2つのスタートアップ立ち上げを経て思う、シェルフィーが目指す世界の面白さ

1. シェルフィーに入社したきっかけは?

代表の呂とは大学時代から知り合いだった

もともと代表の呂とはお互いが大学生の頃から付き合いがあり、その後何年か経って、私がキャリアチェンジを考えたタイミングで呂から誘われたのがきっかけでした。大学時代の彼は「Japan Manga」という会社を立ち上げていて、私は学生時代の友人とスタートアップの立ち上げに参画してました。

そのスタートアップでは主に医療系のメディアの立ち上げをやっていました。数ある医療分野の中でも妊娠や子育てにテーマを絞ったところ、ライフイベントに関する情報はユーザーにとってのインパクトが大きく、記事のPV数も予想以上に伸びていきました。でも「これが本当に自分のやりたいことなのか?」と自問するようになり、次のキャリアを考え始めました。

次の事業は絶対にやり遂げるという熱量の高さを感じた

その後有り難いことに複数の会社から誘いをいただきましたが、その中でも呂は1社目の経営を通して事業を立ち上げる難しさを知っているからこそ「次の事業は絶対にやり遂げる」という熱量の高さを感じました。

そうして2人目の社員として創業3ヶ月前後のシェルフィーに入社したわけですが、実際に約3年間一緒に仕事をしてみて、呂はロジックとパッションのバランスが絶妙だなと感じます。シェルフィーでは定期的に全社ミーティングがあるのですが、ロジカルに分かりやすく共有するのはもちろん、同時にパッションも伝えることで、会社の雰囲気を盛り上げ、いかにワクワクさせるかを常に考えている人だと思いますね。

スタートアップで働く本質は0から1を生み出すこと

またシェルフィーを選んだもう一つの理由に、「スタートアップで働く本質は0から1を生み出すことだ」という自分の思いもあります。シェルフィーのターゲットである建築業界は日本で2番目に巨大な産業でありながら、未だにITが浸透しておらず、改善の余地がまだまだたくさんあります。シェルフィーをそんな建築市場における代表的なIT企業にすることは非常に挑戦しがいのあることであり、立ち上げメンバーとして参画する意義は十分にあると判断しました。

2. 入社後は何をしていますか?

プロダクトマネージャーとして「ただの伝言ゲームには絶対にしない」

入社後はデザイナー兼マーケターを経て、現在はプロダクトマーケティングというチームで、プロダクトマネージャー(以下:PM)をしています。会社の意思決定をプロダクトに落とし、ユーザーの課題を本質的に解決するような理想のプロダクトの姿を追求しながら、目の前のリリースまでのフローを管理していくのが役割です。

普段の業務ではビジネスサイドと開発サイドの橋渡しをすることも多いです。ビジネスサイドから上がってきた数々の要望を「その機能は本当に必要なのか」「今着手すべきことは何か」といった前提に立ち返って考え、ただの伝言ゲームには絶対にしないことで、プロダクトに関わるメンバーが納得感を持って進められることを大切にしています。

マーケ視点でプロダクトを捉える

私はデザイナーかつマーケター出身ということもあり、常日頃からマーケティングという概念からプロダクトの戦略を考えています。だからプロダクトの意思決定をメンバーに共有するときも、その必要性や取り掛かるタイミング、リソースのかけ方等についてディティールの話は一番最後にし、川上の一番大きい戦略から理解してもらうようにしています。

"WHYの共有"を体現する日々

他に大切にしているのは「WHYの共有」です。シェルフィーではメンバーへ何かを頼むときはただ単にタスクを割り振りするのではなく、そのタスクをその人に依頼することになった背景や目的を事細かに伝えるという文化があります。

例えばリソースがかかるタスクがあったとして、そのタスクが発生した背景や目的を伝えず「これやってください」と丸投げすれば、業務の重要性や意図を理解していないメンバーは「本当に今やる必要があるのか」と途中で疑問に思ったり、他のタスクを優先してしまう可能性があります。事前にしっかりとWHYを共有することで、意思の相違によるミスを未然に防ぎ、加えてモチベーションを維持してもらうことができます。

