はじめまして、東京理科大学4年の川北啓加と申します。
今回のインタビューでは、広告代理店への就職を目指していたインスタグラム中毒の私が、当時設立1ヶ月、社員2名のスタートアップのスナップマートを就職先として選んだ経緯について振り返ってみます。
インスタから始まった広告業界への就職活動
大学入学以前から、写真共有SNS「Instagram(通称インスタ)」にハマっていた私は、情報学を専攻する理系の学生であるにも関わらず、大学時代はどっぷり写真の面白さにハマっていました。世界中のいろいろな人からリアクションがもらえる楽しさに目覚め、気づいたらインスタのフォロワーも6万人を超えるほどに。そこからインフルエンサーとしてさまざまなブランド・広告代理店からお仕事をいただくことが増え、その頃から卒業後の進路として「広告業界」に興味を持ち始めました。
代表との出会いもインスタのDMから
スナップマートの代表であるえとみほさんとの出会いは、ちょうど就活を始めて2ヶ月くらいが経った頃でした。インスタグラムのDMで「スマホで写真を売り買いできる、スナップマートというアプリを出すので、β版ユーザーに登録してほしい」というお願いのメッセージが届いたのです。
ちょうどその頃、偶然にもえとみほさんの所属していた大手ネット広告代理店を訪問したばかりだったこともあり、普通ならばDMで返信をするだけのところを、なぜか「直接会いましょう!」という流れになり、会ってお話をすることになりました。
話の中で、えとみほさんは「なぜスナップマートをやるのか」「このサービスにはどういう意義があるのか」について説明してくださったのですが、その中の「たとえ素人の作ったコンテンツであっても、クリエイターに利益を還元できる世の中にしたい」というフレーズが強く印象に残っていました。というのも、その頃自分を含むインスタ仲間の間では、写真が無断でいろいろなメディアに使われることに対して、不満の声が多くあがっていたからです。
この意義に共感した私は、就活と並行して、業務委託という形でスナップマートのお手伝いをさせていただくことにしました。ただ、それでもまだこの頃は、まさか自分がスナップマートで働くことになるとは思いもしませんでした。それまで私がベンチャーに抱いていた「イケイケ!」「圧倒的成長!」「働くのが楽しい!」といったイメージと、自分自身のキャラクターがどうしてもマッチしているようには思えなかったからです。
就職を決めたのは「人」と「プロダクト」への興味と共感
インスタを通じて大企業からPRや撮影の仕事を請け負っていたとはいえ、それ以外はごく普通の大学生だった私は、就活を通じてようやく自分が何を軸にしていきたいのかわかってきました。そんな中で、いくつかのメガベンチャーやデジタルマーケティング会社の内定をいただき、えとみほさんにその報告をさせてもらったところ、思いもかけず「もしよかったらうちにきませんか?」というお誘いをいただきました。
すでにある会社の内定を承諾した後だったので、普通であればお断りするべきだったと思うのですが、そのとき私は「ここで、えとみほさんやCOOの木村さんと一緒に働いてみたい!」と思ってしまいました。やはり、プロダクトがまだない頃からずっとお手伝いをしていて、サービスに愛着が湧いていたことが大きかったと思います。
しかしなにより一番インパクトが大きかったのは、私自身がインスタグラムでの活動を通じて「誰もがクリエイターになれる時代」の到来を実感していたからかもしれません。みんなの撮った写真が売り買いされて、新しい市場ができるというのは、革命的だし絶対面白いと思いました。
スナップマートで私がやっていること
現在私は、SNSの運用やブログの執筆、ユーザーサポートなどを担当しています。以前インターンさせていただいていた会社は30人くらいの規模で、基本的には指示されたことをこなすだけでしたが、スナップマートでは自分からやりたいことを提案をしたり、アイデアを言ってやらせてもらったりしています。本当に、日々「昨日知らなかったことをできるようになっている」「サービスを動かしている」実感があり、サービスとともに自分も成長していけているのがとても楽しくやりがいがあります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。スナップマートに是非ご興味をお持ちいただけたら以下チェックしてみてください!