"魚→半導体→AI" 扱う商材の変化に順応してきたビジネス開発エースの半生とは〔社員インタビュー〕


▼粟井優介

兵庫県の家島という離島で生まれ育つ。
青山学院大学卒業後、2011年に東証一部上場会社の専門商社、神栄株式会社に入社。
水産物に関わる総合職として4年半従事。
その後、テクノロジービジネスに従事したいと考え、卓越した技術力を持つ半導体の専門商社である株式会社マクニカへ転職。
代理店営業として2年連続MVPを獲得。
業務としてIoTやAIの事業を担い、2018年1月にスカイディスクに入社。


▼粟井さんは離島生まれなんですね。幼少期はどんな感じだったんですか?

兵庫県姫路市の家島町という離島で生まれました。
人口は4,000人ほどで、30分もあればバイクで一周できる島です。
小さい頃からとにかく「目立ちたい!」という気持ちが強く、気にせずよくしゃべる子でした(笑)
とにかく、目立ちたかった(笑)
同級生は60人強しかいませんでしたが、仲間意識と地元愛が強くて、今でも兄弟のように仲が良いです。


幼少期の粟井


▼そんな仲間が多かった離島から、船通学で高校は兵庫県内のトップ校へ進学したそうで。

高校は姫路西高等学校に進学しました。
毎日船、バス、自転車を使って片道約1時間半ほどかけて、部活もして、通学してましたね(笑)
高校のバスケ部に1つ上の先輩でとても衝撃的な人がいまして・・・

▼衝撃的、とは?

自分よりもうるさくて(笑)、「内閣総理大臣になる!」と宣言しているような人で、実際頭もものすごくいい人だったんです。結果として現在財務省に勤務されています。
上には上がいるんだな...ということを思い知らされました。

▼お会いしてみたいです(笑)離島から県内、そして大学時代は東京で過ごされた、と。

青山学院大学の国際政治経済学部に進学しました。
一番覚えているのは、ノルウェーのフィヨルドが見たいと思い北欧旅行へ行き、バルト三国やチェコなど、10か国以上を回ったことです。メディアでは良い国ともてはやされていた北欧が、実際に訪れてみるとそうではないことがわかったり、EUに加盟直後の東欧諸国をみて、同じEU内でも全く違う経済レベルだということがわかったりして、百聞は一見にしかずだということを強く感じました。

経済学専攻だったのですが、上記の経験をEUの権威の教授と話していたら、気に入っていただけてその教授のゼミに入ることになりました。
経済の視点を元に政治のことも学べたので楽しかったです!

若かりし頃の1枚@デンマーク。卒論タイトルは「デンマークの若者ホームレス問題」だったそう。


実際、世界を少し知ることができた、と思うこともあって。
2008年のリーマンショック直前だったのですが、若いホームレスが多かったことを覚えています。
福祉が行き届きすぎて働いていないんですよ。
仕事が奪われている状況でした。
どこの国にもメリット、デメリットがあることを、この旅行を通じて知ることができました。


大学卒業式の日


▼そんな国際情勢に思いを馳せていた粟井さんですが、大学卒業後、魚を扱う商社マンになるんですよね?

就職活動時は「世界で活躍する人間になりたい!」と思って商社しか受けていませんでした。
神栄株式会社という会社とご縁をいただき、配属は水産物を取り扱う部署でした。
たまたま配属が水産物だっただけで、希望したわけではなく、釣りをしたこともなければ魚を料理したこともなく、配属理由は地元が離島なだけでした(笑)
4年半勤めたのですが、世界を幅広く動き回り、冷凍水産物の買付/加工指導・管理/契約・貿易管理/販売といういわゆる商社マンの業務をフルで経験しました。
そこまで興味がなくてもお金になるのであれば勉強するし、ビジネスが出来るのだなと思いましたね(笑)
あとは、やはり社会人になってからも、「入社したからには目立ちたい」と思っていたから頑張れたのかもしれません(笑)


以前の勤め先のベトナムオフィス立ち上げ直後の1枚


▼目立ちたい精神の強い粟井さんですが、とんでもないトラブルもあったとか・・・

そうなんです...。
貿易の話になるのですが、船荷証券という、「会社が船積み地点で貨物を受け取ったこと」と、「指定の目的地までの運送及びその荷揚げ港で貨物受取人に貨物を引き渡すこと」を約束した有価証券があるのですが、これにまつわる失敗談がありまして...。
冷凍の魚は、例えばノルウェーから中国まで届けようとした場合でも、船で運ぶので1か月程かかるので、中継地点としてシンガポールやマレーシアにとまるんですが、その際にアナウンスも無しにコンテナを取り替えられてしまったんです。


▼ど・・・どうなってしまったんですか?

荷物が到着したのに、書類の内容と違うので渡せない、と言われてしまいました...。
荷物を引き渡してもらうために交渉していたのですが、港にコンテナをあげて置き続ける必要があったので、停滞料金として数百万ものコストがかかってしまいました。
ノルウェーのサプライヤーやスイスの船会社を巻き込んでの交渉だったので、時差の関係で夜中に電話するということも多く、1か月で引き取りできるはずだったものがなんと3か月後に引き取りになってしまったんです。
商社としてその冷凍の魚を買ったのはさらにその2-3か月前だったので、引き渡しができるまでに粘り強さが必要とされる仕事でした。
他にもベトナムの加工会社の品質が安定せず、小売店が激怒するといったことも。
この時は現地に即出張して、朝の6時から夜の9時まで現場に入って指導することを1週間こなしました。
おかげで、奥二重だった左目がぱっちり二重になりました(笑)


▼それは良かったですね!いや、大変でしたね・・・。やりがいもありそうですが、マクニカに転職をされたのはなぜだったんでしょうか?

