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【社員インタビュー・セールス部門】スパイダープラスの「ファン」を増やす営業担当。自身が成長して、楽しく仕事をする「コツ」とは?

こんにちは!図面・現場施工管理アプリ「SPIDERPLUS」を開発・販売する建設Tech企業、スパイダープラスの採用広報担当・井上です。

当社の扱う主力商品「SPIDERPLUS」は現在約900社・4万ユーザー(2021年3月末現在)のお客様に利用され、好評を得ています。

今回インタビューするのは、当社の「SPIDERPLUS」のユーザーを増やし、ファンを増やしていく活動をする営業部一課の小野修平。小野さんにとって、「SPIDERPLUS」のセールスとはどんなものか、そしてファンを増やす「コツ」や、やりがいなどについてインタビューしました!

※所属部署・役職など、記事内に記載の内容は取材時点2021年月のものです

<前職は船舶エンジンの営業。「これは便利!」とファンになった瞬間>

――スパイダープラスに転職した経緯を聞かせてください!

私は大阪府枚方市出身で、大学を卒業後、医療系の人材会社で新規開拓の仕事を3年経験し、その後、船舶エンジンの輸入代行の仕事をしていました。業務内容は、船舶に合わせたエンジンを海外から輸入してくる仕事です。

造船会社のオーダーを聞き、そのオーダーに合ったエンジンを提案するだけでなく、納期や設計図に合わせてエンジンのサイズを確認するのも私の仕事。このときに、何枚もの設計図や写真を見比べて整理するのですが、その作業はとても苦労しました。

船舶エンジンの営業から次のステップに移ろうと、30歳を手前にして転職を考えました。自分のキャリアはどのように活かせるのかと考えていた最中、転職サイトでスパイダープラスを見つけました。そのときは建設業界でSaaSを取り扱う企業と認識していましたが、図面・現場施工管理アプリ「SPIDERPLUS」のサービスを知るほど、自分が苦労していた図面や写真の整理が簡単にできることが分かってきました。それを理解した瞬間「え、これめっちゃ便利やん。これ絶対に売れるわ、これ絶対おもろい」と感じました。その後、更にスパイダープラスのことを調べていくうちに会社の成長性を強く感じ、造船の仕事で培った営業能力も活かせると思い、入社しました。

<「ファン」を増やすために行う、丁寧なコミュニケーション>

――現在の業務について聞かせてください。

現在は東日本営業部一課に所属しています。主な業務は取次店を通して「SPIDERPLUS」を導入して頂く建設現場さんを増やすことです。一課は「SPIDERPLUS」の良さをより多くの方に知ってもらうために、チーム一丸となり日々努力しています。

私が担当する主な取次店は、建設現場のリース会社です。リース会社は現場ごとにコンテナや電話線・複合機などをリースで用意し、多くの建設会社で取り扱われています。

私はそのリース会社と一緒に建設現場に同行して、お客様の抱えている課題をヒアリングし、「SPIDERPLUS」を活用することで業務効率化に繋がる提案をしています。建設現場はまだまだDX化が進んでおりませんが、リース会社のキーマンに有益な情報を提供しながら、綿密なコミュニケーションをとり、取次店との信頼関係を構築していくのが私の仕事です。

――その中でも、気にかけていること・心がけていることはありますか?

私が心がけていることは、常に取次店の先にいる建設会社のユーザーに向けて目線を合わせることです。取次店向けに情報を提供するときも、取次店の営業担当者が「これは現場に伝えたい!」と思うこと、現場が「知って良かった!」と思う情報を見つけて、お伝えします。取次店にとってはセールストークのネタになるし、建設現場にとっては、うれしい情報。ただ直接売り込みをお願いするよりも、相手がほしいと思う情報を提供し続けてコミュニケーションをとることが、売れる近道だと思っています。

情報は社内外から常に集めています。建設業界の最新の動向ならあの人、インターネットに関するTipsならあの人、「SPIDERPLUS」の新しい活用方法ならあの現場など、様々なジャンルの情報を集めるよう心掛けています。情報はウェブをチェックするだけでなく、仲間からも仕入れます。近年急拡大するスパイダープラスだからこそ、面白い人材や優秀な人が入ってきます。その人脈から入ってくる情報はとても面白く、価値があります。最近では部署間をまたいだオープンなチャットツールを社内で使っていて、会話などにも気軽に参加できるので、みんなで情報や課題を共有するようになりました。実は初対面で話すのはちょっと苦手で人見知りな私ですが、ツールを使えば組織を味方につけて武器にすることもできるのです。

