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「失敗しても成長と考える」失敗チャレンジ座談会(前編)

※写真、左から松本・安部・武本

シンフィールドには「失敗」という言葉がありません。なぜなら、行動指針のひとつに「失敗しても成長と考える」というものがあり、チャレンジの先にあるのは「成功」か「成長」だけだからです。

今回は、そんなシンフィールド社員が「失敗」を通して成長していったエピソードを、座談会形式で話した内容を前編と後編に分けて紹介していきます。

<座談会メンバーはこちら>

  • 安部隼人/新卒入社 アカウントプランナー クライアントチーム担当
  • 松本倖大/新卒入社 アカウントプランナー クライアントチーム担当
  • 武本恭平/中途入社 アカウントプランナー 代理店チーム担当

―それでは、いきなりですがみなさんの「入社して一番の失敗(成長)」をそれぞれ一言で簡単に教えてください。

安部:日々小さな失敗(成長)はしているのですが…。一番の成長経験は、クライアントからの質問に、確信が持てないまま自分の判断で回答してしまったことです。その後に認識違いだったことが発覚し、ご迷惑をおかけしてしまいました。

松本:私は社外に対してではなく、社内でのコミュニケーションミス。マンガ制作を担当するディレクターとの連携がうまくいかず、仕事がスムーズに進まなかった経験です。

武本:タスク管理がうまくいかず、仕事が自分のキャパシティを超えてしまったことですね。周囲に迷惑をかけてしまいながらも、たくさん助けてもらいました。

―みなさんたくさん“成長”していますね(笑)。それぞれのエピソードを深堀りしていきたいと思います。まずは安部さん、「クライアントからの質問に対し、返答内容があやふやなまま自己判断で回答してしまった」ということですが、その経験はどのような成長に繋がりましたか?

安部:「報告・連絡・相談」に加え「確認」を徹底するようになりました。そもそも「自分がお客様から聞かれて自信がないことや、すぐに回答できないこと」は、時間をいただいてでも社内で確認すべきこと。誤った回答をしてしまったときのリスクについて、当時の自分はそこまで意識できていなかったんですね。社会人の基礎ですが「自分の状況を共有し、周囲を巻き込んで仕事をすること」は改めて重要だと感じ、現在の仕事にも生きている経験です。

※写真、安部

―「報告・連絡・相談」そして「確認」。仕事においては、本当に大切ですよね。ただ新人のうちは「正直面倒だな」「みんな忙しそうだし、自分も時間ないし…」なんて考えて、自己判断で進めてしまいがち。ただマネージャーからすれば、適切な「報告・連絡・相談」を徹底できる人にこそ、次のステップの仕事を任せたいと思うものです。

松本さん、武本さんにもこうした「報告・連絡・相談」にまつわる経験はありますか?

松本:ぱっと思いつくだけでも、たくさんありますね。

武本:僕もたくさんありますよ!安部さんのお話を聞きながら、ずっと「そうだよなあ」って思っていました。自分は中途入社ですが、どこの会社でも「報告・連絡・相談」は必須のスキル。お客様に誤った情報を伝えてしまって、後から訂正することは本当に大変なんですよね。お客様にも迷惑がかかりますし、信頼を失ってしまう可能性もあります。

※写真、左から武本・松本

―自分が「大丈夫だろう」と思っていても、相手の認識が違うことはありますもんね。密にコミュニケーションをとることは、とても重要です。続いて松本さん、「社内ディレクターとの連携ミス」という経験について、どのような成長に繋がったかを詳しく教えてください。

松本:「仕事は自分ひとりで行なうものではなく、さまざまな人との連携があってこそ完遂できるもの」というのが、この経験で得た学びです。当社では私たち営業がクライアントの窓口となりますが、マンガ制作は社内のディレクターが指揮をとります。そのため事前にクライアントと話したことについては、責任を持って営業がディレクターに共有しなければなりません。ところがここがうまくいかず、クライアントとディレクターの間で、マンガ制作の際に認識の相違が発生。「営業には伝えたのに…」というトラブルが起こってしまったんです。

複数人で一つのものを作り上げる仕事なので、「自分がわかっているから、あの人にも伝わっているだろう」という考え方はNG。小さなことでも、とにかく丁寧に情報を共有するようになりました。

―安部さんの「上司と部下」間の連携に対し、松本さんは「職種間」の連携・情報共有についてのお話ですね。いずれもうまくいっていない状況では、クライアントの期待を超える仕事はできません。

武本:情報共有といえば、全社ミーティングでは毎回「部署・チームごとにどんな動きをしているか」を報告していますよね。それを聞くことで周囲の状況もわかりますし、「その部署に対して自分はこういうサポートができそう」なんて考える良い機会になっています。

また仕事では、毎日色々なことが起きますよね。ときには「これは報告しなくても大丈夫だな」と考える瞬間もあると思うんです。それでも「報告・連絡・相談」はやりすぎて困ることはないですし、つど行なうことで「あの人は〇〇を気にしているんだな」って周囲にもわかってもらえます。みなさんの話を聞いて、周囲への積極的な働きかけはやはり大切だなと思いました。

※写真、左から安部・武本

―シンフィールドには毎週、どの部署も参加する全社の共有ミーティングがあります。社員たちが共有したいことや失敗談、注意喚起などを自由に発信できる場です。会社全体で「良い仕事のために情報共有をしよう」という文化が根付いています。

安部:当社では、営業であっても制作の仕事には必ず関わります。お客様に喜んでいただくためには、制作と営業、それぞれ異なる役割・強みを活かして「チームで仕事をしていく意識」が大切だと感じますね。当社でもチャットなどのコミュニケーションツールを使ったり、シャッフルランチを行なったりと、活発な交流の場が設けられています。こういった機会を積極的に活用することで、他部署のメンバーとも一体感をもって仕事ができるようになりました。

―私の好きな言葉に「早く行くなら一人で、遠くに行くならみんなで」というものがあります。みなさんのお話にもあった通り「報告・連絡・相談」かつ「確認・共有」があってこそ、周囲と足並みを揃えて遠くに行ける、いい仕事ができるのだと改めて感じました。今後も続けていきましょう。


前編はここまで。後編は、タスク管理についての成長談を深掘りしていきます!

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