【社員インタビュー】プロジェクトマネージャーが語る ビジネスの背景からお客様と伴走し、ものづくりに落とし込んでいくソニックムーブのカルチャーについて。
◆人物紹介
ソリューション事業部 プロジェクトマネージャー 中島 慎太朗さん
大学卒業後、2017年4月より株式会社ソニックムーブへ入社。Webディレクターとしてキャリアをスタートし、制作進行、運用まで幅広く従事。現在はディレクター兼プロジェクトマネージャー(以下、PM)として、受託開発案件における戦略企画・要件定義などの上流工程から制作進行まで一貫して担当。その傍らで、予算実績管理や採用活動など事業部の管理部分にも携わっている。
(以下、インタビュー記事)
◆ソニックムーブへの入社理由を教えてください。ーーー
決め手は、飾らない自分で働いていけそうな環境だったからですかね。
当時僕は学生だったのですが、就職活動の軸として、自分らしく、楽しく仕事ができる環境に身を置きたいと考えていました。業種や職種にはそんなにこだわりはなく、出版社の雑誌編集職やIT企業の営業職を受けたりしていました。
ただ、「ものをつくることが好き」というのが根底にあったので、ものづくりの仕事に携われる会社がいいなと思っていました。
ソニックムーブとの出会いは学生が複数名参加する会社説明会で、企業説明のほか、現役社員と直接話せる座談会もあり、数名の方とお会いする機会がありました。その時に社員の雰囲気や居心地の良さを感じたんですよね。コミュニケーションを取る中で、ものづくりにこだわっていることと、メンバーと楽しく仕事をしていく方針の会社だったことに魅力を感じ選考を受けました。
選考でも座談会の雰囲気と変わらず、話しやすい雰囲気がありました。普段通りの自分で受け答えができ、自分の軸にも合っていると感じました。ありがたいことに内定もいただき、現在に至るというわけです。入社前後のギャップはいい意味で感じておらずイメージ通りでしたね。
◆これまで関わってきた案件と、その中で特に印象に残っている案件について教えていただけますか?ーーー
入社してからは実案件に慣れるべく、開発人数や売り上げ規模の小さい案件を複数同時進行で担当することが多かったですね。クライアントの業界も、自動車・建設・通信業界等と様々で、僕が担当していた作業は既存クライアントのWebサイトの運用保守や追加機能開発のディレクションが主でした。開発人数も大体デザイナーとディレクター、コーダーの内2,3名などで構成されていて、自分の経験値に応じて徐々に開発規模も大きくなっていったという感じです。
特に印象に残っているものは、現在も開発中なのですが、全国180店以上の店舗を運営する某大手外食企業の「Bluetooth連携アプリ」の開発ですかね。はじめてのナショナルクライアントとの大規模なプロジェクトでした。
本件はクライアントと、ネイティブアプリを開発する弊社、弊社のアプリとBluetooth連携できるマシンを開発するシステム会社(外資系企業)の3社での合同プロジェクトを進めています。
弊社側ではネイティブアプリ開発をしつつ、外部会社と共同で「どうBluetooth連携させるのか」「どのようなデータのやり取りを行うのか」などの、繋ぎ込み部分の要件・仕様策定まで幅広く担当しており、プロジェクト人数は、弊社内のメンバーだけでいえば、
・PM・ディレクターが2,3名
・UI/UXデザイナーが3名
・エンジニアが5,6名
…と、10名強のメンバーが開発に携わっているんですよね。開発体制の大規模さに加え、ネイティブアプリの開発やクライアントの戦略立案段階からのプロジェクト参画等、はじめての経験が多いプロジェクトだったので、印象に残っています。
◆小~大規模と幅広い案件に携わられた中で、中島さんが普段の案件を進めるうえで工夫していることは何でしょうか。ーーー
そうですね、何かを説明するときは「どういう意図で」、「どのような経緯か」プロジェクトにおける背景・目的を詳細に説明するようにしています。
例えば、僕がエンジニアに対して作りたいものを伝えるとき「こういう経緯があるので、この機能をつくりたいんです」と、”なぜやるか”を伝えることによって、意思の疎通がしやすくなったり、認識の齟齬が生まれないようになったりすると考えています。
目的を共有すると「じゃあこうした方がいいよ」と、各職能から”プロの目線”で意見をもらえるんですよね。他職能との連携を密にとっていくことで、アウトプットのクオリティが上がっていくと実感しているので、今は目的に即したコミュニケーションを精度高く取れるようにと心がけています。
また、クライアントから要望を受けるときも「なぜこうなったのか」と、クライアント側の状況を知っておくことで、事情や背景を常に把握し、開発サイドにも必要な情報を必要なタイミングで共有することができるので、大事にしています。
