Jストリームに入る前

大学の理工学部でコンピュータ・ソフトウエアを中心に学び、1988年にリクルートへ入社、通信ネットワークやインターネット関連の事業で、営業、事業企画、エンジニア等を担当してきました。 仕事こそ大変でしたが目標達成の意味を知ったり、周りを巻き込む行動力を得たり、社会で生きていくために多くの力を与えてくれました。 翌年から日本でのブロードバンド（ADSL）が解禁になるというタイミングで、動画によるコミュニケーションの拡大を予感し、その発展に寄与したいという思いから、2000年に現在の会社への転職を決断しました。

現在

入社以来、日本の動画配信の発展とともに業務を行ってきましたが、大量のデータを円滑に配信するための負荷分散の技術、拡大する再生デバイス（今であればスマホとか）に対応した動画ファイルを生成・配信する技術、著作権を保護するための暗号化技術、視聴結果を分析するための技術などを生かしたサービスの企画・開発・運用に携わりました。 特に国内初となるプロジェクトに多く携わり、冷や汗を掻く場面もありつつも、成功したときの喜びをたくさん得ることができました。

Jストリームについて

当社は、インターネット黎明期から現在に至るまで、企業の動画利用をトータルでサポートする企業として、18年間動画配信事業を続けています。 動画配信に関する事業を200人を超える人数で考えながら行っていますので、開発、ネットワーク技術、制作技術などなど、この道のエキスパートが数多く育っています。 こうした環境の中で学びながら、新しいサービスやビジネスを、国内の有数の企業とともに構築してゆきます。

今後どういうことをしていきたいか

現在、ネットで動画を楽しむことは当たり前になってますが、モバイルネットワークのさらなる高速化や新たなデバイスの普及、ソーシャルメディアの一層の活性化など、今後も動画ビジネスはさらなる成長が予想されます。 娯楽や情報収集方法が変化し、消費行動が変化していく流れの中、動画が果たす役割は確実に大きくなります。 動画によるコミュニケーションを、もっと楽しく、分かりやすくするためのサービス開発に、一層力を入れてゆきたいと思います。