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【スタッフインタビュー#4】ITの力で、医療業界に大きな影響を与えていく仕事を

こんばんは、シンプレの野村です。今回は、まるで訪問看護ステーションとIT事業部の架け橋のような業務を日々こなしている田中さんにお話を伺いました。

〇今の業務は?

―今行っている業務について教えてください。

今はバックオフィスとして、サービスの利用者や行政・医療機関等との電話対応全般や、スケジュール作成、スタッフのマネジメントなどを担当しています。
特にスケジュールの作成については、スタッフの出勤日・出勤時間が違ったり、利用者によって希望する時間が違ったり、条件があって空いてるスタッフが入れなかったりと、かなり考えて作らないといけない部分が多く、結構苦労しています。

また、ほぼ全てのスタッフが、自分とは違う職種を経験してきた方達なので、なかなかうまく話が伝えられなかったり、逆にこちらの理解が及ばなかったりするのも大変だと感じています。

―具体的にはどんなことで苦労しましたか?

例えばパソコンの操作なんてIT系の業務をやってたらショートカットキーなんて当たり前のように使うし、タブレットの設定や使用しているアプリの仕様なんかもやったことなくてもある程度わかると思うんです。

でもね、自分が当たり前と思っていること、その感覚が伝わらない・・・
IT的な感覚だと、かかった時間とか、こなせた件数とか数値で見て話すことが多いんですが、看護スタッフは人と関わる職種だからか、結構人や感情で物事を見ていることが多くて、視点が違うなっていうのが凄く感じます。

そのあたりがマネジメントの大変さというのか、いかにしてお互いの話を理解するのかってことについて、日々模索しながら仕事しているので、入る前に比べてコミュニケーションの能力はかなり上がったんじゃないかなー

〇これまでどんな仕事をしてきた?

地方の高校に通っていましたが、卒業を期に上京してからは飲食店に勤めてました。一旦離れたりしましたが、なんだかんだ全部合わせたら6年くらいは飲食店やってたので、現時点でも一番経験が長いのは飲食店かもしれません(笑)

ただ、ずっと飲食店ていうのもどうかなーって考えてた時に、ちょうどよさそうなITベンチャーの募集を見つけたんです。

―まったく違う業界に飛び込んだと思うのですが、きっかけとかありますか?

元々工業高校の出身でパソコン操作は得意な方だったし、プログラミング系の仕事にも興味あったので面接受けてみたら、「まだ人数は少ないけどガンガン成長していきたい」「未経験でも過去の仕事を生かして様々な視点でコンテンツを作っていってほしい」みたいな感じで当時の採用担当の熱意が凄くて、「ああ、これがベンチャーってやつか」って感じましたね。

で、そこで採用されてからはプログラミング系、特にRPAと呼ばれる業務自動化・効率化の案件を中心として4年くらい務めてましたかね。

その中で学んだのは、人間の手を使わなくていい仕事なら、マジで機械に任せた方が早いし正確ってことですね。人間、ずっと同じ作業してたら疲れて集中力無くなるし、ミスも増えてきますが、機械ならそんなこと起こりません。

その分、本当に人がやらないといけない仕事に手が回せるんで、今の世で自動化が推奨される理由もよくわかりますよ。

今後もどんどん自動化の流れは早くなって、ITの需要は高まっていくでしょうね。

〇シンプレ入社のきっかけは?

さっき話したITベンチャーなんですが、自分が入社した当時のスタッフがどんどん抜けていったり、代表が変わったりして、最初にあった熱意が無くなったように感じたんですよ。

で、それに合わせて自分も冷めちゃって、「この会社でいいのかなー?」って疑問が出るようになってしまったんですね。

最初は同じIT系でプログラミングとかできる職場で転職先を探してたんですが、募集を調べていく中で、ITを駆使したメディア記事の構成ができるっていうのに惹かれてシンプレに応募したんですが、面接に来てみたら担当者が代表取締役の藤原さんで、ちょっと驚くと同時に本当に出来立てのITベンチャー企業だなって印象を受けましたね。

そんな面接の中でも個人的に印象的だったのは、シンプレのカルチャー、3つのバリューについての話をしたときですね。

「Be owner(評価者にならず、絶えず当事者意識)」
「Be simple(今、優先順位の高い重要なことを行う)」
「Do mind(納得してから動くのでなく、早く行動する)」

この3点って、働くうえで重要なんですが、実践するのってすごい難しいことだと思うんですよね。

とくに「Do mind」なんてそうです。人間、やっぱり失敗したくないじゃないですか。失敗すればそれだけ時間やお金が無駄になるかもだし、うまくいかなかったら落ち込んじゃうし。

ただシンプレではね、とにかくやってみよう!って感じなんですよね。

いや、もちろんシンプレでも全く見通しの立たない行動はダメですけど、ある程度データに基づいた上での行動であれば、早く行動したほうがより評価されるんです。

よく代表が口にするんですが、「すぐ終わることは秒で終わらせましょう」って、本当にその通りなんですよね。悩んだって仕方ないことで悩んでても業務は進まないし、それだけ無駄にコストがかかるってことなんで。

まぁ、自分がこの3点を実践できているかと言えばそうでもないので、今の目標は胸を張ってこのカルチャーを実践できてます!って言えるようになることですね。



〇入社当時と仕事が全く違うことに戸惑いはある?

最初はまぁ、戸惑いますよね(笑)

でもシンプレが、というよりITの分野が医療や訪問看護という分野に切り込むのは、絶対やった方が良いことだっていうのも感じるんです。

医療って実際携わってみるとわかるんですが、かなり非効率な部分が多いんですよね。紙面でやり取りしたり、管理も紙だったり、一つの物事に時間かけることがあたりまえだったり。

で、それを解決していこうっていうのがシンプレなんですよ。

やり取りを口頭ではなくチャットアプリを使って文章として残るようにしておくことで、言った言わないの無駄なやり取りをしなくても良くなるし、情報の管理を基本的に全てデータにすることによって、検索一つで目当てのものがすぐ見つかるようになったり。

で、ここ重要な部分なんですけど、しっかり1つのタスクに対して時間設定を設けることで、勤務している8時間の中で、どれだけの事ができるのかっていうのがわかりやすくなるし、もし無駄に時間がかかっていたら「もっとかかる時間を短くできないか?」っていう建設的な話し合いができるんです。

ここまで読んでわかる通り、やってることは要は業務効率化であって、ITの分野なんですよね。

じゃあ自分がやってきたこととそう変わらないか、って今は思ってますし、まだまだ医療業界にITは浸透しきっていないので、自分がやってることが医療業界にとって大きく影響していくことなんだっていうやりがいも感じてます。

―わくわくしますよね!

〇これから入社する人に向けて一言

シンプレって会社は、全力で頑張っていけば、チャンスを自分でつかみに行ける会社だと自分は思ってます。

自分が全力でやって、シンプレの売り上げが伸びれば伸びるだけ、また新しいことができるようになる。

その中でもしかしたら自分がやりたいことがやれるかもしれないし、なんなら自分から新規事業を提案して推し進めていっても良い。

会社の規模を大きくしていくなんて、すごいやりがいがあることだと思うし、それが自分の力で出来たときの達成感なんてまだ想像もつきません。

シンプレはまだ小さい会社です。でもだからこそやれることもある。経験できることがある。この経験は必ず自分を成長させます。

そんなシンプレで、一緒に全力で頑張りたいと思ってくれる人と働ける。自分はそんな日を心待ちにしています!

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