◆これまで様々な案件に挑戦してこられたかと存じますが、プロジェクトマネージャーとしてキャリアを積まれるなかで、意識してきたことってありますか?ーーー
入社して間もない頃は特に「こうしなきゃ」みたいなのはなくて、まずは目の前の壁にとりあえずぶつかってみることを大事にしていました。
僕はエンジニアリングやデザインなど、わからないところからこの業界に入ったので、多くの壁にぶつかって、そしてそれらを乗り越え続けるところからのスタートでした。これまで積み重ねてきたのが今につながってると思っています。
変なところで根性があったので(笑)、あんまり目の前の課題から逃げないようにやってきてはいましたかね。様々な案件で場数を踏んでいく中で「自分がディレクターとして積極的にリードしていかないといけないんだ。」という意識が芽生え、経験を積んでいくにつれて責任感を持つようになっていきました。
◆中島さんがものづくりにおいて大切にしているお考えについて教えてください。ーーー
そうですね、常に「ユーザー側の目線を忘れない」というところでしょうか。自分たちがつくったものって、最終的に使うのはクライアントではなくその先のユーザーなんですよね。
僕たちはある程度この業界に慣れていて、アプリやWebの挙動で多少気になるところはあっても、「あ、こういうパターンのやつね」みたいな感じで、大きな違和感を覚えることなく操作できたりすると思います。ですが、ユーザーってそんなに僕たちほどいろんなアプリやWebを見ているわけではないので、ちょっとの変な動きが印象に残ってしまったり、操作に戸惑ってしまったりすると思うんです。
なので、例えばクライアントから「ここの機能をこうしたい」と相談があったとき、それを鵜呑みにするのではなくて、「ユーザーにとってメリットのある機能なのか?」「ユーザーはこれを本当に使いやすいと思うのか」をユーザー目線で意見を提案するようにしています。業種は違えど両社で思っているのは共通して「ユーザーに良いものを届けたい!」ということなんですよね。なので、僕たちも開発のパートナーとして、良いものを作るために本来の目的を見失わないよう意見を出し合うようにしています。
また、「これって本当にできるのか?」とフィジビリティの部分は細かく考えるようにしていますね。石橋を叩いて渡るではないですが、少しの認識の齟齬が、後々の開発に絶大な影響を与えるということも考えうるので、クライアントとの仕様すり合わせから周りのエンジニアやデザイナーにこまやかに確認を取りながら進めていくようにしています。
◆まさにディレクターとしての介在価値を感じるエピソードですね。これまでプロジェクトを進めていくうえで感じた「ソニックムーブならではのカルチャー」って何かありますか?ーーー
弊社の「ミッション・ビジョン・バリュー」がものづくりをしていくうえで大きな指標となっているので、この考えを持っている人が集まってきているのではないかと思います。
特に僕は企業理念(ミッション)である「もっと便利に、もっと楽しくをつくり出す。」が好きですね。これは創業当初からある言葉で、創業者の大塚さんと関口さんが大切にしている価値観がこの言葉に凝縮されています。
便利なものをつくる。新しい技術を使ってこれまでにないものをつくる。自分たちもそれを作る過程を楽しむのが好きだという人がやっぱり多いですよね。プロジェクトメンバーで一丸となって1つの目的に向かって意見を交換しながら案件を進めることが多いのですが、構想を形にしていく過程のなかにこそ、弊社ならではのカルチャーがあるなと感じています。
弊社で働く社員に共通しているのは、ものづくりへの「プロ意識」の高さだと思っています。どうやったらいいものが作れるのか、どうやったら利益になるのか。その考えを行動に移している人がほとんどですね。
◆ものづくりが大好きなメンバーが集まる、弊社ならではのカルチャーですよね。ちなみに、 中島さんが日々感じているソニックムーブの魅力について教えていただけますか?ーーー
ソニックムーブは、前項の通り、働く僕たちも常に良いものを取り入れ、もっと便利で効率的になるやり方やツールを導入するのに前向きな社風だと思っています。なので、自分が考えていることをどんどんアウトプットしていき「やりたい」という気持ちを意思表示していけば、叶えられる環境があるのが魅力ですね。
その一例として、僕が事業部の利益率を上げる施策を提案した時のことをお話ししたいと思います。
もともと事業部の体制として、主に管理職が事業部の売上や利益、工数の消化率などのいわゆる「予算実績」を確認し、想定通りにプロジェクトが進んでいるか? など、事業部全体の案件管理をしていました。ですがそれだと、プロジェクトごとの詳細な状況が把握しづらかったんですよね。なので、トラブルに見舞われた際、リカバリー対応が後手に回ることが多かったんですよね。
そこで僕は、担当ディレクターレベルでこまめに予算実績のチェックができるような仕組みづくりを提案しました。具体的には、PJごとの予算実績を簡単にチェックできるツールの導入やチェックフローの構築をし、プロジェクトの状況をリアルタイムで可視化する施策です。
