はじめまして、株式会社東急スポーツオアシスの藪野です。

私は今、フィットネスクラブのマーケティング企画部に所属をし、フィットネスクラブの潜在層の獲得・育成やインナーコミュニケーションの仕事をしています。

現在入社7年目になりますが、入社2.3年目と比べると、360度変わったくらい、仕事へのやりがいと社会に出て働く事の楽しさを実感しています。

フィットネス業界への転職をする前に、少しでも不安が無くなればと思い、入社時の苦労~現在に至るまでのリアルな体験を書いていきます。

■フィットネスクラブに新卒で入社、社会人の厳しさを味わう

まずどうしてオアシスに入社したかというと、入社面接時の人事の雰囲気が他社と比べてとても柔らかく、控え室の居心地がとても良かったからです。え、それだけ？という感じですが、特に目指している事もなかった私にとっては会社の雰囲気はとても大事でした。

そして学生時代スポーツはバスケットボールをやっていましたが、アルバイトは飲食店経験だけでしたので、フィットネスクラブには行った事もなく、入社から数か月間は、頭と身体で理解しないといけない事が多く、とても苦労しました。

ちょうど入社から1年ほど経ったくらい、業務と研修の両立がうまく出来ておらず、「あなたとは一緒に仕事できません。」とアルバイトさんから言われてしまいました。

絶望の絶望の絶望でしたが、その当時入社7年目の先輩社員が夜遅くまで残ってくれて、一緒に仕事を終わらせてくれたのを覚えています。やっぱり温かい会社でした。

■入社2~4年目はフロントやパーソナル、レッスンなど現場の仕事を一通り習得

ちょうど2年目の終わりに初めての異動がありました。新しい環境にはそれ程悩む事もなく、自分の出来る事を増やしていこうと思い、レッスン研修に積極的に参加をしたり、やった事のない業務にも沢山携わりました。正社員としての重荷に悩む事も苦労した事もたくさんありましたが、最後は周りの先輩社員が手を差し伸べてくれて、成長できる環境にいたように思います。

■入社6年目の春、転職したくらい新しい出来事が沢山の本社配属。

どんなに辛くても入社後3年は1つの会社で頑張ってみる！と前向きに取り組んだ結果、気づけば5年経っていて、社会人として新しい事に挑戦したい気持ちもちょうどある頃、本社マーケティング企画部への配属が決まりました。部署のミッションはフィットネス潜在層を顕在層に引き上げる事、健康の大切さを知ってもらいフィットネス人口を増やす事です。

今までは配属店舗を盛り上げる為に現場でフロント業務にあたったり、レッスンをして汗を流しながら仕事をしていましたが、もう少し外側の、健康の大切さやオアシスに来るとこんな事が実現できる！を伝えていく仕事は社会にとって貢献出来ていると感じる事ができ、自分向きな仕事内容だなと感じています。

フィットネスクラブの社員はフロントやレッスン、パーソナルを習得すると、後はキャリアアップだけが目標になってしまうのかなと思っていましたが、こういう仕事の広げ方が出来るのだと、少し感動しました。

■運動をする事で精神面・身体面で健康な人が増えたら嬉しいな

運動をする事の効果って、ダイエットやボディメイクの他にも、疲れにくい身体になったり、気持ちがスッキリ明るくなったり、美味しいお酒も沢山飲めたり、良い事沢山だと思っています。

うちの会社は本社勤務でも、店舗勤務を経て本社に配属になる人が多いので、一見堅そうな管理部署の総務や経理などの社員も明るく相談しやすい環境になっていると思います。

みんなバランスボールに座ってデスクワークをしていますし。（笑）

■7年目社員が感じるオアシスの良いところ

まずは本当にホワイト企業。2017年から制定された「健康経営優良法人ホワイト500」にも3年連続で選んで頂いています。

仕事面では社員一人一人が与えられた仕事に挑戦しながら一生懸命に頑張れる環境であること。自分一人でやらないといけないのではなくて、一人でやっても誰かが助けてくれる環境だから頑張れるという事です。だから全力で出来るし、周りも頑張っている人を支えようと、良いループになっているなと感じます。

転職を考える時に「チャレンジできます！」みたいな言葉が重荷に感じる事はあるかと思いますが、チャレンジしたくなる会社や環境なのがオアシスです。

また、休暇の取得はもちろんですが、自分のペースで仕事が出来るので、勤務後に飲みに行ったり、ジムに筋トレしに行ったり、旅行なんかも全然行けるので、私生活も充実する事が出来ます。福利厚生もありがたいくらいしっかりしているので、女性の人生設計を考えても無理せず色んな方法で働く事が出来ると思います。

個人的にはフィットネス業界をもっとおしゃれにしていきたいと思っているので、ごりごりまっちょのフィットネスクラブ大好き！も嬉しいのですが、発想を広げる為にもそれ以外の業種の方々とも一緒にお仕事出来たら嬉しいなと思います。