「ブロックチェーン技術を使った開発で大事なことは、実はシンプル。メンバーが楽しく開発すること。」〜スタートバーンの中の人Vol.1〜CTOクリスさん

こんにちは!本記事を皮切りに、スタートバーン社員を紹介する投稿を始めていきたいと思います。

記念すべき第1回目は、スタートバーン創業時からエンジニアとして関わっているCTOクリスさんです。来日のきっかけや入社の経緯、現在の業務内容、CTOとして意識していることなどについて聞きました。スタートバーンの開発環境の雰囲気を少しでも感じ取ってもらえれると嬉しいです!

スラメット クリスタント 取締役 最高技術責任者(CTO)

インドネシア出身。2008年来日。東京大学学際情報学府総合分析情報学コース(坂村研究室)修了。同博士後期課程在籍。様々な言語を扱い、Webアプリ、iOS、Android、IoTのPaaSなどの開発経験を多く有す。過去には在日インドネシア人用選挙システム等も担当。スタートバーン創業時から現在までウェブ&スマホアプリケーション開発の他、ブロックチェーンの設計全般に関わる。2019年よりCTO就任。趣味はサッカー。

博士課程にいながら、CTOに。

ラマダン中にも関わらず、終始にこやかに話すクリスさん。

ー クリスさんはスタートバーン創業期から関わっていますが、そもそもどういった経緯で入社されたのでしょうか?

大学4年時に、研究室の先輩からの紹介で、スタートバーンを知りました。代表の泰平さんから、事業のアイデアを聞いて、純粋にすごく面白いと思ったのを覚えています。ちょうど勉強の傍ら、アルバイトとして開発会社でRailsの開発を2年ほど経験したタイミングで、自分でシステムを1から作るような、より実践的な環境を探していたこともあり、そのまま関わり始めましたね。

ー そもそも来日の理由はなんだったんですか?

日本はIT先進国でありながら、その文化にも興味があったので一度留学したいと思っていました。インドネシアの高校を卒業後に、文科省の留学プログラムを使って来日。もう10年ほど経ちます。プログラミングは日本の高専(高等専門学校)の授業で学んだのがきっかけに、また元々興味はあった分野ではあったので、ずっとのめり込んでいますね。今は博士課程で「IoT & blockchain」をテーマに、その組み合わせの技術を使って、どうやっていろんな社会課題を解決するかという研究もやっています。

-2019年にCTOに就任されました。今メインで取り組んでいることはなんですか?

主にテックリードとして、各プロジェクトの開発案件をリードしています。仕様の設計や実装、後は採用ですね。開発案件はWEBアプリーケーションからブロックチェーンの開発まで、ほぼ全てを見ています。テックリードの経験は入社当時からほぼ誰もいない状況下でやっていたので、自然と身についていました (笑)。

例えば、自社サービスであるStartbahn.orgの機能改善や品質確認、最近リリースしたばかりの共同開発事業である「工芸品プラットフォームのB-OWND」の決済周りの開発やブロックチェーン証明書との連携、アートブロックチェーンネットワークのAPI開発の対応など、スタートバーンの1つの特徴でもありますが、複数プロジェクトの開発が同時平行で進んでいきます。

いかに自分のスキルを活かして、仕事を楽しんでもらうかが大事。

趣味はサッカー観戦。在日インドネシア人用の大統領選挙投票システムも作る。NETFLIXが大好き。

ー 仕事をする上で何か大事にしていることはありますか?

とにかく開発メンバーが楽しく仕事ができているいるかを気にしています。メンバーのスキルと感心に合わして、タスクをアサインするようにしてますね。ただでさえ、アートとブロックチェーンのサービスに着手しているエンジニアの人数、事例が少ないこともあり、今やっていることの壁にぶつかり、負荷がかかることは多いので、一人一人にとって楽しめる仕事でないといけないと思っています。

一方で、例えばブロックチェーンを使って、どのようにアート作品の来歴を管理するかやアーティストへの還元金の管理をどのように実現するのかなど、そもそも新しいことへの挑戦を楽しめる人が自然と集まってるようには思います。

ー スタートバーンでのエンジニアリングの面白さはどういう点だと思いますか?

ブロックチェーンという先行事例が少ない最新技術に触れられるだけでなく、実際にサービスに反映し、アート業界の課題を解決できる機会があるというのは、すごくチャレンジングなことだと思います。あと、サービスの仕様や機能については、ビジネスサイドを交えて、みんなで仕様を考え、設計していくスタイルを取っているので、既存のシステムを改善するだけでなく、1からシステムを作り上げること経験を積めるのは、今のフェーズならではですね。

ー 今後の展望を教えてください。

スタートバーンで解決した課題を、オープンソース化してスタートバーンの技術的ポジションを上げていきたいです。例えばスマートコントラクトの開発についての課題があったときに、エンジニアチームで、一つの対応方法が導き出した事例を共有しておくなど。クックパッドさんなどが、Githubでライブラリィを公開したりしているように、スタートバーンを世界的にも知られるような会社にしていきたいですね。

【編集後記】現在も博士課程にて、IoTとブロックチェーンの社会実装について学んでいるほど研究熱心なクリスさん。不確実性が高い技術を扱っているからこそ、メンバーが楽しく仕事に取り組む環境をいかに作っていくかが大事であるとクリスさんからと聞いた時に、どうしていつもエンジニアチームがお互いを詰め合うこともなく、わきあいあいと仕事をしているのか、その理由がわかった気がします。(浪江)

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