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存在し息をしている事と「本当に生きている事」

そこに意義が見出せずとも、価値を創出できずとも
人はその仕事を続けられるかもしれません。

単調で変化が無くとも、退屈で成長が見込めずとも
人はその仕事を続けられるかもしれません。

ただしそのためには、
自分に嘘をつく行為と引き換えなければなりません。
自分を売り払って。

自分の意志を包み隠す事、
挑戦と失敗で得られる素晴らしい経験を諦める事、
今と未来の安定を何よりも最優先する事と引き換えに・・・

そしてそれは決して
心を満たすことにはなりませんし
与えられた自分というせっかくの資源を
きれいに使い切る事からは遠のきます。

そういった意味では
会社も人も同様の存在だと思います。

素晴らしい価値を創出できずとも
会社が生き長らえることはできるかもしれません。
ただしそのときには
大切な何かを引き換えにしているのだと思います。

存在し息をしている事と「本当に生きている事」は、
まるで異なることですから・・・

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