社員インタビューシリーズ 第6弾!
今回は2018年8月入社の菊地さんです。入社初日にも関わらず、インタビューを快諾いただきました。シンプラインが注力する「チームでの仕事」のために必要なリーダクラスのインタビューとなります!
――この度は入社いただきありがとうございます!まずはキャリアのバックボーンを教えてください。
よろしくお願いします!IT業界は10年超経験がありますが、その前は音響系の仕事をしていました。IT系に進もうと思ったきっかけは、元々CSSやJavascriptを使ってのホームページ作りが趣味だったことからです。いざ本格的に調べるとWEB系はとにかく大変なイメージが強く、やるなら趣味でやろうと(笑)。なのでITキャリアは一貫してインフラですね。
――ありがとうございます。仰る通りWEB系は激務のイメージがありますね。インフラエンジニアとしての歩みはいかがでしょう?
最初の案件はBtoB向けの業務サービス開発でした。PoCの段階から参画して、アプリケーション部分以外はすべて担当させていただきました。正直これと言った研修もなく、現場で覚えるという色が強かったですね。
その後は運用保守がメインではありましたが、インフラ設計構築~アプリケーションも面倒を見るようになりました。サーバ設計・構築の知見があるメンバがアサインされなかったので、自分が担当する範囲も自然と増えるようになりましたね。
頼られることは好きなタイプですし、仕事が回ってくる=それだけ信頼されているという証なので、素直に嬉しい気持ちはあります。その中でも特に気を付けているのは、きちんと断ることですね。自分の力量や負荷を見極めて、できないことはきちんとNoと言うようにしています。
――日本人はNoが言えない人も多いですからね(笑)。経歴を拝見するとリーダやマネジメントも多く経験していらっしゃいますね。リーダは損な役回りを強いられることもありますが、何故リーダを?
ありがたい事に、リーダとして推薦いただくことが多かったです。周りがやらなければ自分から手を上げることもありました。年齢的な部分もありますが、私自身が求められているのであれば応えたい性分なのもあると思います。
エンジニアになりたての頃は「技術一筋!」や「いや、マネジメントだ!」のように明確にキャリアを考えていた訳ではないんです。ただ複数プロジェクトを担当するうちに、マネジメントも必要だなと痛感しましたね。
――インフラ~アプリケーションと経験されていますが、一番得意な領域はどこですか?
特別これがという訳ではないですが、「何がきても対応できる」と自信を持って言えることですね。そもそも最初の入り口が未経験で知らない事だらけの状態から始まったので、対応力・キャッチアップの速さには磨きがかかったかなと。
インフラで言えばOSSや仮想化も経験していますし、次の案件もAWSに触れる機会があるので楽しみですね。
――期待してます!今回転職をする上で、重要視したのはどのような点でしょうか?
まず業務内容ですが、インフラエンジニアに絞りました。サーバサイドエンジニアや開発エンジニアとしてもスカウトはいただきましたが、すべてお断りしたんです。できなくはないと思いますが、自分の中で強く惹かれたのはインフラエンジニアでしたね。
色々な会社の説明会や選考に参加しましたが、シンプラインが一番自分を必要としてくれていると感じて入社を決めました。面接時の話し方や温度感が一番しっくりきましたし、面接時間が他社より長かったです。その分、密度の濃い話ができたんだと思います。
――なるべく対話を心掛けていたので、そう言っていただけると嬉しいです。最後に今後の目標を教えてください。
2週間後には新しい案件が決まっているので、今から楽しみです。内容はAIチャットボット等、最新技術のソリューション調査やPoC支援です。AWSの上にシステムを構築していくことになるのかなと思います。
当面の目標は、お客さんの信頼を得て拡張していく地盤を作ることです。メンバ増員もしたいですし、同じお客様から別案件のお話をいただいて、別チームに繋げられるような役割も担っていきたいですね。
あとはメンバの教育ですね。3人チームで、メンバは私より10歳程年下です。先輩面するつもりはありませんが、今までの経験を生かしてチームとして上手く機能するようにしたいです。