最近はリモートでのコミュニケーションが増え、現場に行く機会が減りましたが、現場のニーズや「SPIDERPLUS」がお手伝いすることを見つけるために、取次店と一緒に現場に通うこともあります。現場で積極的にコミュニケーションをとり、一緒に課題を解決していく過程で「SPIDERPLUS」を知ってもらい、利用してもらうきっかけを作っていきます。

「SPIDERPLUS」を利用した現場でサービスに満足してくれた結果、その現場だけでなく他の複数の現場にも活用が広がり、最終的には会社全体で導入してもらう、そうやって長いお付き合いになることが多いです。

<契約件数より、使い続けてもらうことが大事と感じる>

――仕事のやりがい・喜びの瞬間は、何ですか?

前職では契約の合意や、大型の案件が決まったときに充足感がありました。しかし、スパイダープラスに入社してから、それだけでは満足しなくなりました。

私たちのサービスはサブスクリプション型のサービスで、売り切って終わる関係ではありません。ユーザー数が増えることはもちろんですが、建設現場が「SPIDERPLUS」を必要とし、継続的に長く使っていただき、ファンになってもらうことに喜びを感じます。私自身、喜びの質が変わってきたと実感しています。

<変化を楽しむ人、コツコツできる人が成長できる環境に>

最近、一課の課長になったようですが、意気込みは?

正直なところ、学ぶことが多くなり、大変です(笑)

スパイダープラスで営業職を行い3年が経ち、プレーヤーとしてだけでなく一歩進んだチャレンジを検討していました。そのときに上司との会話で、マネジメントの仕事を提案されました。スパイダープラスには、支えてくれる上司や先輩、目標に向かって一緒に進んでくれる後輩や部下など、優秀な人材がそろっています。自身の成長をサポートしてくれる体制もあり、今回の課長職へのチャレンジを受け入れました。

3年前の入社時に比べて、現在の人員は3倍。スパイダープラスは、その速いスピードの中、まだまだ成長中というフェーズにいると思います。自身のチャレンジに対して学ぶ部分が多くなりましたが、価値をみんなで共有し、ともに成長するという感覚が生まれ、さらに視座が高くなった気がします。

身長190センチの小野さんが、さらに成長するという(笑)

そうですね、まだまだ伸びます(笑)

だから、スパイダープラスで一緒に働く人は「成長と変化を楽しむ」人が望ましいし、私もそういう人と一緒に働きたいと考えています。明るい性格で勢いのいい人よりも、コツコツと仕事を積み重ねていける人がいい。コミュニケーションを大切にし、「SPIDERPLUS」のファンを作っていく作業をコツコツ続けられる人が、ここでは活躍できると思います。「SPIDERPLUS」というサービスが好きで、その「好き」を伝えられる人が、この仕事には向いています。

ただ、いきなり「成長」って言われても怖い部分があると思います。その点でスパイダープラスには多彩な研修や1on1のような自分を振り返る機会が多く用意されています。一人でがむしゃらに走り抜けるのではなく、仲間のアドバイスやフォロー、頼りになる仲間からの声が集まりやすい雰囲気というのは、この会社のとてもいい部分ですね。

小野さんは、ずっと「SPIDERPLUS」のことを考えているんですか?

そんなことはないです。私はオンとオフをしっかりと使い分けないと力を発揮できないタイプで、休みの時はしっかりと休むスタイルです。最近オフでハマっているのは「サウナ」。オフィスのある池袋にもサウナは多いのですが、都内のサウナだけでなく、郊外のサウナに「サ活(サウナ活動)」するほど。いつか北海道や九州にも行きたい、と思っています。オススメは池袋にある「かるまる」で、サウナだけではなく水風呂も複数あって、何度も楽しめるんです。その中でオススメなのが・・・(サウナに関して永遠と続く)

本当に、好きなものを話すには情熱的ですね

私の仕事は「自分の好きなもの」を伝えることだと思っています。サウナも「SPIDERPLUS」も好きなものをちゃんと話すし、そのための準備もします。私は「SPIDERPLUS」が好きで、この商品の良さを伝えていき、より多くの人に知ってもらいたいです。セールス職も趣味も好きだから突き詰めていけると思います。私自身が「SPIDERPLUS」のファンの代表者として、製品の良さを伝えていきたいと思っています。

ーー小野さん、ありがとうございました!!

※所属部署・役職など、記事内に記載の内容は取材時点(2021.8)のものです

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