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自ら希望して名古屋へ異動。事業承継や戦略的M&Aを通じて、お客様の課題を解決していくことが大きなやりがい

少子高齢化や産業構造の変化などを背景に日本でも企業間のM&A(合併と買収)のニーズが急拡大しています。株式会社ストライクは、1997年に中堅・中小企業を対象としたM&Aの仲介業者として創業。これまで1,700件以上(2022年3月現在)のM&Aを成立させた東証プライム上場企業です。

ストライクには様々なバックグラウンドを持ったメンバーが集っています。

今回は、地方銀行で法人営業を担当した後に転職し、現在ストライクの名古屋オフィスにて部長を務める小林が、転職しようと思ったきっかけやストライクで働くことのやりがい、また今後の展望についてお話します。

小林純也
株式会社ストライク
名古屋営業部長

静岡銀行にて法人営業に従事後、2018年11月にストライク入社。東京本社でコンサルタントとしてM&A案件を担当した後、自らの希望で名古屋オフィスに異動。現在は名古屋オフィスの部長として現場管理をしながら、プレイヤーとしてM&A案件の実務も担当している。

M&A仲介なら銀行以上にお客様の課題解決に寄り添うことができると感じた

―― まず、小林さんが転職しようと思ったきっかけを教えて下さい。

2011年に地元静岡にある銀行に入行し、静岡県内の店舗や名古屋市内の店舗にて法人営業を担当していました。法人営業では単なる融資提案だけでなく、お客様の課題解決に繋がるような、付加価値のある提案が求められていたのですが、思うように対応できないことも多くありました。

特に歯痒さを感じていたのが、時間の制約でした。というのも、銀行員の場合は2〜3年おきに転勤があるのですが、事業承継をサポートする場合、そんな短い期間では最終的な解決まで寄り添えないことが多いのです。

信頼を得るのに時間を要するあまりお客様の本質的な悩みを伺えず、結局課題解決に向けて何もサポートできないというもどかしさがありました。

そこであらためて自分自身のキャリアについて考えたときに、M&A仲介は自分自身のこれまでの経験を活かしながら、より深くお客様の課題解決に繋がることができるのではと思ったことが、転職を決意したきっかけでした。

―― 様々な選択肢がある中で、最終的にストライクを選んだ理由や決め手を教えて下さい。

銀行時代の先輩でストライクに転職した方がいたので、その先輩に転職についていろいろと相談をしていました。相談していく中でストライクの話を聞き、成果主義であることに魅力を感じました。

ストライクの面接は他社とは違い、カジュアルで温かみのある雰囲気でした。面接の中で相手が私という人間を知ろうとしてくれているのを感じ、とても嬉しく思いました。

また、経営層の人間力も素晴らしく、直感的にこの会社で働きたいと思えたことがストライクを選んだ決め手でした。

―― 東京ではなく、名古屋で働くことに対してどのように思いましたか?

はじめは東京本社への配属だったのですが、自ら異動を志望して名古屋勤務を選びました。銀行員時代に名古屋に住んでいたこともあり、また名古屋に戻りたいなと思っていたんです。

名古屋のほうが銀行員時代の知見を活かせることもあるだろうと感じていたので、不安などは特になく、むしろ自分の希望する勤務地で働けることを嬉しく思っています。

成果がしっかりと評価され、インセンティブに反映されることは大きなモチベーションに繋がる

―― 現在、どのような業務を担当されているのか教えて下さい。

現在、名古屋オフィスには現場メンバーが約10名在籍しており、私は部長として、現場管理などを担当しています。

部長でありながらも、案件の探索から成約まで、プレイヤーとして実際にM&A案件の実務も担当しております。

―― 日々業務を進めていく中で、どういった部分にやりがいを感じられますか?

案件を進めていくにあたって、オーナーだけでなく、利害関係にある方々も複数いて、ときには事業に関係のない方ともお話する機会があったりもします。

そうした一人ひとりにM&Aをしていくことへの理解を深めてもらうのは非常に難しいことではあるのですが、長い時間をかけて信頼関係を築き、自らが考えて組み立てていったことが、理想の方向に進んでいったときは非常にやりがいを感じます。

また事業承継型のM&Aでは、「後継者がいないから」と我が子同然の大切な会社を手放されることになるわけですから、私たちは第三者に事業をバトンタッチする上での仲介役として、 “想いを繋いでいく” ということを大切にしています。理想の企業とマッチングして、双方から前向きなお声をいただけたときは、とても嬉しい瞬間です。

―― 事業承継以外のM&A案件も多くあるのでしょうか?