この体制で運用をした結果、トラブルの芽を事前に摘めるようになり、その分事業部としての利益率も向上していくようになりました。
これは僕の「やりたい」という気持ちが事業部全体の課題解決に繋がり、事業部のみんなから感謝された実例なので、今後も新しい発見があったとき、積極的にアウトプットしていきたいですね。
◆事業部の利益率UPに繋がるような施策を実行し、事業部のメンバーに変化はありましたか?ーーー
ディレクターの1人1人が売上・利益を意識する習慣をつけることができたと思っています。もともとは僕含めプロジェクトの進行~納品までに注力し、売上や利益の優先度を低くしてしまっているメンバーが多かったと思います。今回取り入れた施策で「自分の仕事がどんな価値を生み、自分の頑張りがどれくらい売上になっているのか」を可視化し、つくることへの意識だけでなく、”効率的にプロジェクトを推進するためにはどうするべきか”という意識を根付かせることができたんだと思います。
事業部の利益率が上がったことは成果としてもちろん嬉しいことですが、メンバー1人1人の意識を変えられたことは自分のなかで大きな実績となったと思っています。この経験を通して、組織をつくっていくことへの興味が出てきましたね。
今後さらに売上を伸ばしていくためのスタートを切れたので、また別のもっと良い施策などが出てきたとき、他メンバーからも提案して欲しいなと思ってます。
◆中島さんが今「やりたいこと」「挑戦したいこと」は何でしょうか?ーーー
次なる目標としては、メンバー全員が各々の役割を自覚して遂行し、なおかつ組織として結果を出せるチームづくりがしたいです。
僕は、人間なら誰しも得意・不得意があると思っていて、仕事においても同じことが言えると思っています。なので今後は、メンバー各々の個性に適した役割をあてがっていき、全員が能動的に役割をまっとうしてなおかつ売り上げの拡大、利益の向上を続けていける組織を目指します。
不得意なことだけやり続けても、結果を出すのは難しく、何よりモチベーションも続かないと思うので、
「好きだし得意」 → どんどん積極的にチャレンジする
「好きだけど苦手」 → 続けていって苦手を克服する
「好きではないけど得意」 → 取り組んでいくことで好きになるかもしれない
…という指標を整理して、メンバーの役割や目標を設定して、みんなが自主的に仕事を頑張れるよう尽力していきたいですね。
もちろん、みんなが好き勝手仕事してるだけだと結果は出せないので(笑)、事業部の目標と、メンバー個々人の目標を紐づけていかに結果を出していけるか? これらの部分から考えていこうと思います。
◆中島さんはこれから3年後、5年後、どのようなキャリアを築いていきたいですか?ーーー
現在はディレクター兼PMとして、対クライアント案件におけるマネジメントをしていますが、将来的にはディレクターチームのメンバーをマネジメントできるような立場を目指し、事業部として、健全に運営されている組織を作りたいと思います。
例えば、2つのプロジェクトがあったとして、1つの案件は順調に進んでいるが、もう片方の案件がトラブル続きで大炎上しているとします。2つの案件の売り上げを足した際、赤字になってしまったとしたら、チームとしてもマイナスの結果になってしまいますよね。僕は両方の案件でしっかりと結果を出せるように、双方でナレッジを共有するなどして、担当者によって品質が偏らないよう、着実に利益が生まれるような動きができるようにしていきたいと思っています。
そのために今、実案件に入り様々な経験を積んでいく中で、プロジェクトマネジメントにおける最適解は何か? 良い方法を探したり、事業部の方で組織づくりの施策を考案したり、日々勉強しながら勇猛邁進しています。
将来自分のチームのメンバーが安心して仕事ができる、その先のお客様が信頼を置いて任せてくれる。そんな関係を築けるような組織にしていきたいですね!
◆最後に読者へメッセージお願いします!ーーー
これまで、ディレクター・PMとして様々な開発に携わってきました。
社内のエンジニアやデザイナー、他のディレクターとコミュニケーションを取ることで新しい見識が広がっており、日々成長を感じています。
弊社はものづくりが好きなメンバーが揃っていますので、ワンストップな開発環境に身を置き、
・他の職能から知識を吸収しながら、ものをつくる過程を楽しんでいきたい
・自分の考えを持ちつつ、周りのメンバーと一緒にチームで仕事を進めたい
・これまでのやり方や概念にとらわれず、新しいことに挑戦していきたい
…そうお考えの方には、弊社で働くことをおすすめしたいです!
少しでも気になるという方は、ご連絡お待ちしております。面談で今後のキャリアやものづくりをするうえで挑戦していきたいことなど、ぜひ教えていただけると嬉しいです。