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CEOの本気 日本品質にこだわり、オフショア開発のイメージを刷新していく: SHIFT ASIA 伊藤インタビュー(後編)

前回(前編)に引き続き、今回もCEOインタビュー(後編)をお届けします。後編ではSHIFT ASIAの企業ミッション、求める日本人エンジニア像など――品質を大切にする企業文化やそれを支える人材、さらには理想のオフショア開発の実現にかける思いを代表の伊藤が熱く語ってくれました。

ー日本向けオフショア開発の主力拠点としてベトナムが注目されて以来、ベトナムでは日系、ベトナム系を含め、数多くの企業がオフショア開発を展開していますが、SHIFT ASIAは他社と比べて何が違うのでしょうか?

ソフトウェアというのは世界中の人々の未来を変える可能性を秘めた製品だと、我々は捉えています。SHIFT ASIAはソフトウェアの開発に不可欠な品質保証サービスの提供をコア事業としながら、開発支援にも事業領域を拡大させてきた企業なので、未来に対してしっかりとした品質を届けていくという強いこだわりに加え、それを実現するための知見や方法論を持っています。つまり、我々が関わることで安心して品質の高いものが出せるというのがお客様に対するSHIFT ASIAの提供価値になっています。

実際、私自身もオフショア開発に携わっていて不本意に感じていることなんですが、「オフショアで開発して品質、大丈夫?」といった否定的な声をまだまだ耳にすることがあります。でも、エンジニア不足に直面している日本の現状を踏まえれば、海外の優秀な人材を活用するという選択肢も当然あっていいはずだし、実際にはオフショア開発の現場には優秀な人材が数多く存在するのは間違いのない事実です。その一方、そういった優秀な人材の中にはたまたま「品質のつくり方」と言うべき方法論をしっかり学ぶ機会がなく、属人的な手法に頼らざるを得ない人々も含まれていて、結果として品質に何らかの問題が出てしまうということが特に起こりがちです。

SHIFT ASIAでは管理部門を除く全社員に研修やOJTなどを通じて品質保証に対する考え方を体系的に学んでもらう機会を提供しています。そこではテスト手法の標準化、品質基準の指標となる指数を数値化することなど、品質向上を実現する方法論を理解してもらうのですが、これが組織としてしっかり仕組化できるようになれば、オフショアであろうと品質の高いものは作れるんです。

ーでは、品質にこだわるSHIFT ASIAが目指していることとは何でしょうか?

大げさに聞こえるかもしれませんが、お客様の間に「オフショア開発=安かろう、悪かろう」といった固定観念がまだまだ根強く存在する状況を変えていきたいと本気で思っています。これは、SHIFT ASIAが1社単独で実現できることではありませんが、理想を言えば、開発現場の品質における課題解決のためにSHIFT ASIAがお役に立てることがあれば、業界を巻き込みながらうまく連携して取り組んでいきたいですね。我々は”オフショア開発にMade in Japanの品質を”というミッションを掲げているのですが、この言葉には、品質における課題を解決するためには何でもやる、という我々の強い決意が秘められています。

また、ベトナムで事業を展開しているからには、当社を支えるベトナム人エンジニアにテストから開発に至るまでの工程すべてにわたって日本品質で提供できる知識やスキル、仕組みをしっかり根付かせ、SHIFT ASIAを最高水準の開発会社にしたいと強く思っています。これは究極的には品質、技術、そして待遇面などでも日本に引けを取らないような会社にするという意味ですが、そのためにはまだまだ取り組むべきことは山ほどあります。

例えば、スキル面。手前みそになりますが、当社のベトナム人社員のスキルを見渡した時、テスト設計、実行、あるいは開発など、各領域の能力は日本の平均値と比べても総じて高いと思います。その一方、目の前の仕事を愚直に実行することは得意である半面、すぐに答えが出ない課題に対して主体的に向き合い、能動的に対処していくことに苦手意識を持つ社員も少なくないように感じます。ただ、組織としてより高い生産性を実現していくためには、誰もが“前のめり”に仕事に取り組んでもらえる環境をつくっていく必要があるので、そこは経営としての課題の一つでもあると認識しています。

