1
/
5

ZEHに関する取り組みを紹介②|ZEHに関連する制度・システム

今回も七呂建設が普及に取り組んでいる「ZEH」住宅に関する制度やシステムをご紹介します。

【BELS -ベルス-】
「建築物省エネルギー性能表示制度」のことで、住宅の省エネルギー性能を第三者機関が証明する制度です。
1~5つの星によって等級が分けられ、星1つでは既存の省エネ基準、星2つでは省エネ基準、星3つでは誘導基準(省エネ性能向上計画の認定にあたって適合しなければならない省エネルギー性能)、ZEHに対応した省エネルギー性能では星5つとなります。

住宅の省エネ性能や資産価値を示す一つの指標として新築・既存問わず建築物の省エネ性能を評価することができます。

【HEMS –ヘムス-】
「ホームエネルギーマネジメントシステム」のことで、家庭内で使用するエネルギーを節約するための管理システムを指します。家電や電気設備と接続して電気・ガスの使用量を見える化したり、家電機器を自動制御することができます。

電気やガスの使用量が数値で確認できることにより節約意識が高まり、さらに家電や住宅設備を効率的に自動制御してくれるので省エネ化につなげることができます。

【LCCM住宅 –ライフサイクルカーボンマイナス住宅-】
「ライフサイクルカーボンマイナス住宅」は、長い住宅寿命の中でできるだけCO2の排出量を削減し、かつ太陽光発電などの再生可能エネルギーを創出、建設時から改修・解体・廃棄までトータルした住宅生涯でCO2収支をマイナスにする住宅です。

一般的な住宅では、毎年約5トンものCO2を排出していると言われています。それに対してZEH住宅はおおよそゼロ、LCCM住宅はCO2排出量マイナスを目指すことができ、低炭素社会実現に向けた取り組みの一つとして注目を集めています。

株式会社七呂建設では一緒に働く仲間を募集しています
今週のランキング