七呂建設の「エコ・ワイ工法」は、高い技術力を結集して造り上げたパーツを適材適所に採用。それらを組み合わせることで省エネ・健康・快適の3つにアプローチするハイブリッド工法です。

「エコ・ワイ工法」最大の特徴は、「EcoY熱交換換気システム」。
吸気・排気のどちらもを機械換気で行う第一種換気システムでありながら、床下空間での熱交換が可能。夏は涼しく冬は暖かい地中熱を活用した省エネルギー換気システムです。

EcoY熱交換システムのメカニズム
換気にはまず、外の空気を屋内へと吸気する必要があります。しかし、そのまま吸気してしまえば花粉やPM2.5、ホコリなどが一緒に室内へ入り込んでしまいます。そういった有害物質を除去するために、独自のアレルノン吸気フィルターを採用。PM2.5は98%、花粉は99.8%の高水準での除去を実現し、クリーンな空気だけを室内に取り込むことができます。

床下の熱交換システムにより、取り込んだ新鮮な空気は地中熱によって夏は冷やされ、冬は温められてから室内へ供給されていきます。さらに、室内に空気を入れる給気口部には、「プラズマフレッシュ」という装置を設置。強い殺菌作用を持つOHラジカルを発生させ、ウィルスを不活性化します。

また、この他にも樹脂サッシやLow-Eガラス、EcoYウォール、7層のマルチエネ屋根など、充実の設備を搭載。

「エコ・ワイ工法」の技術は、3期以上連続して「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」を受賞した会社に贈られる「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー優秀賞」にも大きく貢献しました。