社員インタビュー # 3:ブランドリーダーとして
3人目は HAIRICHEブランドリーダー:小川 真実さん(入社2年)
服部さんに次いで社歴が長いのが、ブランドリーダーの小川さんです。
私達も知らなかった入社当初のお話も聞くことが出来ました。
Q. 入社のきっかけ
まずスキルアップしたいと思ったことが転職のきっかけでした。
“ 手に職 ”ではないですが、それまでの一般事務の仕事からスキルアップするために
マーケティングを学びたいと考えました。
未経験でもマーケティングを学びながら働ける仕事を探して青成堂を知りました。
青成堂を選んだ理由は2つあります。
1つは男性向けの化粧品を扱っていたところ。
自分自身が化粧品業界に興味があったことと、周囲に化粧品に興味を持っている男性が多くいたこと。
その中で男性向けの化粧品業界ののびしろを感じたことが大きかったと思います。
2つ目はベンチャー企業であったこと。
面接の際に「未経験でもどんどん仕事を任せる」と聞いて、
ここならばいろんな仕事ができる・成長できると感じたところが青成堂を選んだ理由です。
Q. 入社後の仕事内容やキャリアパス
入社当時、青成堂は私を含めて3人しかいない会社でした。
simfortブランドの販売は既に始まっていて、売上好調による事業規模拡大の人員補充だったので、
少ない人数で膨大なタスク量の業務を日々こなさなくてはならず、
『これぞベンチャー』という感じでした(笑)
初めてのことだらけでもスピード感を持って取り組み、
“ とにかく自分で調べながら進める ”
“ どうしてもわからないことは自分から積極的に聞きにいく ”
“ 受け身では仕事は進まない ”
自分からガツガツ踏み込んでいくことで仕事を覚えていった感じです。
HAIRICHEブランドを任されたのは入社して1ヵ月~2ヵ月とかなり早い段階です。
「責任感を持って仕事に取り組み、結果を出せている」と服部さんより評価をして頂き、
担当を任せて頂けることになりました。
もちろん商品開発も初めてだったので悪銭苦闘の連続でしたが、
新しい商品を自分で作れると思うと楽しみでしたし、単純に嬉しかったです。
難しかったこととしては、ターゲット層が自分の年齢と違ったことです。
年齢層によって読む雑誌が異なるように、何に重点を置いて商品を選ぶのかというところも異なります。
そのため自分の考えで良し悪しを決めるのではなく、
徹底的なリサーチによるターゲット層の傾向をベースに商品を作っていきました。
毎日色々なことを調べ、学び、吸収しながら業務にあたり、
1年が経つ頃にHAIRICHEブランドのリーダーとなりました。
「未経験でも責任感を持ち、率先して動く人物にどんどん仕事を任せる」という
ベンチャー企業のスタイルが、間違いなく自分の成長につながったと思います。
入社して2年を超える今では仲間も増え、HAIRICHEブランドの商品も6アイテムにまで増えました。
Q. ブランドリーダーとして
リーダーとなってからは、以前より時間の使い方をよく考えるようになりました。
自分のタスクだけではなく、チーム全体のタスクを管理する立場になったため、
限りある時間をどのように使っていくかをよく考え、自分のスケジュール管理も
徹底して行うようになりました。
また、目の前のタスクをただこなすのではなく、
“ 視野を広く持って日々のタスクを消化する ” ということが大切であることを学びました。
今取り組んでいることが、中・長期的に見てどのように展開していくのか?
掲げている目標に到達するためには、今何をすべきか?
照準を今ではなく“ 今よりも先 ”に合わせた行動を考えられるようになり、自分としても成長を感じます。
難しいこととしては、厳しいこと言わなければならないことです。
青成堂に入社してこられる方は成長意欲が高く、何かしらの目標を持っていらっしゃいます。
担当したい業務の要望や新たな領域への提案等を頂いたときに、リーダーとしての立場上、
優先順位を付けて判断しなければなりません。
それが優先順位の上位ではない場合、納得してもらえる説明をするのが中々難しいと感じます。
“ 拒否(否定)したのではないことをちゃんと伝えること ”
“ その要望を叶えるための道筋(順番)を示すこと ” がとても大切です。
仕事に対する意欲が高いことはとても素晴らしいことです。
企画も提案もウェルカムなのですが、すぐに通せないものもあります。
会社目線で判断しなければならないというのもブランドリーダーになってからの経験です。
Q. 青成堂におけるデザイナーの仕事 / マーケターの仕事
デザイナー:LPに関することが9割と言っても過言ではないと思います。
小さいコピー修正からオファーの修正、LP1本作って欲しいといった依頼もあります。
スピード感を持って制作・修正をして頂けるかが重要です。
スキルの面では、コーディングが出来ることが必須条件です。
マーケター:マーケティングの仕事は多岐にわたるものです。
日々の売上計測からリサーチ、商品開発、ローンチ後の販売テストに至るまで。
コールセンターや物流部門とのやり取りも業務に含まれます。
マルチタスクをこなすことが必須になります。
Q. 今後のビジョン
まずは担当しているHAIRICHEブランドの販路を広げ、
「女性のヘアケアといえばHAIRICHE」と言っていただけるような、
沢山の方に愛されるブランドにしていくことが目標です。
個人としては、HAIRICHEブランドのみに止まらず、
複数のブランドを束ねる(束ねられる)マネージャー職を目指しています。