1
/
5

モブプロやってみた

何やらVR/AR界隈がアツいなぁーと、はたから眺めている林です。

最近セミナーなどでよく話題になっていたので気になっていたのですが、「モブプロ(モブプログラミング)」をやってみました。モブプロとは、モブとは群衆ということで、たくさんの人数が集まってプログラミングを同時にやります。

私たちはiMac27インチを会議室に持ち込んで、メンバー全員でその画面を覗きながらプログラミングしました。プログラミングのお題は「社員の勤怠を楽にするツールの作成」です。

作るシステムの設計としては、BLE(Bluetooth Low Energy)を発する端末を用意し、各社員の携帯端末のアプリからその電波を検知する。BLEの端末は会社に設置されているので、iOSが電波を感知すると出勤状態にあると判断できる。という設計です。まぁ発想としてはベタですね。

結果、3時間半程度しか時間がなかったため、システムの完成までは至りませんでしたが、多少詰まりながらもそれなりに進捗することができました。

自分がドライバー(キーボード叩く人)の場合は、他の人が色々調べてくれたり、教えてくれたりしながら進めていくので一人でやるよりもサクサク進みます。自分がナビゲーターの場合は、書いている人がわからないところを教えたりして、「あ、意外にここでつまるんだ」という発見ができたりします。

【注意事項】
ノートパソコンは全員が忘れないように持って集まりましょう

忘れてしまうと調査系のナビゲーターの仕事ができませんので、絶対!!に忘れないこと


モブプロのまとめとしてはこんな感じです。

【メリット】
・スキルの差を埋めながら開発できる
・開発中にどハマりすることが少ない(誰かの助けで抜け出せることが多い)
・サブプロジェクトやプロトタイプの作成には議論しながら開発できるため適している

【デメリット】
・全員の時間を拘束するため、すでに慣れた言語やアーキで行う場合は、個人で進めた方が進捗する
・マシンを1台で共有するため、キーバインドやエディタの種類などで操作がなれないことがある

タスクの内容にもよりますが、適しているタスクもあると思うので、積極的に取り入れていきたいと思います。

株式会社スタイリィでは一緒に働く仲間を募集しています
同じタグの記事
今週のランキング