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《エンジニアにはならないの?》スマレジ長期インターンの裏側をインタビュー!<開発部インターン生 Tさん>

スマレジ開発部では、昨年より長期の学生インターンの受け入れを行っており、実際の開発チームに入ってさまざまなプロジェクトに関わっていただいています。

今回お話を伺ったのは、京都大学工学部のTさん。

✔️長期インターン先を探しているけれど、スマレジのインターンってどんなことをしているの?
✔️学業との両立はできるの?
✔️エンジニアの仕事に興味があるけれど、開発未経験でも大丈夫?

そんな疑問や不安をお持ちの学生さん必見!スマレジのインターンについて詳しくご紹介します(^^)ぜひ最後までご覧ください。

*Profile*


Tさん(開発部 インターン生)
◇京都大学工学部情報学科3回生。大学では数学や物理の領域を専攻。
◇2021年10月入社。研修期間を経て、現在はスマレジPOSのプラットフォーム開発を行う【開発部第1チームデベロッパーズチーム】のメンバーと週2日ほど開発業務に携わる。

プログラミングはほぼ未経験。初めての長期インターン

ースマレジのインターンに応募された理由は何だったのでしょうか?

もともとインターン先を探していたわけではなくて、始めは新しいアルバイトを探していました。それも、開発には全く関係のない一般的なアルバイトです。インターンに興味を持ったきっかけとしては、大学の友人がスマレジでインターンをしたことでした。色々と話を聞く中で、エンジニアの実務経験と社会人経験の両方を経験できるのがいいなと思いましたね。特に他社のインターンの選考も受けていなかったので、スマレジには本当にたまたまご縁があったという感じです。

ー大学ではプログラミングを学んでいたんですか?

いえ、本格的にプログラミングに取り組んだのはインターンを始めてからです。今、京都大学の工学部情報学科に在籍しているのですが、プログラミングというよりもう少し数学や物理に近い理論の部分を学んでいて。実験などで用いるためにプログラミングを使うことはあるのですが、最低限の部分しか知らない状態でした。

ーそうだったんですね。本格的にプログラミングに取り組むのが初めて、かつ長期のインターンとなると、応募のハードルが高そうな気もしますが(笑)

事前に友人から研修がしっかりしていると聞いていたので、そこまで大きな心配はしていませんでした。初めての経験ですが、やってみるだけの価値があるかなと思って。

ー大学のご専攻とも直接的には関連がないとのことですが、将来はエンジニアを目指しているんですか?

正直、まだ決まっていないというのが本音です。もちろんエンジニアという職業に興味はありますが、それ一本というわけではありません。インターンを始めて1年くらい経ちますが、なかなか将来のビジョンは固まらないものですね……。今のところ、学部を卒業したら大学院に進学する予定なので、もう少し時間をかけて考えたいなと思っています。

勉強時間も業務の一貫。2ヶ月の研修期間でじっくり学ぶ

ー入社後はどんなプログラムが用意されていたのでしょうか。

最初の2ヶ月はもっぱら研修という感じで、課題に取り組みながら教育担当の方にレビューしてもらっていました。レビュー以外でも、行き詰まった時に教育担当の方にすぐに質問ができたのがとても良かったです。同じタイミングで研修を受けていたメンバーは自分を含めて6名くらいいて、中にはプログラミング経験者もいましたし、僕のように未経験者もいました。

ー経験者も未経験者もいるとなると課題の難易度が気になりますね。

難易度としては、基礎的な内容から始まるので、学びながら自分で応用できるようになればちょうど良いレベルでした。質問をしながら進められるため、がっつりした経験がなくても大丈夫です。一応課題の期間は2ヶ月で設定されていたので、出社時や終礼で進捗報告をするのですが、進捗が早いことが大事なのではなくて、自分でスケジュールの見通しをつけてそれに対して計画的に行動できているかを求められていましたね。逆に、締切の管理不足や報告漏れについてはご指導いただくこともありましたね。

ーなるほど。インターンの時間外にご自身で勉強される時間も多かったんですか?

