3名⇒20名⇒10名⇒30名。組織変遷を見てきたエンジニアが思う「みんなで、楽しく働く」とは?

サイトビジットの第3の新事業・NINJA SIGNの開発責任者として孤軍奮闘していた横沢さん。詳細は、【インターンに夢中になり薬学部を中退⇒社員になったエンジニア(28歳)が、新規事業でNINJAの生みの親になった話】

組織が急拡大する中、在籍期間が長いメンバーの1人であり、組織は変わる様子を見てきたからこそ感じることをお伺いしてみました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

―インターンで入社し、2015年4月新卒(と言っても大学中退)でサイトビジットの社員になっていますが、インターン時代と変化はありましたか

仕事の内容としては大きな変化はなかったです。インターンだった僕が社員になった事で、インターンの育成が増えたことくらいでしょうか。(笑)資格スクエアをより良いサービスにするための改修をひたすらやっていましたね。管理画面の仕組みづくり、UI/UXの改修、エンジニア視点からのマーケティング施策等。組織が10名くらいで小さかったので、自身の職種の範囲を超えてみんなで何でもやっていましたね。

ー仕事と生活の境目がない感じですか。

はい。仕事も楽しかったけど、よく会社で飲んでましたね。(今は会社での飲酒はNGになっています)仕事終わると鬼頭さんが「よし飲もう!」と誘ってくれて、パーソナルな話をよくしました。「これから何やりたいの?」という真面目なことだけでなく、恋愛トークでも盛り上がりました。みんな若かった(笑)

―まさに「同じ釜の飯を食う」ですね。そんな中でも、サイトビジット黒歴史・組織崩壊の危機(※)が迫っていたわけですね。

はい、2016年の終わりくらいからかな。経営ボードメンバーに対する悪口を言う人がいて、それに同調するメンバーが出てきたり、新しく入社した人がそれを聞いて「この会社大丈夫?」と不安になってしまい、社内の雰囲気は悪くなるわけで。そんな環境なので当然ながら業績も悪く、予算の未達が続いていました。このままではまずい、ということになり、2017年4~6月の3か月間で、頑張らないと達成できない売上・利益を達成しようというプロジェクトを敢行しました。みんなで一致団結し、目標達成達成出来た時はみんなで泣いて抱き合って喜びました。

(※)ネット上に掲載されているインタビュー記事で代表の鬼頭自身が答えていることですが、サイトビジットは2017年年始に20名いた社員が、年末には半分になった時期がありました。

―泥臭く、でも、熱い取り組みによって会社の雰囲気も良くなったんですよね。

プロジェクトのおかげで業績自体は向上し始めたものの、組織としてはうまく機能しておらず、が続いていました。結果、社員が立て続けに辞めていきましたね。経営会議の度に「〇〇さん辞めるって」という話題が出たり、鬼頭さんはこの当時「個人チャット恐かった」と振り返るくらい、人が辞めることが常態化していました。結果、2017年の年末には社員数が年始の半分、10名になっていました。船が沈みかけているときに、逃げ出すか残るかじゃないですが、それでも自分たちはやれる、と確信していたメンバーが残り再スタートを切りました。


人事をしたことによって、会社へのエンゲージメントが上がった

ー悪夢の2017年が終わり、2018年4月から新たに採用を開始したそうですが、全員人事だったとか?

自分たちと思いを共有できる人を採用するために、「全員人事」を掲げて採用に取り組みました。その当時、採用専任の人事もいなかったので、応募受付から日程調整等、あらゆる対応をみんなで手分けしてやりました。もちろん通常業務もこなしながら。社員全員でお会いした総人数は数百名でしたが、かなりの方にごめんなさいをしました。サイトビジットの思いに共感してくれる、一緒に働きたいと思うメンバーを採る事を最優先したので、採用にはこだわりまくりました。人事を死ぬほどやったわけですが、やればやるほど会社に対するエンゲージメントが上がりましたね。「自分たちの会社はイケている」と思える人じゃないと人事ってやれないですから。この経験は、今、組織運営をする上でも非常に良い経験だったと思っています。

―会社の厳しい時期も乗り越えたからこそ、得られた価値観ってありますか

1つは、ギスギスして仕事をするのはつまらないから、楽しく仕事したい、という思いが強くなりました。2つ目は、「みんなで」という思いが強くなりました。何をするかも、もちろん大切ですが、「誰と」するかが大事であることや、困っている人がいれば助け合いながら目標に向かいたいと思いようになりました。