"熱意と姿勢"は"経験"を凌駕する

個人的にPMに求められる資質で一番大事なのは「熱意を持ち、妥協しない姿勢をみせること」だと思っています。もちろんスキルや知識はあるに越したことはありません。ただ、いいものを作りたいという高い理想を持ち、エンジニアとクオリティを追求し合える関係性を形成できれば、経験はそれほど重要なものではないと感じます。

昔からある商習慣を加味したうえでの意思決定が求められる

建築業界はITの浸透が決して速いとは言えないので、そういった意味でシェルフィーならではのPMの難しさはあります。単に便利なプロダクトを作るだけではなく、業界に昔からある商習慣を加味したうえで意思決定をしなくてはいけません たとえば以前、設計や施工の情報をクラウド上で管理するツールを開発したことがありました。これまでFaxや電話でやり取りしていた背景から、必ず利用してもらえると思っていましたが、ターゲットである施工会社は1日の大半を現場で過ごすのでパソコンを開く時間はないんですよね。その知見を得て、急遽アプリ版をリリースしたところ利用率が急増したんです。建築業界の独特の仕事の仕方を分析することの重要性を改めて実感した出来事でした。

シェルフィーはどんな会社ですか?

いい意味で組織に対する意識が変わった

シェルフィーに参画してからは、組織に対する意識は変わりました。以前の職場では成果を出すために寝る間を惜しんで貪欲に働いており、そういったメンバーばかりでしたのでスタートアップではこれがあるべき姿だと思っていました。なので、それまで組織に対するケアはほとんど気にしていなかったんです。

一方でシェルフィーは社員の教育や文化形成にかなり比重を置き、経験の浅いメンバーには入社フォローとしてのメンタリングをしたり、月1回のレビューを行ったりと、組織に対するケアを創業時から積極的に行っています。結局事業をスケールさせるのは個の力ではなく個の集まりの力なので、シェルフィーでの組織に対する取り組みを通して長期的な目線で組織作りをしてく大切さを学ぶことができました。

思いっ切り勝負したい人に来てほしい

また採用インタビューということで僕が一緒に働きたいと思える人物像についていうと、「考え抜き、成果に貪欲で、妥協しない人」です。スタートアップに適しているのはそういう人ですし、他のスタートアップに比べると充分すぎるほど周りのサポートを得られる文化がシェルフィーにはあるので、思いっ切り勝負したい人に来て欲しいですね。

今後どういうことをしていきたいですか?

先が想像できるような人生は嫌だ

「普通のキャリアはいらない、イレギュラーな道がいい」という価値観をずっと持ち続けていきたいですね。「この人、こういう人生歩んでいくんだろうなー」と周囲に想像できるような人生って絶対に避けたいと思っていたんですよね(笑)。大学時代にカルフォルニアへ留学したときも現地のデザイン会社でインターンをしたり、帰国後も就活は一切考えずにスタートアップの立ち上げに携わったのもそういった背景からです。

"一歩踏み出す勇気"さえあれば苦難はない

上記に加えて、「自分のスキルを使って世の中に大きなインパクトを与えていきたい」という思いはずっと自分の根底にあります。そういう意味で自分のスキルや実力、努力がストレートに社会やユーザの反響として返ってくるスタートアップという環境はすごく自分に向いているんだと思います。はじめは厳しい環境だとしても、一度飛び込んでしまえば自分の興味関心やバックグランドの近しい人が集まってきます。そういった人と協調しながら進めばいいだけなので「苦難」だと感じることはありません(笑)。重要なのは一歩踏み出す勇気だけで、私自身もコンフォートゾーンに留まらず「一歩踏み出す」アクションを続けていきたいですね。

シェルフィー株式会社's job postings
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