勉強時間も業務時間にカウントしてOKとのことだったので、分からないところはじっくり勉強することができ、インターンの時間内でも十分に成長できました!

約1年で4つのプロジェクトを経験

ー2ヶ月間の研修を終えてから、どんな仕事に携わったんですか?

約1年で大きく分けると4つのプロジェクトを経験しました。元々社員さんが進めていたプロジェクトに参画するケースと、個人的にプロジェクトを任せていただいたケースがありました。

スマレジ・デベロッパーズの公式サイトの英語翻訳対応
▶︎初めての実務だったので、まずは翻訳コードを書く比較的単純な作業からスタートしました。

ユニットテスト対応
▶︎これまでで最も長く取り組んだプロジェクトです。従来社員さんが行っていた作業を切り出していただき、システムの動作担保のためのテストコードを書いていました。

デベロッパーズコミュニティにおける質問検索アルゴリズムの開発
▶︎言語処理の領域で自分が大学で学んでいる内容と少し被る部分があったので、個別に任せていただきました。

新規ユーザー向けのアンケート自動収集システムの開発
▶︎アンケートを自動収集してスプレッドシートに反映させるシステムを作りました。こちらは従来取り組んできたものではなく、新規開発の案件でした。

ー約1年でこんなに経験できたんですね。学業との両立が大変そうにも見えますが、その点はいかがでしたか?

シフトは自分で決められたので、一般的なアルバイトと同じ感覚だと思います。実際、テスト前はシフトを減らすなど調整をしていました

ーチーム内でのコミュニケーションは円滑に取れていましたか?

ほぼフルリモートの状態だったので、会話する時間としては最小限でしたが、入社当時から初対面とは思えない雰囲気で接してもらえたので話しやすかったです。最初の頃は報告や相談の頻度についてご指導いただくこともありましたが、だんだん慣れていき、今は終礼以外でも分からないことがあればSlackのハドルで会話しています。

“社会人のやり方”を学べたことが大きな収穫

ーTさんがインターンに挑戦して良かったと感じることは何ですか?

やはり、社会人のチームに加わって、社会人のやり方で仕事をしたりプロジェクトを推進したりする経験が積めたことです。インターンを始める前はどちらかというとエンジニアとしてのスキルが身に付くかなと思っていたので、その点期待を上回ったという感じですね。タスクの管理やチーム内のコミュニケーションなど、今後も必ず必要になるスキルがたくさん得られたと思います。社員さんの前でプレゼンをさせていただいた経験もとても印象的でした。

ー長期インターンならではの良さもあったのかもしれないですね。

そうですね。“ちょっとお試しで働いてみる”というよりも社員さんと同じ目線で仕事ができるのは長期インターンだからこそ。段々とチームにも慣れ、任されるタスクも難しくなり、仕事に対する責任感も増していく……みたいなステップを踏んだ経験は、長期インターンの醍醐味ですね。短期だと慣れた頃に終わってしまいそうですし(笑)。

ーなるほど。もし周りにインターンに興味がある方がいたら、おすすめしたいですか?

僕の周りは進学を予定している人が多いので、まだ転職活動への意識は高くなくインターンをしている人もほぼいないのですが、もし興味がある人がいればぜひおすすめしたいです。将来的にエンジニアになるかならないかは別としても、社会人になるにあたっての貴重な経験をたくさん積めるよということを伝えたいですね。

今回は、これまであまり公開していなかった【インターンの裏側】について、現役インターン生のTさんに詳しく教えていただきました!

スマレジの長期インターンでは、本格的なプログラミング経験がなくても安心して挑戦できる研修や教育体制が用意されており、研修後はさまざまなプロジェクトに参画し、実践的なスキルを身につけていただけます。

実際の開発チームに入り、社員と同じ目線で仕事する経験ができるのは長期インターンならでは。
少しでも興味が湧いた!という方がいれば、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?(^^)

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