割合的には事業承継型が5割程度で、それ以外ですと最近は戦略的M&Aの案件も増えています。直近でお手伝いさせていただいたのが、業界の中でも新しい取り組みをしようとしている2社のマッチングだったのですが、1社だけではなかなか実現が難しかったことを、2社が一緒になることで、より事業を加速させることができるようなM&A案件でした。

また、私たちが相対する方々というのも60代以上の経営者が多く、私が持っていない知識や経験を皆さま持っています。そんな中、知識がないからと無策でお客様のもとへ伺っては信頼関係を築けませんし、お話すら聞いてもらうこともできません。常に勉強し続けることが求められます。

様々な業種や年齢層の方とお話する機会があるので、とても刺激的です。銀行員時代と違って、どういった企業にどうアプローチするかを自らの裁量で決めていけるので自由度が高く働けます。

そして報酬体系も、成果に対してはしっかりと評価され、インセンティブに反映される形になっているため、日々のモチベーションになっています。

自分の成果が会社の業績に結びつきやすいため、当事者意識を持ちやすく、前向きに挑戦できる環境がここにある

―― 部長として、名古屋オフィスはどのような環境だと感じられていますか?

名古屋オフィスは現在、銀行や証券会社といった金融機関出身のメンバーで構成されています。金融機関と言えど様々なカルチャーがありますから、メンバー同士お互いの持つ知識・経験から気づきを得られます。

年齢層も20代後半から30代半ばと比較的若い年齢層で構成されており、成長志向のある前向きな人材が集まっているため、お互いがお互いを刺激し合える環境だと感じています。

―― 小林さんが感じる、ストライクという会社の魅力を教えて下さい。

3つありまして、1つ目が社員同士の距離感の近さです。社長や取締役に対しても「さん」付で呼ぶような距離感というのはストライクの魅力だと思いますし、銀行員時代には考えられないことでした。

2つ目が、結果をしっかりと評価してもらえるということ。ストライクでの案件は数億円から中には100億円超といった規模感のため、ひとつの成約によってもたらす会社の業績へのインパクトが大きいことが特徴です。

だからこそ、自らの行動が会社の成長に結びついているという実感を得られやすいですし、自分が出した成果がインセンティブとして自身の報酬にも反映されるのは、とても大きな魅力だと感じています。

3つ目がチャレンジ精神を大切にしているということです。ストライクでは案件のアプローチ方法含め、自分自身の「こうしたい」という意志を尊重してもらえます。もっと早く転職していればよかったと私自身が思うくらい、挑戦心を持って働きたい方には向いている環境です。

―― 小林さんご自身また名古屋オフィスの今後の展望を教えて下さい。

私はストライクに2018年に入社し、まだまだ勉強中ではありますが、オーナーにとって我が子のような会社を任せていただく身として、今後もプロ意識を持ち、挑戦し続けたいと思っています。

そして名古屋オフィスの体制をもっと強化していき、金融機関出身メンバーだけでなく、多様なバックグラウンドを持ったメンバーと一緒に働ける環境にしていきたいです。

―― 最後に求職者の方へメッセージをお願いいたします。

名古屋オフィスのメンバーは全員、東海地方やその周辺地域の出身で、東海・中部圏に貢献したいという想いを持っています。銀行員のときにはできなかった地域密着型の仕事は、とてもやりがいがあります。

どこに営業をかけていくか含め、裁量を与えられて自ら案件を組み立てていけるため、自発的にいろいろと動きたい方、新しいことにチャレンジして自らの力を試してみたいという方、そしてそうした環境を明るく楽しめる方は、ぜひ一緒に働きましょう。

ストライクでは、現在金融機関や事業会社などで開拓型の法人営業を経験した皆さんを広く募集しています。後継者不足に悩み事業売却を考えているオーナーと事業拡大を狙う伸び盛りの企業をつなぎ、新しい未来を紡ぎ出す仕事がここにあります。成長著しいM&A市場で新しいキャリアを築きませんか。ストライクはそんな皆さんの期待に応える仕事とやりがいを提供します。

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