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【加藤 万依を知る】思いを受け止めて背景と人を感じ取ることで、支援に厚みをもたらす足場を作る人でありたい。

現在、仲間の多くは ”現経営者”。中には ”新卒メンバー” や ”アルバイトメンバー” も在籍しており、小規模ながらも多様性に溢れたメンバーが集まっています。

雇用形態にこだわらず、役員・正社員・アルバイト・業務委託が分け隔てなく1つのチームとして、プロジェクト毎に最適なチームを組成し、経営支援に当たっている私たち。

それぞれが感じてきた想いや源泉に触れながら、幼少期から現在に至るまでのストーリーをインタビュー形式でお届けします。


加藤万依(カトウマイ)|1999年 京都府出身。4年制大学卒業後、2022年に株式会社創生アドバイザリーに入社。各種アシスタント業務を中心に、SNS運用や採用支援のPM・運用実務を担当。

「今」を意識することで見える、過去の意味合いと未来への道筋

ーー小さい頃はどんな人でしたか?

小学生のころから感受性が強くて、他人の気持ちを自分ごとのように捉えてしまう子でした。そのせいか、誰とでもある程度話が合うんですが大勢は苦手でした。

当時習っていたヒップホップダンススクールでは、何時でも挨拶が「おはよう」で。そういういつもとはちょっと違うことにワクワクするタイプです。


ーー感受性も好奇心も強かったんですね。中学校はどうでしたか?

中学生の頃、他校のお友達に人生で初めて買ったマンガを貸したことがあったんです。直接手渡ししたあとに遊びに誘われたのですが、別の友達との約束があったので深く話せず。その数か月後くらいに、そのマンガを貸した子が亡くなってしまって。

別の友達の約束を優先しちゃったがゆえに、その子と話せなかったなという。当たり前なんですけど、同じ時系列に同じことができない。

「いま」を意識するようになったきっかけです。

もちろん現在だけが大切な訳ではなくて、現在を意識することで、過去は意味合いを変えられるし、未来は思い描けると思っています。


ーー「いま」について、強く意識したんですね。

高校生の頃は、今を意識しすぎるあまり、何者にもなれない自分への焦りからメンタルを崩した経験があります。進路を決める時期でもあり、何屋さんかにならなければならないという気持ちが強くて。

ハードスキルは、頑張り次第で同じ”ような”存在にはなれる。

でもその人が生きてきた過程と、そこで培われた生き方というのは、その人にしかないもので、他人に換えられないことだと思っています。

思いを受け止めて、背景と人を感じ取ることで、支援に厚みを持たせたい

ーー唯一無二になりたいんですか?

唯一無二というより、新しい目線で見るための足場を作れる人でありたいです。

Aさんという人がいたとして、ある人から見たときAさんはこういう人だけど、別の人から見たら別の見方があって、全部ひっくるめてAさんで。

「あ、あそこからこうやって見たらこんな見え方がありますよ」と伝えられる視点を持っていたい。

見る対象が企業になれば、支援の幅や厚みが増すんじゃないかなと思います。


ーー現在の業務を教えてください。

各種アシスタント業務を中心に、リサーチや採用支援の運用実務、プロジェクトマネジメントなども一部行っています。


ーーなぜ創生アドバイザリーに応募したんですか?

何か大きなきっかけがあったわけではなく、自分の現状と気持ちを考えて形にしていくうちに、ここにいました(笑)

元々、自分の気質を活かして、誰かを支えるアシスタントがしたいと思っていました。東良さんにお会いしてお話を伺って、とりあえず人として支えたいと思ったので入りました。フィーリングです。


ーー入ってみてどうでしたか?

日々挑戦ですね。新しいことを教わり、時には分からないまま自分のなかで試行錯誤する。

リサーチ業務だったら、自分でできるところまでやってみて、そこから先の進め方について東良さんから助言や考える切り口を教えてもらい、また考えていきます。

私自身、思考を巡らせるタイプでもあり、こうした試行錯誤は性に合っていて楽しいです。企業様とのコミュニケーションの中で勉強させていただくことも多く、日々刺激がいっぱいです。


ーーわかるようになってきて、自分自身も広がってきたし、視点を提供するという足場という話もありましたけど、足場の引き出しが増えてきたんですかね?

自分ができることがわかってきた感じでしょうか。私は、なかなか自分の強みを自覚できなくて。

だからこそチームメンバーとのやり取りや、各企業様の事業理解・支援の流れの理解が積み重なって、自分で何ができるのかわかってくるのが、成長実感になっています。


ーー今後、このようになりたいというイメージはありますか?

アシストしたい気持ちは入社時からずっとあります。

入社当初は東良さんと2人体制で動くことが多く、議事録作成や各種日程調整業務が大半だったので、支えたい対象は東良さん個人で留まっていました。

メンバーも増え、自身の業務内容の変化もあり、今では創生アドバイザリーという会社、参画してくれているチームメンバー、ご支援先の企業様、それぞれに関わる皆様と、支えたい対象はだんだんと確実に広がっています。

個人として私がどうなっていくかには興味がないんですが、ただ、会社に属している私として、会社でできることが増えていくことには、意欲があります。


ーーこの先、人のこういう感情に触れたいとか、思うことはありますか?

触れることが目的ではなく、触れた先にある思いを考えたいと思っています。

私は噂話が苦手で。知り合いのことを噂で聞いたとして、原因になる思いは絶対その人じゃないとわからないじゃないですか。人は変化していくものだとも思うので、過去の物差しで誰かを測りたくないんです。

私が支援者として大事にしたいのは、直接目の前にいる企業の経営者を見て、生まれる言葉とか表情とかをしっかり受け止めることです。


表面だけではなく、経験してきたことやストーリーを、話している言葉だけでなく、その中にある気持ちを、しっかりとまず自分で受け止めたい。

その上で自分なりに言語化した新しい視点が、支援のスパイスになればいいなと思っています。

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