七呂建設も取り組んでいる「ZEH」住宅は環境省・経済産業省・国土交通省と連携する日本政府の補助事業です。今回はどのように連携をしているものかをご紹介します。

日本政府が推し進めているZEH住宅は各政府から補助金が支給される制度です。

ただし、重複して受けられる制度ではなく、必ず補助金を受給できるものでもありません。

ZEHの種類

ZEHには環境庁が定める「ZEH」、経済産業省が定める「ZEH＋」「ZEH＋R」、国土交通省が定める「LCCM」があります。

それぞれ補助金がもらえる基準や支給額が異なります。たとえばZEHは一次エネルギー消費量の削減目標が20％に対して、ZEH＋では25%になります。また、至急金額はZEHが70万円、ZEH＋が115万円と支援の差もあるうえ、補助金申請にあたって必要なものがそれぞれ異なってきます。

同じ経済産業省が定めるZEH＋とZEH＋Rの間にも違いがあります。ZEH＋RはZEH+に停電時の対応機能を加えたものです。停電時の非常電源、温水機能の確保などを強化した住宅が対象になります。

国土交通省が定めるLCCMは、LCCM住宅（ライフサイクルカーボンマイナス住宅）であること、かつそれにかかった費用の2分の1以下の金額が支給されます。

※細かい支給要件については公式サイト、もしくはお問い合わせください

ZEHは住まいの省エネ性能や断熱性を向上し、太陽光発電でエネルギーを創出する住宅です。私たちと一緒にZEH住宅の普及を目指していきませんか？