産休・育休を経て仕事復帰!復職後のリアルとそこで見つかる新たなやりがい
こんにちは!
カスタマーサクセスチーム 採用担当の山﨑です。
今年の3月に入社して、7月よりカスタマーサクセス チームの採用担当をしております!
今回、採用担当として、初めてブログを書かせていただきましたので、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。
さて、今回はカスタマーサクセスチームの中で、最近産休・育休から復帰したばかりの山口さんのお話を聞いたので、ご紹介したいと思います!
山口さんは、CSメンバーの中でも社歴が長いので、入社のきっかけから産休・育休後に復帰した現在までのお話を聞かせてもらいました!
入社のきっかけは、自分自身のゲスト・ホストの体験。もっとサービスを広めていきたい
ー本日はよろしくお願いします!山口さんは社歴も長いと思うんですが、そもそもスペースマーケットに入社しようと思ったきっかけって教えてもらえますか?
山口:よろしくお願いします!
入社のきっかけはスペースマーケットに入社する前に勤務していた会社での経験です。
2社勤務していたんですが、1社目はイベントや講演会、ワークショップの企画運営をする仕事をしていて、よく”スペース”を探していたんですね。そこで、いわゆる”ゲスト”の体験をしていました。そのあとの2社目でコワーキングスペースに勤務し、スペースを貸し出す”ホスト”側の体験をしました。
山口 優希(Yamaguchi Yuki) 音楽大学卒業後、㈱NHK文化センターにて講座や講演の企画運営を担当。シェアオフィス運営会社を経てスペースマーケットに入社。
昨年第一子を出産し、今年の5月に仕事復帰。
山口:当時はまだスペースマーケットのことを知らなかったんですけど、転職活動中にスペースマーケットのサービスを知ったんです。
私自身、ゲストとホストの両方を経験があったので、スペースマーケットのサービスってとても必要だなと実感していました。 だからこそ、このサービスがもっと世の中に広まって欲しいと思ったし、ゲスト・ホスト両方の経験があるからこそ自分にも役に立てるのではないかと、入社を決めました。
ーそうだったんですね!実際に入社してこれまで働いてみて、サービスの成長についてどう感じていますか?
山口:入社して3年経ちましたが、確実なサービスの広まりを実感できていて嬉しいです。
また、サービスの質が格段に向上していることも、カスタマーの声から感じています。質の向上という面では、私が聞いたカスタマーの声を開発チームにエスカレーションしたりしてきたので、直接役に立てているという実感もあります。
仕事と家庭、両方へのもどかしい気持ち。限られた時間で働くからこその考え方の変化。
ーところで、山口さんは今年の5月に産休育休から復帰されましたが、いつからお休みされてたんですか?
山口:去年の8月から今年の5月までお休みをいただいていました。
ーすごいスピード復帰ですね!復帰に当たって不安とかはなかったですか?
山口:休み中にチームのメンバーが増えていることもあり、チームの雰囲気がどんな感じになっているのか、馴染めるのかなと…。あとは、産休前は残業時間が長くなることもあったんですけど、復帰後は時短勤務の予定だったので、ちゃんと時間内に必要な業務ができるかなという不安もありました。
でも、基本的には、休みの間にも既存のメンバーと連絡を取ったりしていたので、そこまで大きな不安というのはなかったかもしれないです。
ー半年離れていると色々不安に思うこともありますよね…。実際に復帰してみて大変だったことや苦労したことってありますか?
山口:現在進行形で、大変です。笑
一番大きいのは、やっぱり勤務時間。通常は8時間勤務のところ、今は6時間勤務で働いているので、毎日時間が足りない!と感じてます。
あとは、やっぱり半年とはいえど仕事から離れていたこともあって、判断力とかスキルが鈍っているなと痛感しています。復帰前はもっとすんなり戻れるかなと思ってたんですけど、そうはいかなかったですね。
ーいつも冷静に仕事をしているように見えていたので、そんな風に感じているとは思いもしませんでした。
山口:本当に毎日もどかしい気持ちでいっぱいです。仕事も家庭もどっちも中途半端になってるなぁとよく思います。自分が思っていた以上に、今、自分の実力不足を感じています。
ーそうだったんですね。今後の仕事のやり方はどのようにしていこうと考えてますか?
