SNS運用など、あらゆるスキルを身につけることができました。
それと並行して、個人でもブログをはじめ(現在は非公開)、SEO・Webマーケティング・Webライティングの知識をつけて行きました。
Web周りの知識をつけて自分が成長していく感覚は、受験勉強の頃と同じように、主体的に学習していけたので、ものすごく楽しかったです。
ただ、大学1年からやっていたハンドボール指導だけはやめずに継続していたので、生徒の成長を手伝うことの楽しさは決して忘れることができませんでした。いつも心の片隅には、教育に関わりたいという思いが残っていました。
そんなある日、ブログをやっていたことでつながった友人から誘いを受けて、センセイプレイスを知ることになりました。
最初は、「将来はWeb系の仕事やりたいし、その辺のスキル活かせて働けるならいいな~」くらいの感覚で、CEOの庄司さんに話を聞きに行くことにしました。
そこで自分の塾講師・家庭教師の経験や、IT企業の勤務経験などをいろいろと話して、センセイプレイスのブログチームに、ライターとしてジョインすることになりました。
ただ、この時は教育に関わりたいというよりも、Web周りの知識をつけていきたい思いのほうが先行していました。
すでにぼくは休学を決めていましたが、この時の休学理由は、「センセイプレイスでWeb周りのスキルを身につけて、個人で食っていけるようにしたい」という思いが強く、ライター業務以外のところでは、センセイプレイスに関わるつもりはあまりありませんでした。
そんな風に思っていたぼくが、だんだんと「もう1度、教育に関わりたい」という思いをよみがえらせるように。
ブログチームでは、週1で会社に行ってミーティングをするのですが、そこで実際に社員・インターン・センセイが、本気で教育を変えようと働いてる現場をずっと見ていたからです。
そしてライターとして2か月ほど働いていたある日、CEOの庄司さんが、
「センセイに向いていそうな人がいたら、ぜひ紹介してほしい」
と、ブログミーティングの途中に軽い感じでおっしゃったのが、どうしても自分の中にひっかかる。
「センセイが教えても、どうせ生徒は変われない」
「結局は、自分で変わっていくしかないし、センセイにできることなんてない」
家庭教師の経験を引きずり、そんな風に考えてつつも、教えることの楽しさを捨てきることはできませんでした。
しかし、CEOの庄司さんや学習責任者の馬場さんからある話を聞き、ぼくの中にあった教育への偏見はなくなることになりました。
「先生が上から押し付けて生徒を変えることはできないけれど、主体的に考えて気づくための指導だったらできる」
押しつけではない。
生徒に主体的に考えさせる。
やらされるのではない。
自分主体でやる楽しさを伝える教育スタイル。
ぼくの求めていた教育の形が、ここにはありました。
そして、ライターとしてのみジョインしていたぼくが、庄司さんのブログミーティングでの軽い一言をきっかけに、教育への思いをよみがえらせ、センセイに。
そして今では、
・センセイ強化/研修チーム
・ブログチーム
・Wantedly
と仕事の幅をどんどん広げていくことになりました。
「生徒に授業内容や勉強内容を押し付けるのではなく、生徒一人ひとりに合った勉強法を、一緒に考えていき、生徒主体で勉強をするための伴走をしていく『共育』スタイル」
センセイプレイスが掲げる独自の『共育』スタイルを広げていくために、ぼくはセンセイプレイスでいま働いています。
センセイプレイスが、「必ず」日本の教育を変える。
ぼくは、センセイプレイスが「必ず」日本の教育を変えると、信じています。
その目的を果たすために、ぼくが今できるのは、
・センセイ強化/研修チームの一員として、センセイの質を担保する
・ブログチームとして、今までとは180度違う『共育』スタイルを広げていく
・Wantedlyを通じて、センセイプレイスで一緒に教育を変えていく仲間を募っていく
ことだと考えています。
ただ、日本の教育を変えるためには、まだまだ仲間が必要です。
センセイプレイスを通じて、日本の教育を変えていく。
「生徒一人ひとりと一緒に考えていき、生徒主体で学習するための伴走をしていく『共育』スタイル」を広げていく。
そんな熱い体験を、熱い仲間と一緒にしませんか?