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「スポーツをビジネスにするって、どゆこと?」その1

「スポーツ」はわかるけれど、「スポーツビジネス」って何?

「プロ野球選手とはJリーガーが契約金とかで儲けるのはわかるけれど、それ以外のスポーツビジネスってどうなっているんだろう?」

そんな質問をよく受けます。

実はスポーツビジネスって、「いくつかのビジネスがあわさってできているもの」なんです。

その主なものを、少し説明していきたいと思います。

ひとつはチケットのビジネスです。

これはわかりやすいですよね。

アーティストのコンサートと同じ構造ですね。

1枚3000円でチケットを買って、それが球団やクラブに入るっていうモデルです。

あと、実は直接お金は払ってないけれど、すごく大事なのが「情報ビジネス」なんです。

だいたいどの新聞でも、テレビのニュースでも、「スポーツニュース」って扱いますよね?

それだけ、スポーツの情報の「ニーズ」があるってことです。

アーティストの情報が毎日出るか?というと、出ません。

でも、プロ野球の試合結果は、毎日ニュースで扱われますよね?

つまり、その情報を「欲している」人がたくさんいるってことなんですよね。

この情報を、どのように集め、編集し、見せていくのか?

テレビや新聞だけでなく、ニュースアプリやWEBやSNSなど、ユーザーがいろんな形で情報を得るようになっている今、どう届ければいいのか?

どんなテキスト、画像、動画を届けると喜ばれるのか?

そういうことを考えて日々工夫する、スポーツ分野の「情報のプロ」が支えているから、プロスポーツがちゃんとファンに知られて、感情を呼び起こして、また試合を有料のチケットを買って見に来てくれる、というビジネスの循環があります。

そういう意味で、「スポーツの情報を届ける」仕事って、すごく重要な仕事なんですよね。

うちの会社は、メディア事業部という形で、スポーツに特化した情報ビジネスをやってます。

そんな仕事にちょっと興味あるなぁ、という方は、フォローいただけると幸いです。

株式会社スポーツマーケティングラボラトリーでは一緒に働く仲間を募集しています
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