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【調査】学生の6割がコロナ禍での就職活動に「影響を感じる」、 2021年・2022年卒大学生・大学院生の就職活動実態

※本ストーリーは、弊社HPに掲載された内容を転載したものです。

20代の転職を成功に導く転職完全ガイド「ファンキャリ」を運営するシェアリングテクノロジー株式会社(本社:愛知県名古屋市中村区、代表取締役 CEO:森吉 寛裕、以下シェアテク)は、「2021年・2022年卒業予定の大学生・大学院生を対象としたコロナ禍での就職活動の変容」についてアンケート調査を実施しました。

コロナ禍により大きな影響を受けたとされるのが「学生の就職活動」であり、今回の影響によって就職氷河期の再来も懸念されています。そこで本調査では、2021年・2022年卒業予定の大学生・大学院生を対象に、コロナ禍が就職活動にどれくらい影響があったのか、それによる行動の変容について調査しました。

■新型コロナウイルスによる就職活動への影響

調査1:コロナ禍が自身の就職活動に大きな影響を与えていると感じますか?

(2020年11月初旬 回答者144人 回答総数144件 インターネットアンケート調査)

コロナ禍によって、自身の就職活動に何らかの影響を大きく感じている学生は全体のおおよそ6割となりました。影響を受けたと答えた学生を男女別で見ると、女性の回答が65.5%と男性よりも多く、女性がより影響を感じていることがわかります。

また、影響を受けたと答えた理由として、以下の回答を得ることができました。説明会やインターンシップなど採用に直結する活動が制限されたことから、大学生の就職活動に大きな不安を残す結果になったと考えられます。

<自由回答・一部抜粋>
・第一志望業界の企業がほとんど採用活動を中止したから。(2021年卒 女性)
・就職活動を始めた当初、志望していた企業はコロナの影響を一番大きく受けていた業界だったため、10社以上が選考の途中で採用活動の無期限延期、中止となってしまい辛い思いをしました。(2021年卒 女性)
・コロナの影響で景気が悪くなったことによって、採用する人数が削減されるかもしれないという不安がある。(2022年卒 男性)
・コロナの影響で企業説明会などのイベントが中止になり、情報収集が大変になった。また、面接試験等の採用試験の方法が急遽変更になったりと慌しかった。(2021年卒 男性)
・企業説明会やインターンなどに、事前予約や人数制限の選考が設けられることが多く、十分にイベントに参加できないことです。(2022年卒 女性)
・インターンシップの中止やオンライン化により、会社の雰囲気や同じ業界を目指す学生の空気感が分からない。コミュニケーションが取りにくい。(2021年卒 男性)

■コロナ禍により変化した学生の就職活動への意識

新型コロナウイルス感染が拡大する中での就職活動は、学生の意識にどのような影響を与えているのでしょうか。そこで、コロナ禍における学生の就職活動の意識変容について調査しました。

調査2:企業を選ぶ際、どのようなところを重視するようになりましたか(複数回答可)

(2020年11月初旬 回答者144人 回答総数418件 インターネットアンケート調査)

企業を選ぶ際、「給料や福利厚生などの待遇面」が78件、「仕事に対するやりがいを感じられるか」が74件、「会社の社風・社内の人間関係の良さ」が60件と高い結果になりました。

昨年内閣府がおこなった「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査報告書(令和元年11月29日)」においても、「企業等の安定性」が57.0%、「自分のやりたい仕事ができる(やりがいがある)」が52.1%、「給与や賞与が高い/手当や社会保障が充実」が49.4%と高い回答結果となっており、今回の調査と比較しても学生の企業選びの基準にはあまり大きな変化はないと考えられます。

調査3:就職活動の準備でおこなったこと、またはこれから予定している活動内容を選択してください

(2020年11月初旬 回答者144人 回答総数598件 インターネットアンケート調査)

就職活動の準備に関する調査では、「インターンシップに参加」が92件、「企業説明会に参加」が83件と高い回答率になりました。

昨年、内閣府がおこなった「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査報告書(令和元年11月29日)」の「企業の広報活動開始前の活動状況」では、「業界や企業等に関する情報を収集した」に次いで、「自己分析を行った」という回答が多くありましたが、今回の調査では自己分析に関する回答は少ない傾向にあります。

さらに大学のキャリアセンターを利用して情報収集をおこなう学生が増加していることから、自己分析よりも企業の情報収集に時間を割いた学生が多いことが伺えます。
他にも就職サイト・SNSの活用など、情報収集に関する回答が多く、イベント等の中止によって企業の情報収集に関する不安を持つ学生が増えていると見て取れます。

調査4:今年または来年以降の就職活動で最も不安なことはなんですか

(2020年11月初旬 回答者144人 回答総数144件 インターネットアンケート調査)

昨年の株式会社マイナビによる「2020年卒 マイナビ学生就職モニター調査 2月の活動状況」の「就職活動で不安に思う要因」では、「面接でうまく話せるか」という回答が全体の75.4%と最も多く、他にも「交通費など金銭的負担が大きい」は60.9%と、2020年卒の学生は面接周りに関する不安を抱えていたことが伺えます。

しかし、今回の調査では「内定の取り消し」が24.3%、次いで「就職活動の長期化」が11.8%と高い回答率になりました。企業側の採用中止といった、コロナ禍による就職活動そのものへの影響が学生に大きな不安になっている可能性があります。

一方で、金銭面の問題は今回の調査において最も少なく、採用活動のオンライン化が進んだことによって、交通費を中心とした就職活動に関する費用負担の不安がなくなったことが考えられます。

また、「特に不安はない」という回答は11.8%と、コロナ禍でも前向きな就職活動を検討している学生の意向も感じ取ることができます。

調査5:コロナ禍以降、希望する勤務地と暮らしの考え方について当てはまるものを選択してください

(2020年11月初旬 回答者144人 回答総数144件 インターネットアンケート調査)

勤務地と暮らしの考え方に関する調査では、「地方に住み、地方の企業で働きたい」と考える学生が44.1%と、半数近くが占める結果になりました。満員電車などによる感染拡大リスクが改めて認識され、さらにリモートワークにより働く場所の選択肢が増えてきたことで、勤務地や暮らしの考え方が見直されている可能性があります。

また、採用活動のオンライン化が進んできたこともあり、調査4で言及したように交通費など費用面の不安がなくなったことから、地方就職がしやすくなっていることも検討理由になっていると考えられます。

■本調査のまとめ

今回の調査では、コロナ禍が2021年・2022年卒の大学生・大学院生の就職活動に大きな影響を与えていることが確認できました。地方への就職も視野に入れるなど、就職活動の選択肢が広くなった学生も見受けられる一方で、経済状態の悪化による内定取り消しの不安を抱えていることや、企業側が採用活動を縮小したことによる企業側の情報の少なさに不安を感じているようです。企業側はオンラインでのインターンシップや企業説明会だけでなく、SNSなどを通じた会社情報の提供など、新しい形で応募者や内定者とのコミュニケーションを模索する必要があると考えられます。

▼関連サイト
20代の転職を成功に導く転職完全ガイド「ファンキャリ」:https://fan-carry.com/

▼アンケート調査について
期間:2020年11月初旬
方法:インターネットアンケート調査
対象:2021年・2022年卒業予定の大学生・大学院生男女144名

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