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【社員インタビュー・エンジニア】「働き方改革」が求められる業界で支持されるには?急成長アプリを手がける開発最前線

(※2020年11月より、株式会社レゴリスはスパイダープラス株式会社に社名を変更いたしました。所属部署・役職など、記事内に記載の内容は取材時点のものです。)

こんにちは!業務効率化アプリ『SPIDERPLUS』を開発・販売する建設Tech企業、レゴリスの採用広報担当です。

レゴリスで働く社員たちは、どんな思いを持って、どんな業務に取り組んでいるのでしょう?


今回は、当社のエースエンジニア、技術開発部の平野裕大さんのインタビューです。2017年の入社以来、『SPIDERPLUS』の機能開発に全力で取り組んできた平野さんは、昨年末からチームリーダーに昇格。マネジメントという新たな課題にも挑戦しています!

そんな平野さんに、当社での開発の面白さややりがいについて、現場目線で語ってもらいました。

「業界をよりよく変える」社長の情熱に動かされ、エンジニアに再挑戦

ーー平野さんのこれまでのキャリアについて聞かせてください。

新卒では、大手家電メーカーのグループ会社に入社して、スマートフォンのプリインストールアプリや通信事業者ブランドアプリなどの開発を担当していました。

人事異動でモバイル開発を離れることになったことをきっかけに、全く違う仕事を経験してみようと次に入ったのが飲食業界です。

労務管理や在庫管理、店長といったマネジメント業務を経験しましたが、厨房業務が体質に合わなかったことと、多忙を極めたことから再度キャリアを見直すことに。即戦力で活躍できるであろうエンジニア職に再挑戦することにしました。

ーーレゴリスに入社を決めた理由は何でしたか?

実は、面談時には別の会社から内定をいただいていたんです。しかし、話を聞く中でIT化がなかなか進んでいない建設業界をよりよく変えていくレゴリスの企業姿勢に惹かれ、「これはやりがいがありそうだ」「楽しく仕事ができそうだ」と。

伊藤社長がとても情熱的でバイタリティーのある人なので、その熱に動かされたところも大きかったですね。

入社半年で任された測定器とのワイヤレス連携。未知の分野を必死でやり遂げた達成感

ーー平野さんの現在の業務について教えてください。

技術開発部の第二チームに所属し、昨年末からチームリーダーを務めています。当社が開発する『SPIDERPLUS』は、建設現場での業務効率化を推進するクラウドウェブサービスです。第二チームでは、そのオプション機能開発や、ユーザー企業との共同開発をしています。 

私がメインで開発しているのは、『SPIDERPLUS』と各種測定器を連携するオプション機能。建設現場では、吹出口からの風量・配管の勾配や圧力・騒音レベル・照度・配線の電圧等に関する、さまざまな検査があります。その際に利用される測定器と『SPIDERPLUS』を直接Wi-FiやBluetoothで連携し、検査データを取り込む機能です。

また、ユーザー企業との共同開発も重要な業務の1つです。オプション機能追加や既存機能のカスタマイズのご希望があったら、詳しいご要望を伺い、見積を作成。実際に手を動かして開発するまでワンストップで進めています。

ーーこれまで一番達成感を感じた仕事は何でしたか?

現在担当している測定器連携機能は、私の入社時にはまだ存在してなかったんです。入社して半年が経った頃、このワイヤレス連携機能の開発を任されたときは、とても大きなやりがいを感じました。

機能の開発にあたっては、Swiftで書かれたライブラリを使わざるをえなかったため、既存のObjective-Cと混合コンパイルができる設定に変更したり、画面の内部仕様をがらりと変えるなど大掛かりな変更も同時に行いました。ワクワクしながら作業していましたね。

しかし、無線通信は全く未経験の分野だったので、「どこから進めるべきか」「どれくらいかかりそうか」も分からないところからのスタートで・・・。かなり必死でした。

開始からリリースまでの約5ヵ月は、よく上司に飲みに連れて行ってもらい、励ましてもらったのが思い出です。あれがなかったら心が折れていたかもしれない(笑)。

現在、『SPIDERPLUS』が提供している測定器連携機能は、ユーザー全体の7割以上が所属する建設分野に向けたオプション機能になっています。自分が作ったものが起点となり、その後もさまざまな連携機能が生まれ、実際に役立っていると思うと嬉しいですね。

ユーザーと直接関わって進めるサービス開発。最適な仕様を考えるのが腕の見せどころ

ーー現在の仕事の中で、特に面白いのはどんなところですか?

開発したサービスに対して、すぐにお客様から「良くなったね!」という声やさらなる改善希望があがってくるので、確かな手応えを感じながら開発できるのが楽しいです。

同時に、お客様からのご意見をどう反映するか。ここは難しい部分でもあります。「もっとこうしてほしい」という要望を、そのまま取り入れることがベストというわけではありません。お客様からヒアリングした内容は一度持ち帰り、本質的に必要なのは何かをしっかりと見極めてから提案することを心がけています。

絶対的な正解がない中で、最適な仕様を考えるのに頭を悩ませることは多いですね。できるだけ使いやすいものを作りたいとはいえ、予算や工期、他機能との連動も考えなくてはならない・・・。そのバランスを取りながら開発していくのが、腕の見せどころだと思っています。

――レゴリスで活躍できるのは、どんなエンジニアだと思いますか?

PHP, JavaScript, SQL, Objective-C, Swiftのスキルと、基本情報技術者レベルの基本的な情報処理知識があれば、比較的スムーズに業務に入っていただけると思います。

さらに、積極的に「こういう新技術を導入したい」「ここを改善したい」と提案できる人は確実に成長できる環境だと思います。

また、本人の意欲や適性があれば、エンジニア自身が顧客と直接折衝する機会も。上流工程から積極的に携わっていきたい方も活躍できると思います。

技術変化に対応できる、視野の広いマネジメント力を身に付けたい

ーー働く環境として、レゴリスにはどんな特徴があると思いますか?

人間関係がフラットなので、会社の方向性からプライベートの話まで、役職や年次に関係なく気軽に会話できる職場ですね。最近は続々と新しい仲間も増えていますが、すぐに打ち解けられる雰囲気だと思います。

あとは、社内環境を良くするためのアイデアを積極的に取り入れてくれる点でしょうか。たとえば、オフィスグリコや加湿器、空気清浄機などは、社員の意見をきっかけに導入されました。

ーーそれでは最後に、今後の目標について聞かせてください。

まずはチーム運営ですね。当面の課題は、自身の手持ち案件とチームメンバーの進捗管理をバランスよく行っていくことです。リーダーとして各メンバーがより自走できるチームを作っていきたいですね。

将来的には、マネジメントに主軸を置いたキャリアを積み重ねていければと考えています。新しい技術を追って変化に対応しながら、同時に視野を広く持ち、全体像を見渡す立場になれるように成長していきたいです!

ーー平野さん、ありがとうございました!

取材協力:CASTER BIZ recruiting

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