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【イベントレポート】挑戦した先に見えてくる繋がりの深さと想い - シェア経済サミットを振り返る

こんにちわ!スペースマーケット小池です。
今回は、熱いうちにその記憶と想いを残しておこう...と先週11/25(金)に開催された「Share! Summit - シェア経済サミット」について振り返りを綴らせていただこうと思います。
(今回のサミット開催に関して、シェアリングエコノミー協会の事務局を兼務&サミットのPMとして担当させていただきました!)

■Share! Summit - シェア経済サミットって?
代表重松が代表理事を務めるシェアリングエコノミー協会 (https://sharing-economy.jp/) が主催する日本初・かつ唯一のシェアリングエコノミー領域で幅広くディスカッションされるビジネスカンファレンス。「日本再興戦略2016」でも"シェアリングエコノミーの推進"と掲げられ、今年はまさしくシェアエコ元年。
そのような背景の中、新しい産業であるシェアエコ(ヒト・モノ・コトで遊休資産を活用)で日本の経済をより豊かに、より個が活躍できる社会を目指そうと、日本の未来についてあらゆる有識者が1日に渡ってディスカッションをする場でした。
https://summit.sharing-economy.jp/
https://www.facebook.com/events/296471634067426/

■海外からのゲストスピーカー、大臣によるwelcome speech...コンテンツの充実度
それはそれは大変なスピーカー陣が勢ぞろいだったのです。
シェアリングエコノミーの第一人者と言われるNYU教授であるArun氏によるKeynote, 内閣官房からはIT政策担当 鶴保大臣によるwelcome speech, 世界でもシェアリングシティを実現させたとして注目を集めるアムステルダムからPieter氏とHarman氏 (shareNL), ソウル市からはイノベーション局長である全烋寬氏など。このような方々にご登壇いただけたのはまさに「世界は変えられると信じて」動いた結果なのだと思います。
総勢60名程度のスピーカー陣によるセッションはどれも刺激的で日本に新たな可能性を感じることのできるコンテンツの充実度でした。

(下記写真:Arun氏とのcoffee mtg - 「シェアリング・エコノミー」書籍出版を記念して)

(下記写真:Arun氏 - Keynoteセッション)

■協賛企業、後援企業・団体のサポート
そして何より、このような会は、協賛企業や後援企業・団体のサポートなくしては実現できません!今回初のサミット開催に際し、多くの皆様に多大なるサポートをいただきました。
初めての開催にも関わらず私たちの想いに共感してくださり、心底感謝ばかりです。
そして協賛だけではなく実は協会との連携協定という大きな流れも背景にあったりしたのです。


- パソナと”地方創生実現に向けた包括的連携協定”を締結
https://sharing-economy.jp/news/20161121/
- freee株式会社と包括的連携協定を締結 協会シェアサービスの個人事業主向け支援
https://sharing-economy.jp/news/20161129/

(下記写真:オランダ大使館での前夜パーティー - 主席行使らと共に)


■イベントにかける想い
関係者とのサミット開催立ち上げから実施まで、3か月ちょっとの仕込み期間。「果たしてできるのか!?」と不安をいただいた日も少なくありません。それでも開催が近づけば近づくほどプロジェクトチームの結束力は高まり、「絶対成功させる!!」という思いでのぞんできた結果、当日の会場ではスタッフの動きや会場の演出、至る所に成果として感じ取れた1日でした。
まさに「ラストワンマイルを詰め切れ」。Spacemarket Valueの一つですね。
会場も「SPACEMARKET」に掲載されている元撮影スタジオだった star rise tower を選定しました。
その中でも一つ、どうしても今回のサミットで実現させてみたかった取り組み。
産業廃棄物をイベント造作・演出に利活用するということ。
きっかけは私の独断と妄想からでしたが、優秀なパートナーさんやナカダイさんに恵まれ、素晴らしい演出に仕上がりました。
ナカダイ / モノ・ファクトリーさんは、「産廃サミット」なども手がけられている産業廃棄物をいかに息長くゴミとしてではなく利活用していくか?に取り組まれており、共感から使命感に変わっていきました。会場で演出を目にした瞬間、それは嬉しくて...感動しかありませんでした。
「イベントにもサスティナブルを」実現できたこの挑戦はとても素晴らしい経験となったと思います。

(下記写真:会場造作・演出)





■ボランティアやスタッフの結束
そしてイベントは人で成り立つものです。当日早朝から終日ボランティアとして協力してくださったインターンや企業から参画してくれたスタッフの皆さんにも感謝でしかありません!
この規模のイベントを実施するとどうしても当日はあれやこれやバタバタするものですが、持ち場ごとにスムーズなオペレーションをしてくれ、何の問題も不安も抱くことはありませんでした。当たり前のことではないのに、そのような結果で終えられたこと、皆さんの個々の意志がもたらした結果だと思っています。
我こそは!来年は手伝いたい!という方、ぜひコンタクトしてきてください笑。お待ちしております!


■「世界は変えられると信じて」
- スペースマーケットにどんな影響があるのか?
今回のシェア経済サミット、我々のサービスにどんな影響があるのか?それは計り知れないものだと思います。まだ普及・認知されていない市場をどのように開拓し、世に影響を与えていくか?法整備や信頼性の問題など、どう取り組んでいくのか?あらゆる課題を、協会の活動を通じ、政府と共に協議し基盤を作っていく。その基盤作りにはスペースマーケットも大きく関与していくのです。日本のシェアサービスの代表格となるべく、多くの方にサービスを使っていただけるよう「SPACEMARKET」のブランディングにも貢献できればと思っています。

- メディアの反応から
今回のシェア経済サミットには、50名を超える多くのメディアに来場頂きました。「シェアリングエコノミー」という概念を「?」から「激震・共感」に変えることのできた1日。多くのメディアの方から「とても刺激的な考えさせられるインプットの多い1日でした」とフィードバックが日々寄せられております。
ぜひ、#Sharesummit で検索いただければ嬉しいです。

- 総括 〜振り返って...〜
課題や反省点も多々残りますが、それはまた来年に活かせば良い!同じミスをしなければいい!というポジティブシンキングで来年はより激震を走らせる "シェア経済サミット 2017" を企画・開催していきたいと思います。
ということで今年はひとまず「三本締め」。関係者から笑顔がこぼれる満足のいくサミットが開催でき、心から嬉しく思っています。
と、こんな業界にも影響を与えていくイベント企画・PR・アライアンスにご興味のある方、ぜひ「SPACEMARKET」のドアを叩いてみてくださいね。

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