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〈社員インタビュー #4〉Marketing 大和田美和子

こんにちは!
ソーシャルインテリアに興味をもっていただいた方に、当社にどんな社員がいて、どんな仕事をしているのかご理解いただけるよう、社員インタビューの企画をスタートしました。

第4回は、一人目マーケティング担当としてジョインし、戦略立案から実行まで一気通貫で担当している、大和田 美和子さんです。

大和田 美和子 / Owada Miwako
Marketing
2020年11月入社

1. 広告代理店からベンチャーのマーケターへ

――ソーシャルインテリアを知ったきっかけはなんでしたか?

「Wantedly」を見ていた際にたまたまソーシャルインテリアのおしゃれな画像が目に止まり、話を聞いてみたいと思って応募ボタンをポチったのがきっかけです。私はもともと事業会社ではなくマーケティングをお手伝いする支援会社で働いていたので、事業会社に興味がありました。そんなときに「ソーシャルインテリア」でマーケティングを募集しているのを見て、「話を聞いてみたいな」と。本当にちょっとした興味からです。

――そうだったんですね!入社の決め手になったのはなんだったんでしょうか?

初回の面接を代表の町野さんに対応いただきました。その時に家具業界に対するパッションのあるお話をいただき感動したのと、前職で自分の成長とともに会社が成長していく過程を経験し、ベンチャーで同様の経験をしたいと思ったのが入社のきっかけです。それから、実際に働いている社員と話し、事業の方向性や形態など「ソーシャルインテリア」の現状を聞いた上で、自分のやりたいこと、できることがいい感じにマッチしているなと思い入社を決めました。

――なぜ広告代理店から事業会社へ転向しようと思いましたか?

前職では、「支援会社だとできることが限られてしまう」という課題を感じており、支援会社ではなく、自らの意思決定でマーケティングを行い、自分たちで事業を作っていける事業会社で働きたいと思っていました。外部からマーケティング支援を行う場合、クライアント様が社外に開示できないデータがあったり、忙しくて十分に情報開示する時間がとれなかったりとネックになる部分がありました。マーケティングの仕事を知れば知るほど、「もっと根本的なところからマーケターとして関わりたい」という思いが強くなり、自分がマーケターとしてさらに成長するためには「支援会社ではなく、事業会社に行く必要があるのではないか」と考えるようになりました。

さらにすごく良いなと思ったのが、ソーシャルインテリアの場合、事業としてBtoBとBtoCどちらも展開しているため、両方のマーケティング経験ができることです。今後の自分のキャリアとしても有意義だと感じました。また、スタートアップから上場まで経験できるというところも魅力的だったポイントです。

2. 「支援する」のではなく「自ら判断し前進させる」ために働く

――実際に事業会社で働いてみてどうですか?

目的を達成するために「考え方」、「スタンス」は変わりました。

いままでいた支援会社では、お客様を支援することが第一目的で、それに紐づく色々な業務をこなしていました。常に「リスク」と「前に進めるべきこと」がトレードオフの関係で、両方を説明したうえでお客様と判断し何かを作っていくスタイル。何があっても「お客様の考えが第一」で、私たちは支援会社という立場から様々な選択肢を提案するという仕事でした。

でも今は、日々状況が変わっていくなかで、「リスク」を考えることはもちろんですが、より「物事を前に進めていくこと」を大事にしています。そのためには「ソーシャルインテリア」の事業をどのように伸ばしていくのか、それに対して関係者とどう関わっていくのかを考えなければいけません。それぞれの部署や、関わっている方々の思いがあるので、それを上手く調整しながら、みんなが幸せになれる道を探す。「お客様第一主義」から、「どうすればチームで事業を進め、成果を出せるのか」を考え、判断する発想が生まれました。

――他部署のチームと一緒に働く上で心がけていることはありますか?

物流以外のほとんどの部署と関わりながら事業を進めているのですが、それぞれの部署の考えをキャッチアップし、部署に合わせてコミュニケーションをとるよう心がけています。施策に関わるメンバーみんなが「成果を出すことは当たり前」という意識を持っていること、そもそもモチベーションが低い方がおらず、常にコミュニケーションがポジティブであるため、やりやすさを感じています。また、逆に他部署もどんどんフィードバックがあり、自分だけでは気づけなかった視点に対応できています、ありがたいですね。



3. 幅広く知識を吸収して事業に貢献する

――マーケターとして具体的にどんな仕事をしていますか?

BtoBマーケティングをメインとして活動しています。BtoBマーケティングは「商談数をいかに創出できるか」がポイントになり、リードをあらゆるチャネルを使って創出し、売上を上げることを目的に活動しております。一方BtoCは、サイトでの購入数と単価ををいかに増やせるかがポイントです。どちらも私の役割としては、施策を展開する方向性を考えて、必要な場所に指示出しを行っていますが、「今までよりも、さらに深いところでマーケティングができている」と感じます。前職と同じ業務だからこそ、強く思う部分です。

――あらためてマーケターとしての楽しさについて感じることは?

色々なチャネルや方法で集客をしているので、それが最終的にどれだけ受注して、どれだけ売上に繋がったのかをデータ上で変化として見られるので面白いなと感じます。売上の推移を入口から出口まで見ることができます。また、BtoBマーケティングは売上を上げる活動に対してマーケティングだけで完結することはないため、マーケから営業までチームで売上を上げていくことに対して楽しさを感じています。

また、今までは運用型広告の代理店にいたので、広告周りの知識がメインだったのですが、事業全体に関わることで色々な知識が増えました。そもそも私自身、入社時は家具に全く知見がなく…入社するまで家具にもほとんど触れたことはなかったです。会社の空間作りといった総務の方の仕事についてもまったく知りませんでした。当社に入社して初めて興味を持ち、勉強したことの1つです。

入社して家具は自然と目に入るようになりました。お店においてある家具をみると「どのように使われているんだろう」とか、「どのようにディスプレイしてあるんだろう」とか。今では良い部屋にしたいと思うようになりました。社内にデザイナーが在籍しておりますので、次に引っ越すときは社内の方に家具を選定してもらおうと思っています。

――会社に入っていろいろな仕事以外の意識も大きく変わっているのですね。

繰り返しになりますが、事業全体に関わるということは、必然といろいろなことを吸収しているし、意識的に新しい知識を取り入れていかないといけません。なので、仕事の部分では今後は事業にしっかりとコミットできるよう、マーケティングを超えて領域を広げていきたいです。

具体的に話すと、現在の得意領域であるデジタルマーケティングや数字の分析、物事を整理することなどを生かしつつ、マーケティングに囚われない形で、広い視野で事業を伸ばしていくにはどうしたら良いかを考えています。マーケティングだけでは会社は成り立ちません。色々な部署があって初めて売上が立つものだと思います。マーケティングの粋を超えて売上を立てるための戦略立案や、事業推進などにも挑戦していきたいです。



4. 推し家具について

BRAND:Haworth
1948年、アメリカ ミシガン州で設立。オフィス家具の世界三大メーカーの1つ。オフィスチェアを中心に様々なアイテムを取り揃える。

【推しポイント】
シダ植物をイメージした「FERN(ファーン)」という椅子が可愛いです。座り心地も良くて色のバリエーションも豊富。自分用に購入し在宅ワーク時に使用してます。

Photo by Mizuno Shota

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