若手エンジニアに『なんでもやってできることを増やしたい』と『お客様とのコミュニケーションがうまくとれない』という2つの正直な心境を聞いてみました〔社員インタビュー〕



以前、お話を伺ってから1年がたった新卒AIエンジニアの安部
この1年でどのような変化があったのか、再びインタビューしてみました。

入社時は「日々、できることを増やしたい。」と宣言し、そこから1年5か月が経った安部。
新卒で経験もない中で奮闘してきた素直な声をご覧ください。


▼安部竜太

AIエンジニア
九州大学大学院 システム情報科学府 情報知能工学専攻卒業後、新卒第1号社員としてスカイディスクにジョイン。学生のころからインターン生として携わる。ハードウェアからAI解析までマルチにこなすエンジニア。趣味はレザークラフト。


▼ハードもインフラもAIのデータ解析も全部やりたい!「いろんなことに携わりたい、関わりたい。」という想いで入社。はじめの1歩はデバイスの管理から。

入社当初はクラウドエンジニアとして、ハードウェア開発のサポートをしていました。
サポート内容としてはデバイスの検証やマニュアルの作成などです。

このデバイスはお客様に貸出をするものだったのですが、管理するルールもなかったので、会社の資産を
きちんと守るために貸出のルールを作りました
具体的には、いつ誰に貸し出しているのかを可視化できるような管理表を作成したり、社内で使用しているチャットツールのSlack上で貸出の報告を徹底したりなどを試行錯誤しながらPDCAをまわしていました。
その中で上司にレビューをもらいながら改善を繰り返し、自分主導で制度化できたのは面白かったです。

他には上司に教えていただきながらファームウェアの開発を行っており、サーバが落ちたときに自動で復旧できる仕組み作りをしていました。

しかし、入社して3か月ほどは「クラウドって何?何をやっているんだ?」とわからないまま過ごしており、ずっとこのままでは...とモヤモヤした感じがありました。


2017年6月頃 デバイスの検証をしている様子


▼未経験ながら会社として初めてのAIによる解析案件に任命!

気持ちがすっきりしないまま、昨年7月から9月にかけて自身としても会社としても初めてのAIによるデータ解析案件をまさかの一人で担うことになりました。
当時はAIの解析スキルを持っているわけではありませんでした。
そんな中、なぜ自分がこの案件を任されたのかまったくわかりませんでした。

しかし、せっかくの機会。
自分自身としてもやってみたいと思っていたことだったので苦悩は承知の上でスタートしました。

基本的なプログラミング言語は知識としてありましたが、統計学や機械学習の知識も必要なもので、事あるごとにひたすら調べながら自力でやっていたことを覚えています。


福岡オフィスの休憩スペースにあるソファで仕事をするとはかどるそう。


▼うまくいかず悩む日々。解決の糸口が見えた先に挫折を味わうことに。

自身としても会社としても記念すべき初の解析案件はうまくいきませんでした。

自分としてもなんとかしなければいけないけれど、レベルアップを必要とされている中、10月にAIエンジニアリング部マネジャーとして梶原さんが入社され、早速この件へのフィードバックをいただきました。
そこで何がダメだったのかをようやく理解することができ、正直落ち込みました。
ダメだったところは知識を持っている人ならわかるけれど、疎い人にはわからない資料になっていて、"資料を見る人のレベル感に合っていない資料"を作ってしまっていたところです。
そのときの僕は、「直接会って口頭で捕捉するからいいか」と思っていたんです。
しかし、口頭でも伝え方が悪くて伝わっていなかったんですね。

このときは「エンジニアに向いてないな」と思い、落ち込みました。


▼お客様の生の声を聞きにビジネスメンバーと共に展示会に参加

10月中旬から肩書がクラウドエンジニアからAIエンジニアに変わりました。

秋はIT企業の新製品発表のタイミング。
以前からお客様と話してみたい気持ちがあったので、戦力として展示会に参加することになりました。

以前からビジネスメンバーが展示会で名刺を交換し、そこから案件獲得につなげている様子を横目で見ていました。
自らお客様の悩みを聞き、スカイディスクの魅力を伝えて案件になっていくことが面白いなと思っており、やってみたい!という気持ちが芽生えていました。


今までの展示会で使用してきた名刺とネックストラップ達の変化で時代を感じる。


▼ビジネスメンバーの技を盗み、アポどりまでこなすエンジニアに


初めて参加した展示会では、お客様と話したい気持ちとは裏腹にその場に立っていることで精一杯で、予想外の質問をされたり、何を伝えて良いのかわからず、お客様と上手く話すことはできませんでした。

スマートにお客様とコミュニケーションを取っているビジネスメンバーを目の前で見て、こうやってお客様のニーズを聞き出すのか、とかこうやってスカイディスクの魅力を伝えるのか!と、徐々にイメージが自分の中で湧いてきて、「次からはやってやるぞ!」と意気込んでいる自分がいました。

