こんにちは！サン・クレアで採用・広報のインターンをしております、立教大学の石井日奈子です。
前回の学生インターン記についてはこちらからご覧ください！

実は12/12を持ちまして、2ヶ月間のインターンシップの期間が終了しました。
いよいよ瀬戸内ともお別れか…としんみりしていたのですが、せっかく採用広報の業務を覚えてきたところで、業務を終了させてしまうのは勿体無いなと感じていました。
そこで、人事の栗田さんにその旨を相談させていただき、双方納得の上でリモートでインターンを継続することとなりました！

今後は、zoomやメッセージアプリなど、オンライン上でコミュニケーションをとりながら、wantedly、およびSMOUT(地域移住サービスのプラットフォーム)のスカウト業務や、wantedlyのストーリーの更新などを続けていく予定です！

そして、前回のインターン記でお話させていただいていた、松野町移住ガイドブックが完成しました！松野町の魅力がぎゅっと凝縮された資料となっておりますので、ぜひご覧ください！

とは言え、愛媛及び広島県においての現地インターンは一区切りがついたので、自分なりに感じたことや思ったことを少し振り返ってみようかと思っています。

①人事は学生が想像しているほど華やかではなかった

人事の栗田さんがお仕事をしている様子をずっと隣で見せていただいていたからこそわかったことです！私自身も、採用活動というと何となく華やかなイメージを抱いていました。会社にマッチした人材を探すため、何時間もwantedlyでスカウト候補者を探したり、入社してくれた社員の方のサポートや、定着率向上のための方法を考えたり、労務・給与計算などの細かい業務をしたり…地道かつきめ細やかさが求められる業務なのだな、と自分自身のイメージを改めることができました。

②実務を通すことで自分の強みや弱みを理解でき、社会に出るまでに身につけておくように努力すべき点がわかった

今までにも1日～3日程のインターンシップに参加したことはありましたが、業務内容をなんとなく理解したくらいで解散になる、そんなパターンが多かったように感じています。しかし、2か月間という一定の時間を確保して取り組んだからこそ、業務に対して深い学びを得られただけでなく、自分自身の長所・短所と改めて向き合う機会となりました。また、短所を知ることができたからこそ、社会に出るまでに短所を改めるための具体的なアクションを考えるきっかけとなりました。

③バイネームで仕事をもらえる人材になろう、と考えを改めることができた

バイネームとは、「名指しで」「個人名で」という意味です。つまり個人として仕事を依頼してもらうことのことを指します！大学3年になるまで私は、「そこそこ名の知れた会社に入って、そこの組織でゆる〜く働いてお金をもらえれば良いや」という考えを持っていました。もちろん、仕事に関する価値観は人それぞれですし、そういった価値観が悪いことだとは全く思いません。しかし、一方では、夢中になれるような、やりがいや成長を感じることができる仕事をしたいとも思っており、仕事に対してどう向き合っていけばいいのか揺らぎがありました。
しかし、人事の栗田さんにこれからは会社に所属する時代じゃなくて、個人が仕事をとっていくようになる、とお話いただいたことや、ホテルで活躍しているスタッフやインターンの皆様が「将来こうありたい姿」をしっかり持っている姿を見て、「所属している会社の肩書をとったとしても、自分1人でも仕事をもらえるような人材でありたい」と考えることができるようになりました。

大学生活中、海外ボランティア・留学・ゼミ・サークルなど、視野広く様々なことに取り組んできましたが、今回参加させていただいたサン・クレアのインターンがもっとも私の仕事に対する価値観の形成に良い影響を与えてくれた経験だったな、と考えています。

もしこの記事を読んでくださっている方の中に、「インターン応募しようか悩んでいる・・・」という方がいらっしゃたら、勇気を出して新しい環境に飛び込んでみて欲しいです！自分の知らないこと、わからないことに囲まれて生活していくことは決して楽ではありません。しかし、インターンが終わる頃には、今までの自分とはちょっと違う自分に出会えると思います。言葉にすると薄っぺらく聞こえるかもしれませんが、これが2か月間の現地インターンを終えた私の素直な気持ちです。

なんだか最終回のような文章を書いてしまいました(笑)ですが、引継ぎリモート上でのインターン記や、インタビュー記事を恐らく作成していくことになるかと思うので、今後もお付き合いしていただけると嬉しいです！

最後までご覧いただきありがとうございました。インターンに関心のある方は以下の募集からご応募ください。