ーそれは、サイトビジットのMVVと共通していますね。

サイトビジットに限らずですが、MVV(※)って会社の過去>現在>未来に紐づいているものだと解釈していて。組織がうまくいかない時期があったからこそ、楽しく仕事したい、みんなで頑張れる組織を目指したいということにつながっています。その一環で、魔の2017年の後、2018年4月に社員全員で議論しMVVを策定しました。(※)MVV=Mission Vision Valuesの略。


―横沢さん的な「楽しく働くとは?」

自分の意見が通ると楽しいですね。ただ、代表相手に、簡単に通るわけもなく(笑)意見を出すと跳ね返され自分の浅さを知り、悔しくてまた意見を跳ね返す、この繰り返しが楽しいです。議論の場では、つぶされる前提で自分の中のMAXまで考えて意見をするようにしています。「1つの議題に対して必ず1つ意見をする」と決めるだけで自分の中のMAXまで考えるので、MTGの濃度が変わってくるし、代表からのフィードバックが返ってくるので良い事しかありません。

ー「みんなで」に関しては?

相手へのリスペクトを持つようにしています。僕は今、経営ボードメンバーであり、MGRであるわけですが、あくまでも役割であることと、サイトビジット歴が社員の中では1番長いので井の中の蛙だとも思っています。組織が大きくなっていくにつれ、高い専門性を持っている人が増えてきました。マーケティングも営業も人事も、その道に精通している人には及ばないです。それぞれが強みを持っていて、その集合体が組織なので、相手をリスペクトして互いに学ぶことで、みんなで大きな目標を達成したいです。

―横沢さんご自身はエンジニアのスペシャリストですよね

いえいえ。僕自身も日々勉強中の身です。世の中にはもっとすごい方がたくさんいらっしゃいますので。エンジニアとしてのスキルをさらに上げていくことと併せて、エンジニアチームのみんなが楽しく働ける環境づくりや、エンジニアと事業側を間を最適化する潤滑油のような役割が今の自分の役割だと思っています。

ー具体的には?

無駄なことをなくし、エンジニアチームのメンバーがやりたいことを尊重したいです。例えば、プログラミングに対する思想がしっかりあって、純粋にプログラミングを極めたいメンバーにはその環境を提供したいですし、PMをやりたいメンバーには裁量権を渡します。メンバーが新しい技術を使いたい場合は提案してもらいたいですし、その上で、方針とずれているものは互いに議論しながら修正していけばいいと思っています。会社の方向と自身のありたい姿がシンクロし、エンゲージメントが高い状態で仕事をしてもらいたいです。

事業側との最適化については、事業側が利益を生み出す以上、要望が多く、エンジニアがそれを実装させるという構図に陥りがちです。結果、納期が指標となる社内受託と化してしまうと面白くないので、ローデータ⇒ユーザビリティ⇒売上までも一気通貫で可視化し、何を改善すればいいかといったことをエンジニア側から仕掛けていきたいです。それが、サイトビジットに長くいるからこそ出来る僕の役割だと思っています。

―今後サイトビジットは更なる組織拡大を続けていきます。変わっていく組織の中で横沢さんが変わらずに大事にしたいことを教えてください。

1つ目は、サイトビジットはMissionに「ともに成長し続け、未来をつくる」を掲げているので、メンバー1人ひとりが自身と会社の成長にコミットできる組織でありたいです。僕自身は仕事と生活の区切りがないタイプですが、それを人に強制するつもりもないです。一方、仕事に100%コミットするのが成長のためには一番速いと思っています。自分のためだけに働くと視点が低くなるので成長が遅くなる。チームとか組織とか会社とか考える対象が増えれば増えるほど、色々なことを考えるようになるので成長が加速すると思っています。結果的に全体最適を考えることができマネジメントや経営に近い思考が出来るようになると思います。まずは周りの人が幸せになるにはどうすれば良いかを考えてみることからでしょうか。

2つ目は、サイトビジットには不必要な上下関係やマウンティングが存在せず、みんな気持ちの良い、いい人が多いです。採用にこだわってきたからこそ、実現できていることであり、その中で、裁量権を持って働くことが出来る環境はとてもありがたいと思っていて、それはみんなで守っていきたいと思います。そのためにも、繰り返しになりますが、悪口は言わない、相手をリスペクトすることが大事です。「いい人」や「裁量権の大きさ」の感じ方は人それぞれだと思いますので、みなさん、ぜひサイトビジットに遊びに来て肌で感じていただければと。横沢ご指名でも大歓迎です(笑)

エンジニアとしてだけでなく、サイトビジットに長くいるメンバーだからこその思いについて語っていただきましたが、サイトビジットの価値観が凝縮されています!

株式会社サイトビジット's job postings

Weekly ranking

Show other rankings