色々な方とお話しさせていただき、自分自身でもなんかいい気がする!と思った頃には自らアポをとって、展示会後にお話する機会をいただけるようになったり、お客様のほうから話しかけてくださるようになりました

2017年5月頃 展示会参加の様子


▼若手ながらもベテランに頼られる存在に

このころはビジネス開発部部長の中村さんやマネジャーの飯沼さんから急に「今からお客様のところ訪問するから同行して技術の説明してよ!」と依頼されることも多かったです。
そのときはまだ、スカイディスクの技術全般を理解しているのがCTOの伊藤さんと僕しかいなかったからということもありますが、頼っていただけるというのはとても嬉しかったです。

最近はビジネスメンバーも技術の知識が身についてきたので、頼られることも少なくなりました。
ちょっとさみしい気もしますが、全体のレベルが上がってきているのを感じ、良いことだなと思っています。


▼6個の解析案件を同時進行!?

昨年末からは超重要案件を多数担うようになりました。
今年の3月は6個の案件を同時進行していたり・・・。

さすがにひとりでやりきることは大変だったので、他のエンジニアにタスクを振るという経験もしました。

案件を任されることにはすごくプレッシャーがあります。
AIエンジニアとして認められていることをありがたく感じると同時に、お客様からお金をいただいている以上、ちゃんとしたアウトプットを出さなければならないという責任感も感じているからです。

学生時代は塾講師のアルバイトをしていたのですが、そのころから「生徒や保護者から見れば社員かバイトかなんて関係ない。みんなプロなんだ。」という思想があり、未だにその思想は持ち続けています。

それに加えて、質の低いアウトプットをお客様に出したくないという心情もありますから、それもプレッシャーに繋がっているのかもしれません。


▼経験豊富で得意分野が尖っている多様なメンバーに支えられて

失敗したり、上手くいかない事も多々ありますがそんな中でも頑張れているのはまわりに相談できる人がいるからです。

特にAIエンジニアリング部マネジャーの小嶺さんは、今年の6月に入社されたばかりですが社会人としても自分より経験豊富な方なので、とても頼りになる存在です。
解析手法についてはもちろんのこと、お客様への伝え方という点でもとても勉強させてもらっています。
他にもAIエンジニアの井手さんは元々、数学科出身で数字についての知識がオタクと言っていいくらい豊富な方です。
以前、解析についての議論をした時には僕が長く喋ったことをたった一言でまとめていました。
僕よりも若くて優秀な社員ですごいなと思いながらも危機感を持ちました。
皆さん本当に頼りになる存在ですし、刺激になっていてとても良い環境で仕事に取り組めています。


福岡のエンジニアメンバーたちは心の支え


▼「すごい、こんなにきれいにわかるんだ!」とお言葉をいただいた自力でこなした案件

今年3月から4月にかけてほぼ一人で担当した案件があるのですが、これが僕が担った解析案件として初めての成果でした。

とは言っても、一発で成功したわけではなく、お客様との話のツメが甘くて解析結果がやってほしい内容とは違うということがありました。
ですから一度宿題として持ち帰り、報告内容をまとめ直しました。

最終的にお客様としっかりすり合わせた解析結果を出し、わかりやすいように報告したら、「すごい、こんなにきれいにわかるんだ!」と言っていただけました。
嬉しかったのもそうですが、正直ホッとした気持ちもありました。

この案件は、ほぼ自分だけで担当し、何度かやり直したのもあり、今までで最も解析の勉強になったと思っています。
自分でやって、結果を出せたことは素直に嬉しかったです。

▼社会人になって初めて持った悩み

お客様とのコミュニケーションが上手くとれないことが悩みです。
エンジニアと言ってもコーディングをするだけではなく、お客様が本当に欲しいものを聞き出すためにヒアリングをしたり、解析結果をお客様に伝えたりするのでコミュニケーションスキルが求められます。
社会人になって、生まれて初めてコミュニケーションの壁にぶつかりました。

お客様は製造業の方々なので、僕の親以上の年代の方と一緒にお仕事をさせていただくこともあり、今まで自分が歩んできた経験からどう伝えていって良いのかわからない事も多く、相手のことを理解することがこんなにも難しいものなのかと日々悩んでいます。


紆余曲折のスカイディスク生活。今後の展望とは。

スカイディスクとの関わりはインターンでお世話になっていた頃を含めるともう5年になります。

そんな今まず思うのは、僕はエンジニアなので、"もうやりたくない!"と思うまで経験値を積んでエンジニアを極めることです。
これからも様々な案件依頼があると思うのですが、物怖じせずスマートに対応できるようにしていきたいです。

また、今は解析ばかりをやっていますが、僕の強みである技術的な知識を活かしてお客様の求めていることを正確に把握し、しっかりカタチにしていければと思っています。
その為にも、お客様が何を求めているのか正確に状況を判断し、技術のプロとしてわかりやすく提案していければと思っています。

日々、できることを増やしたい。」やはりこれが僕としての一番の想いです。

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