山口:自分が「出来ない」ということを認めて、もっと周りに頼ろうと決めました。
復帰前は自分の力を過信してて、「自分でやりたい!」とか「やれるはず!」って気持ちが強かったんです。でも、いざ復職後してみると、「全然進んでないな」「全然出来てないな」ってことがあまりに多く…。最初は必死で気づいていなかったんですけど、最近ひしひしと感じるようになりました。笑
なので、自分のキャパシティを正確に把握して、自分の苦手や弱点をもっと周りに伝えていくこと、もっと周りに相談したり助けをもとめることが必要なんだなと思います。
ーぜひ、もっともっと頼ってください!山口さんにとってチームメンバーは頼れる存在になってますか?
山口:「すごく頼れるメンバーなんだ!」ということも、この3ヶ月でよくわかりました!
他のメンバーにもっと助けを求めていいんだなと感じたので、自分で抱え込まず、もっと周囲を頼りたいなと思います。
業務を丸投げするのではなくて、あくまで自分が進める業務を知識面やスキル面で助けてもらえるよう、分からないこと、出来ないことをどんどん相談して、自分を成長させたいです!
仕事から離れた期間を経て、変化した仕事への向き合い方。これからの、もっと自由な働き方へ向けて自分がロールモデルになりたい。
ー現在の仕事をしている上で、大切にしていることや意識していることってありますか?
山口:一番メインの業務であるカスタマーからのお問い合わせの対応をする上では、「思い込みをしないこと」を強く意識してます。
産休・育休前は、勝手にカスタマーの気持ちを想像して視野が狭くなって、うまくいかない時にものすごく落ち込むことが多かったんです。でも、仕事復帰してからは、「相手の感情を想像するのではなくて、相手の状況をきちんと把握する」ということを意識するようになりました。
きちんと状況を把握した上で、自分には何が出来るのかを判断できるようになったのは、大きな変化でした。
ーなるほど!そんな意識の変化があったんですね!
山口:じつは産休中、現実逃避で、子育ての合間に仕事のことを考えてて…。
休みの間にプライベートで利用したサービスなど、自分がいいなと思ったものを、スペースマーケットのサービスにも反映させたい!って考えてました。
実際に復帰して、休みの間に自分がやりたいなと思っていた仕事を提案して、実際に担当させてもらえることになったので、これからもどんどん積極的に手を上げたいなと思います。
ー育休を経たからこそやりたいことの幅が広がるなんて素敵ですね!最後にこれからのスペースマーケットでのキャリアプランや働き方についてどう考えているか教えてください!
山口:私の場合、夫婦で育休を取ることができたんですが、仕事を続けながら子育てをする今、自分たちにとってとても大事な時間だったんだなと実感しています。育休から復帰した後のもどかしさや大変さを夫婦で共有することができて、気持ちの部分でもかなり助けられました。
その経験から、スペースマーケットでも、もっと家庭のためや自分のために時間を使えるようになるといいなと考えています。これから、男性、女性含め他のメンバーが育休をとったり、時短で働くことがあるかと思います。そのとき、もっと気兼ねなく仕事にも家庭にも向き合えるように、今、私がどんなことで悩んでいるのか、逆にどんなことで助けられているかを周囲に共有して、チームの経験値や多様性に貢献できたらいいなと考えています。
また、育児に限らず、カスタマーサクセスのメンバーが今よりもっと、自分のスキルアップや家族のために時間を使えるような文化を作っていきたいです。
いろいろなバックグラウンドをもつ人が、もっと自由に働けるチームを作っていけるよう、貢献していきたいと思います!
山口さんありがとうございました!
産休・育休を取得したからこその、考え方の変化や仕事に対する向き合い方の変化がチームメンバーにもとても刺激になっています!
これからもチームで協力しながら、カスタマーの成功体験を作り出していきたいですね!
さて、そんなカスタマーサクセスでは、ともにカスタマーの成功体験をつくり、サービスの成長を支えてくれる新しい仲間を募集しています。
私たちと一緒に、サービスを支えるとともにその成長に貢献し、そして自分自身も成長したい方、ぜひお気軽に話を聞きにきてください!