4年半が経ったころ、同じ一年の繰り返しをするのではなく、変化の激しい仕事をしたいと思うようになりました。
新しいテクノロジーで社会を支えたい、その中で自分自身が社会を変えていきたいと思い、半導体関連商品の商社であるマクニカへの転職を決めました。
マーケティングセールス職として、IoT化の案件やAI市場の開拓をしていました。


▼そこでも結果を出され、2年連続MVPを受賞されたとか!

入社してからは仕事に没頭し、案件発掘数、案件獲得数で競うキャンペーンでは2年連続MVPを獲得することができました。
そのおかげで、取引先内でも社内でも、自分のことを知っていただくことができました。
1年目はMVPを獲得するために上司がサポートしてくれたのですが、2年目は自分の力で成果を出せるように奮闘したところ、2位と2倍以上の差をつけることができました。
チームでの売り上げもダントツで1位でしたね。

1社目も2社目も、上司には恵まれて、おかげさまで力がついたと感じることが今でもあるので、感謝しかありません。



▼社内外での認知度が上がったことで、新規ビジネス開発の機会も掴んだんですよね?

直属ではない上司から声をかけられて、「アメリカのベンチャー企業からIoTのPaaSを新規で取り組むことになったので、一人で担当になってほしい(笑)」と言われました。
当時私が所属していた部署は半導体を販売することしかしたことのない部署だったので、ソフトウェアであるPaaSの売り方から考える必要がありました。
実際にやってみたら、PaaSも売れたんです。てへっ。
このときに、これからはハードウェアだけではなく、ソフトウェアの時代がきていることを感じました。


▼そして、スカイディスクと出会った、と!

初めてスカイディスクを知ったのは、2017年1月、東京で行われた展示会にスカイディスクのブースが出ていたことがきっかけでした。
当時はLPWAのLoRaのデバイスを販売しており、IoTのデバイス開発から、集めたデータをAIで解析するサービスをワンストップで提供しているところが面白いと感じました。
この頃IoTやAIの仕事をゴリゴリしていたこともあり、特にAIにおいては、流行りのディープラーニングだけじゃ解決できないことを、他の機械学習の手法で解決できないか、というところに課題意識がありました。
また、GPUは画像データには強いけれど、容量が大きいため、製造業が、自社の設備機器の故障予知をしたい、という課題があった時に利用するにはアンマッチだなどとも思っていたんです。


▼最近お客様からも、ディープラーニング以外の機械学習に関する実績を評価いただくようになってきましたが、2017年1月時点ですでに課題意識をお持ちだったんですね。

IoTやAIの知識や現場の課題については、現場感から詳しいという自信はありました!
そして、このとき取り扱っていた商品をスカイディスクの城戸さん(現研究開発室長)に買ってもらいました。

1時間の打ち合わせ時間で、30分はデバイスの話をしましたが、30分は自分自身の話をしていたので、振り返ると商品と合わせて自分自身を売り込む商談だったようにも思います(笑)
「IoTの本質はデータが集まることである」と思っていたのに、それが大手企業にはなかなか伝わらなくてもどかしかったのですが、城戸さんはそれを理解した上で深いディスカッションをすることができ、大変熱く語っていたことを覚えています。

▼荒技で一次面接のチャンスを得るんですね(笑)そして、2度目の転職を決意した、と。


城戸さんとディスカッション後に、マクニカでの仕事に取り組んでいるうちに、「IoT、AIは両方必要だ!」という答えに自分自身、たどり着いたんです。
そしてそれを実際に事業として手がけているスカイディスクに入りたいと思うようになりました。

また、将来的にスカイディスクはマクニカともお付き合いがあると思っていたので、心残りはなかったです。 今このAIの時代に中心にいなくてどうする!という気持ちでいっぱいでした。

そのタイミングでプライベートで福岡に行く予定もあったので、城戸さんを飲みに誘って、「入りたいです」と伝えました。
場数を踏んできた経営陣にも魅力を感じましたね。


▼2018年1月に入社されてそろそろ1年ですが、現時点でスカイディスクでの仕事はいかがですか?

めちゃくちゃ楽しいですね。
初めて興味のあること(=AI)を仕事にできたんです。それも、入りたかった会社で!
現在はビジネス開発 1部マネジャーとして、自動車業界のお客様を中心に課題解決提案、パートナー企業様との提携を推進しています。
前職のマクニカでの経験から、工場内の仕組みが理解できていたこともあり、実際に現場でAIを提案し、PDCAサイクルを速く回しながら営業できていることがすごく楽しいです。
また、「日本でしか売れないものよりも世界で売れるもの」に価値を感じていました。
スカイディスクは現在タイに拠点を作ろうとしており、自分もタイへ出張してAIをお客様に提案しており、世界でも売れるものを提供できているという実感を持てたことも、ビジネスとしての自信に繋がっています。


タイ出張時の1枚


▼実際に粟井さん、いつも本当に楽しそうですよね!それでは最後に、今後スカイディスクでどんなことをして行きたいか、教えてください。

目先の目標はやっぱり、上場するための売上を引っ張っていける人になりたいです。
1番目立つところですから、やはり魅力を感じます(笑)
また、今はどんどん新しいメンバーが入社してきていますが、ビジネス開発メンバーとしては既に古株っぽいので、会社のベースを作っていきたいです。
仲間と一緒に、もっと世界中から信頼される会社にしていけるよう頑張ります!

株式会社スカイディスク's job postings
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