また、現在SHIFT ASIAでは親会社のSHIFT に加え、さまざまな業界のお客様から直接テストや開発のご相談をいただく機会も増えています。このため、お客様の立場に立って主体的に考えながら、品質改善に取り組んでいくことができるエンジニアをもっと増やしていくことも今後の成長を支える上で欠かせません。やや大げさに聞こえるかもしれませんが、私は究極的にはSHIFT ASIAに「利他主義」をしっかり根付かせたいんです。

我々は品質保証のプロフェッショナル集団として、お客様はもちろん、その先のソフトウェアを使用するエンドユーザーに「安心」を提供している会社です。ですので、自分本位ではなく、お客様の目線に立って課題に向き合う姿勢が大事になってきます。「利他」の考え方を社内に浸透させ、ベトナム人エンジニアの高いスキルと組み合わせれば、日本以上に高品質なサービスを提供できる可能性があると考えています。

ーその中で日本人エンジニアが活躍できる環境はあるのでしょうか?

この点、こうした「利他」の姿勢を備えた日本人のブリッジSE経験者の方であれば、SHIFT ASIAにとっては大歓迎ですね。SHIFT ASIAは現在、お客様に寄り添いながらテストおよび開発を推進できるチームづくりを全社を挙げて推進しているところですが、まだまだ道半ばです。実際、我々がオフショア開発の現場で日本人社員の採用を強化している理由の一つには、日本のお客様のニーズにより寄り添い、迅速かつ柔軟に対応できる体制を強化する狙いがあります。そこでは、当然ネイティブとしての日本語のコミュニケーション能力はもちろん、日本人の多くが自然と身に着けている気配りやチームワークなど、「利他」につながる職業意識も力になってくるわけです。

我々が求める理想的なブリッジSEというのは、単にお客様の要件定義をただ現場に届ける橋渡し役だけではありません。仮にお客様から正しい要件を伝えられた場合であっても、品質保証の観点からそれが必要十分な情報であるかどうかを判断し、十分でなければお客様にしっかり確認し、現場との認識を合わせることができる人材です。さらに、テスト工程や分析の結果、あるいは開発成果物に問題がないか、さまざまな角度から厳しく品質チェックを行い、確かな成果物を日本側に届けるというオフショア開発における「防波堤」でもあり、「門番」のような存在です。

同じプロジェクトメンバーの一員として現場に身を置きながらも、より俯瞰的な視点でお客様とコミュニケーションができる日本人ブリッジSEは、SHIFT ASIAの品質を支える大事な役目を果たしているのです。また、彼ら日本人メンバーの活躍に触れながらSHIFT の品質保証を形作る方法論や考え方、お客様の立場をふまえた適切な提案アプローチなどをベトナムエンジニアがより理解することで、オフショア開発企業としてのレベルの底上げにもつながると考えています。

ーブリッジSEには、具体的にどのような資質が求められるのでしょうか?

品質を大事にしているSHIFT ASIAには、論理的思考を持った人材が活躍できる環境があります。テスト部門、開発部門を問わず、物事をロジカルに組み立て、検証し、明確に筋書きを立ててから実行に移せることができれば、仕様書や設計書などの技術文書を読み込む過程で矛盾や誤りに気付き、適切に対応することが可能です。例えば、ロジカルに物事を検証する能力を活かすことで、自社で開発したソフトウェアだけでなく、他社で作ったソフトウェアについても仕様書をもとにテスト項目を洗い出し、不具合を見つけ、品質改善に貢献することができます。

