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【社内活動】『CAMP HACK』編集部って、営業時間にキャンプしてるって本当?

こんにちは。採用担当の小野です。本日は社内の取組紹介として、『CAMP HACK』編集部の「平日キャンプ」についてご紹介します。「営業時間中にキャンプしてるの?いいな~!」という声が聞こえてきそうですが、ちゃんと実績につながる活動をしているんですよ!平日キャンプの目的や実績について、『CAMP HACK』編集長の濱松さんにいろいろとお話しいただきました。



濱松 教道(はままつ のりみち)『CAMP HACK』編集長。3年間専門商社に勤めたのち、1年間バックパッカーで世界1周を経験。メディア事業部正社員1人目としてスペースキーに入社。甘党で、パンケーキとケーキが好き。


「まずはやってみる?」で始まった平日キャンプ

そもそも『CAMP HACK』編集部が行っている平日キャンプ(以下、平日キャンプ)をするきっかけとなったのは、編集部メンバーとの面談です。編集部間でのコミュニケーションについて話していたとき、「皆で平日にキャンプってできないですかね?」という提案がヒントになりました。キャンプを題材にメディアを運営しているので、編集部でキャンプをやってみることは様々な点でメリットがあると考えました。同じ日に同じ時間に同じ場所で、皆で共有体験をする。その体験を通じたコミュニケーションは、サービス運営にも大きな気づきを与えてくれるのでは。そう考えたら、「試しにやってみようか!」と思い、企画に向かって動いていきました。


平日キャンプの目的

「まずはやってみる」ということで進み始めた平日キャンプですが、大きな目的を2つ設定しました。1つ目は「メンバーとのコミュニケーション強化」。共有体験をすることで、メンバー同士の考えや意外な素顔を発見し、より良い連携が図れるのではないか。2つ目は「写真撮影」。構成に合わせた素材を撮影・ストックすることで、よりオリジナリティのある記事を作ることができるのではないかと考えました。一方で、デメリットも浮上。編集部キャンプでは約1.5日を費やします。『CAMP HACK』は毎日記事を配信しているため、その分の記事を前倒しで作ることができるかどうか。ここが一番の懸念点でした。


1回目は、コミュニケーション強化に注力

いろいろな心配がありながらも、1回目の平日キャンプを敢行。皆で同じことを一緒にやるという機会が今までなかったので、コミュニケーション強化がメインのキャンプとなりました。皆でSUPをやったり、結束を強くすることができたかなと思っています。懸念していた配信記事の作成も、メンバーで協力し合いながらなんとか調整ができました。また、写真撮影も様々なバリエーションで撮ることができました。実際にキャンプで撮影した写真を使った記事は、結果として平均よりもPVが高かったんです。クオリティの高い写真をストックでき、メンバー同士でコミュニケーションも図れた。結果として、目的に掲げていた2つは達成できたかなと考えています。


2回目のキャンプで得られたものは「メンバーの熱意」

前回の成功を受けて、2回目のキャンプを今月(10月)に実施しました。1回目のキャンプとやったことに大きな違いはありませんが、今回は楽しみながらも、しっかりと実績につながるようなキャンプにしたいと考えていました。

2回目の平日キャンプで得られたのは、「メンバーの熱意」です。普段の写真はメーカーさん提供画像やライターさんが撮影したものから記事化することが多いのですが、平日キャンプでは自分で撮るので、いかにリアル感を出すかコントロールしなくちゃいけない。つまり、怠けようと思えばいくらでも怠けられる。しかし、そういったメンバーは1人もいませんでした。皆納得がいくまで試行錯誤している姿を見て、「いいメディアだな」とホッコリしてました(笑)また、ここでの「気づき」は、今後ライターさんに依頼する際の内容にかなり影響してくるはずです。例えばクッカーの記事だったら、火が見えていた方がよりユーザーさんの興味を引けるな、とか。たくさんの気づきを得られた貴重な機会となりました。

また、比較的初心者のメンバーは、実地体験を通じてスキルアップに励んでいました。テントの建て方など、実際に建ててみることでわかることが多くあります。実際に建ててみて出来栄えを撮影した後に、僕も同じ構図で建てて張り方を比較。言葉にしにくい違いを体感することで、よりリアルな感覚で記事作成をするためのスキルを習得できたのではと思います。

さらに、あるメンバーは責任感が醸成されたように思います。このキャンプのPL的役割を任せていたのですが、企画・準備から現地でのディレクションまで、ほぼ完璧にこなせていました。前回は僕が後押しする場面もあったのですが、今回は率先して料理もするなど、その前向きな行動力に目を見張るものがありました。

撮影は、日中の時間をフルに使って行いました。みんなで撮影していると、その場で色々と意見やアイデアが飛び交うんです。「手に持ってみたら?」「この構図面白いね!」など、純粋に良い記事を作りたいというメンバーの意欲がそうさせているのかなと。まさに、メンバー全員で『CAMP HACK』を作り上げている。こういう共有体験はなかなかできないので、とても貴重な体験をすることができたと思いました。2ヶ月に1度のペースで考えていて、次回は12月の予定です。焚き火を囲みながら、来年の目標など語り合いたいですね!


『CAMP HACK』の未来

『CAMP HACK』は月間450万人を超えるキャンプユーザーが訪れるWebメディアに成長しました。最近、知り合いのアウトドア業者さんから言われたのが、「リアルとの接点として、フェスをやりなさい」ということ。おかげさまで、同業者からそのような声を結構いただくんです。『CAMP HACK』はWebだけでなくフリーマガジンで展開もするなど、あらゆる可能性が秘められたメディアです。1つの形として、色々なキャンプユーザーさんと出会える場の提供を、今後は実施してみたいですね。

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