インタビューさせて頂いたのは入社後わずかの年で役員に抜擢!現在は株式会社エスプールリンクの執行役員として活躍しながら、プライベートでもボウリング、ゴルフ、お城の石垣観察など多趣味な原 慎之介(はら しんのすけ)さん。
そんな原さんに、学生時代のお話、エスプールでのお仕事、役員としての想いなどについてお話を伺いました。
もっとも大学生らしい大学生だった学生生活について
Q.早速ですが、原さんの学生時代について教えてください!
そうですね……。僕自身は学生生活の中で複数サークルに所属して、外国人留学生のアルバイト先斡旋事業を立ち上げたり、学生同士で共有できる時間割のアプリを作ったりしましたね。起業したら大学側が出資してくれるという制度もあるような学部だったので、環境にも恵まれていたように思います。
―なるほど、事業を生み出すことに熱中された学生時代だったのですね。
事業だけでなく、たくさん遊びましたよ!長期の旅行にもよく行きました。一番力を入れていたのはボウリングで、毎日のようにボウリング場に通っていました。大学生のときにしかできないようなことは、すべてやってきたと自分では感じています。だから今、仕事に打ち込めているのかもしれません。
Q.学生時代のそういった経験に対して何か影響を受けたものはあったんでしょうか?
そうですね。今思うと実家が会社を経営していたことは大きかったかもしれませんね。周りにいた友達とあとは大学の制度、そして家庭の環境。もっとも、身の回りの人たちの困りごとや不便していることを解決したいという発想が起点で、そのために動いていった結果、事業につながったというかたちですが…!
充実した大学生活を送る中でのエスプールとの出会い
Q.原さんの就活について教えてください。
実は学生生活が楽しすぎて、1年目はほとんど大学に行っておらず、留年しました(苦笑)もともとは大手志望だったんです。足りない単位だけ取ればいい5年目は時間がたっぷりあったので、自分の気持ちにしっかり向き合いながら就活していたんですね。そのなかで、大手に行って得られるものって何だろう?と考えるようになったんです。
大手でも中小でも、潰れるときは潰れます。それなら、大企業の流れ作業の一部に関わり、残るのは会社のブランド力だけという働き方よりも、小粒な会社で自分自身の価値を上げたいと考えました。自分個人に価値があれば、どんな状況でもやりたいようにやっていけるはずですから。
ー原さんが初めてエスプールと出会ったのはいつだったんでしょうか?
エスプールとの出会いは、半ば偶然参加した価値観発見ワークDiscovalueでした。今でこそずいぶん大きくなったエスプールも、当時はまだごく小規模で、役員との距離も今よりももっと近く、私の求めている環境があると感じて入社を決めました。
―そうなんですね。ズバリ、エスプールを選んだ決め手は何だったのですか?
実は内定式の雰囲気でやっぱりここだ!と強く共感したんです。
私が想像していたきっちりとした内定式ではく、エスプールは形式張らない楽しげな社風を感じられる内容で、自分の性格にはぴったりでした。代表や登壇する方、これから一緒に入社する人たちを見渡して、この会社の雰囲気は私に合ってると思いましたね。また選考を進む中でエスプールの地域雇用創出など、事業の社会貢献性にも惹かれていました。
実際の内定式の時の原さん
―なるほど……。エスプールの内定式は原さんの中で印象深いものなんですね。
やりたいことが明確にあったというわけではないんでしょうか?
はい。何かをしたいとは思っていませんでしたし、今も思っていません。そうではなくて、何かをしたいと思ったときになんとでもできる自分になれる環境を望んでいました。
内定式後の集合写真の様子
エスプールでは異例のキャリアをたどってきました
Q エスプール入社から今まで、どのような道筋をたどってこられたのでしょうか?
エスプール本体の採用支援事業部に配属され、新規営業を担当していました。2019年末に同部が事業会社化され、株式会社エスプールリンク所属となりました。入社以来一度も異動を経験せず、所属こそ変わったものの仕事の内容はずっと変わっていない。何度も異動するのが通常のエスプールでは、かなり異例のキャリアです。
―では、現在のお仕事について教えてください。
エスプールリンク全体の約130名のうち、営業は20名くらい。その営業の責任者という立場で、人材採用領域のアウトソーシングビジネスを展開しています。「うちのサービスを使ってもらえれば、御社の採用活動は楽になるし、採用状況も良くなりますよ」というものです。応募受付のほか、面接なども代行しています。
―そのお仕事のどういったところにやりがいを感じていますか?
法人相手で、普通ならまず接点を持てないような大手企業の人事部長などにも対等な立場で提案します。また、弊社ではコールセンター代行も行っているのですが、コールセンターを設けるのは主に小規模な地方都市です。働き口の少ないそうした地域で、コールセンターは雇用の受け皿となっており、自分の仕事が誰かの生活を支えているという実感が、大きなやりがいにつながっていますね。
―なるほど。では反対に、今までで大変だったことはありますか?
入社後早い段階で上に立つ立場となったことで、元上司や同期を部下として抱えることに。やはり指示しづらいというのは正直ありましたね。ですが、役員という立場になれたのは、周囲が私に期待し、私を選んでくれたから。そういう風に考えを切り替え、今は「それなら期待に応えよう、やってやろう」という気持ちです。
オーバースピードで出世する原さんの想いについて
Q.入社当初はどんな想いをもっていたんですか?
数字を出したい、早くキャリアを積みたいと考えていました。新人のうちはがむしゃらに頑張って基礎を固めるべきという頭がもともとありましたし、モチベーションは高かったと思います。時間的な制約はあっても、自ら考えて動くという点では学生の頃と同じ。ツラいと感じることはあまりなく、むしろ初めから楽しめましたね。
研修期間中の様子
Q.お仕事の中でモチベーションが上がる瞬間があれば教えてください。
新規受注のタイミングです。顧客を増やしていくのは単純に楽しいですね。企業サイトに弊社サービスの導入企業一覧として顧客企業のロゴを掲載していたのですが、そのロゴが増えていくのが嬉しくて……!(笑)今でこそ既にたくさんの企業と契約していますが、関わり始めた当初は1社1社の重みも違って…。
―確かに。エスプールリンク設立時から知っている原さんにとって、初受注の時の光景は忘れられないでしょうね。では、働く場としてのエスプールの魅力や強みは何だと思いますか?
一番は現場の意見を理解し、大切にするところでしょうか。
対応も柔軟なので、会社全体として働きやすい環境となっていると感じます。
今後の個人の展望、会社としての目標とは
グループ全体の年間売上高およそ200億円のうち、エスプールリンクの売上は6億円程度です。この数字は、営業の責任者である私の責任ですから、グループ内トップの売上、具体的には3年後に20億円にまで持っていきたいです。
また、エスプールリンクに来てくれた人たちは皆、私を信じて入社してくれたということ。自分についてきてくれる人たちに報いるため、採用した人たちが「ここに入社してよかった」と思ってくれるような会社にしたいです。
入社当初は転職も選択肢と考えていましたが、部下を持ってからは一切考えなくなりましたね。責任ある立場が自分をさらに成長させてくれたと感じています。
メッセージ
学生のうちは将来何がやりたいのか分からなくても大丈夫です。
「自分の何かをみつけたい!」という想いをエスプールの環境はきっとサポートしてくれるでしょう。
就活に悩んでいる22卒のみなさん、ぜひ一度弊社のワークに参加してみてはいかがでしょうか?
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