このほか、SHIFT ASIAではブリッジSE未経験で入社を希望される方にも中長期にわたって活躍いただけるキャリアパスをご用意しています。その場合はまずはテスト設計者としてSHIFT のノウハウを習得しながら、開発上流から下流までのテスト工程における無駄をなくす作業に携わりながら論理的な思考を実地で身に着けていただきます。実際、エンジニア未経験で入社した社員がその後にブリッジSEとしてキャリアアップし、活躍するケースも珍しくありませんので、エンジニアになりたいという意欲のある方にとっては成長できる環境をご用意しています。

開発プロジェクトマネージャー
開発プロジェクトマネージャー / 技術でリードいただける方を大募集!
株式会社SHIFTは2005年に日本で創業しました。 SHIFTは、これまであまり注目されてこなかった「品質保証」「テスト」分野の重要性と成長性に着目し、『品質保証のプロ集団』として、日本の品質保証業界をリードしてきました。 現在は従業員数約3,000名、クライアント数1,400社、2,700製品に対してサービスを提供するまでに成長し、2019年10月には東証一部に上場いたしました。 SHIFT ASIAは、株式会社SHIFT(東証一部上場)のグループカンパニーです。 SHIFTグループのグローバル戦略拠点として、ベトナム・ホーチミンを中心に事業を展開しています SHIFT ASIAの主な事業内容は以下の通りです。  [ソフトウエアの品質保証支援]   ・ソフトウエアテストに関するサービスの提供   ・自動テストの導入支援   ・インスペクションサービスの提供  [開発およびオフショア開発支援]   ・グループ会社向けアプリケーション開発   ・オフショア開発に関連した品質保証および開発支援 これまでに培ったソフトウェアテスティングのノウハウを武器に、世界にチャレンジをしていきます。 私たちと一緒に、世界のITサービス/プロダクトにMade in Japanのクオリティイノベーションを起こしましょう! 海外での挑戦に少しでもご興味がある方は、是非お気軽にご連絡ください!
SHIFT ASIA
プロジェクトマネージャー
品質保証のプロ集団がプロジェクト管理のプロをWanted!!
SHIFT ASIAは、株式会社SHIFT(東証一部上場)のグループカンパニーです。 SHIFTグループのグローバル戦略拠点として、ベトナム・ホーチミンを中心に事業を展開しています。 SHIFT ASIAの主な事業内容は以下の通りです。  [ソフトウエアの品質保証支援]   ・ソフトウエアテストに関するサービスの提供   ・自動テストの導入支援   ・インスペクションサービスの提供  [開発およびオフショア開発支援]   ・グループ会社向けアプリケーション開発   ・オフショア開発に関連した品質保証および開発支援 SHIFT ASIAでは、主に日本市場のお客さまやグループ会社といったクライアントに対し、 『品質保証のプロ集団』として、皆さまのビジネスを品質の観点から支援しています。 私たちと一緒に、世界のITサービス/プロダクトにMade in Japanのクオリティイノベーションを起こしましょう! 海外での挑戦に少しでもご興味がある方は、是非お気軽にご連絡ください!
SHIFT ASIA

ー最後にCEOとしてSHIFT ASIAに興味のある方向けに一言メッセージをお願いします。

SHIFT ASIAは、” Crazy for Quality”( 品質に対し徹底的にこだわりぬこう)を社内スローガンに世界中のお客さまにソフトウェアテストサービスおよび開発を提供するプロフェッショナル集団です。現在はマニュアルテストのみならず、テスト自動化やセキュリティテスト、インスペクション、オフショア開発など、ソフトウェアの品質にかかわるさまざまなニーズに対応できるようサービス体制を拡充しながら成長を続けています。ベトナムはコロナ禍でもプラス成長を維持するなど、経済の発展が目覚ましいアジアの新興国です日本とベトナムを股に掛けたソフトウェア開発市場は今後も持続的な成長が見込まれており、日本以上にエキサイティングな環境で、ともに挑戦していただける方を是非お待ちしております。

SHIFT ASIAでは一緒に働く仲間を募集しています
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