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【倉敷社員インタビュー】オープンから3年"NAGI Kurashiki Hotel & Lounge"を育てる 支配人 宮本菜津美さん


オープンから2年経過しコロナを乗り越えたNAGI Kurashiki Hotel & Lounge(以下NAGI Kurashiki)を支える、

支配人 宮本菜津美さんに2年ぶりのインタビューを行いました!

NAGI Kurashikiの様子や宮本さんの働き方について紹介します。



Q インタビューは2度目で、同じ質問になりますが NAGI Kurashikiまで何の仕事をしていましたか?


中学生の頃から国際協力に興味がありました。

大学で勉強した栄養学のスキルを活かして、卒業後2年間グアテマラで青年海外協力隊員として活動しました。

その後、英語と国際協力の場でも使われているフランス語を喋りたいと思い、カナダのモントリオールに語学留学に行きました!


↓ 1度目のインタビューは下から

栄養士、青年海外協力隊、語学留学。様々な道を経て、NAGI倉敷立ち上げにジョインした理由 | 株式会社 サン・クレア
こんにちは!サン・クレア人事チームの伊田です。 サン・クレアでは2020年、新たに4つのホテルをオープンします。その1つが3月に岡山県倉敷にオープン予定のNAGI倉敷。 そこで、NAGI倉敷のオープニングスタッフへインタビューさせていただきました! 今回は、宮本菜津美さんのこれまでの自身の経験や、入社に至った経緯についてご紹介していきます。 ◼︎宮本菜津美 ...
https://www.wantedly.com/companies/sun-crea/post_articles/202924


 フランス語も!?凄いですね


いえいえ、2か国語は難しかったので英語を頑張りました!(笑)

帰国後、日本に居るときは家族と住めればと考えていたので岡山に戻りました。

やっぱり私自身、国際協力の難しさを実感したこともあって、国際交流という形で海外の方と

関わり、大好きな出身地”倉敷”や”瀬戸内”の魅力を伝えたいと感じるようになりました。

NAGI Kurashikiの立ち上げメンバーにエントリーしました。



Q 倉敷に対する愛をすごく感じます!倉敷がお好きですか?


そうですね、よく言われます(笑)

海外では海から遠い場所に住んでいたので、

昔からよく見ていた瀬戸内海の穏やかで裕大な海を見るととても落ち着きます〜。



Q 立ち上げから2年経ちましたが、コロナを乗り越え大変だったかと思いますがいかがでしたか?


NAGI Kurashikiは ”暮らすように触れる 旅のコンシェルジュ” をコンセプトに、

メンバーとNAGI Kurashikiを運営してきました。

ですが、オープン直後にすぐコロナウイルスの影響で外国人のターゲットからコロナの自粛ムードに変わりそれどころではなくなりました。

正直、国籍問わず様々なゲストの交流を楽しみにしていました。

旅行者も減ってしまったことで、

「目的も減って、何をやっているんだろう…」と考え、ホテルで働く目的を見つめ直していました。





(NAGI Kurashikiオリジナルユニフォーム)


ですが、NAGI Kurashikiスタッフの”面白いことやっていこう!”というポジティブな雰囲気に私自身とても支えられました。

今は、外国人旅行者も徐々に増えていますし、外国人だけでなく日本の方にも岡山の魅力を伝えていくホテルにしたいと工夫しています!そして、ホテル運営の体制も一度見直し、支配人という立場で働かせていただいています。


Q おめでとうございます!工夫とは、何かイベントやプランを考えたのですが?


イベントは季節柄を取り入れて開催しています。

思い出深いのは、

岡山の井原市にあるアフリカの捨てられていた布を使って作られたアパレル販売を行っている”jam tun”さんという人気のお店とコラボしたことです。

”jam tun”さんと作るオリジナルの部屋作りを期間限定で行ったことは、私自身の経験もリンクしています。

イベントやホテルステイをきっかけに人権問題や世界の貧困について考えてもらえたらと思ってコラボ企画を行いました。


(”jam tun”さんコラボの部屋)

他にも、アニバーサリープランを組んで、お客様のサプライズに合わせてそれぞれの希望にあったデコレーションに仕上げるプランを実施しました!!

実際は、採算面が合わなく経営とサービスの両立の難しさを実感しました(笑)


ホテルのプランは精査しながらも、お客様が選ぶ選択肢もシンプルにして、ホテルステイを楽しませる工夫を行っています。


Q ホテルの運営には宮本さん自身の旅行の経験も影響していますか?

もちろんです!!

私自身旅行した時、住んでいる方の暮らし方を知れたらと思っていました。

NAGI Kurashikiのコンセプトに合わせて、

事前に岡山のオススメの場所をお送りしてプランづくりに役立ててもらったり、

スタッフとの会話から岡山倉敷に興味を持ってもらえるようにしたり、

どのゲストにも「はじめての倉敷ですか?」の声掛けは意識しています。



Q 今後、宮本さんはNAGI Kurashikiをどんなホテルにしたいですか?


滞在しながらも環境問題に意識が向けられるホテルにしたいです。

現在、NAGI Kurashikiではアメニティの配布を自由に選んでもらう形にしています。

そういう違和感からゲストに環境問題を自分事として考えていただけるきっかけになれたらと思っています。


オープン後すぐ、コロナウイルスの感染が広まったこともあり、

ホテルのラウンジで色んな人と交流することができていません。

一度だけコーヒーイベントを開催したことがありますがその際も宿泊ゲスト限定で行いました。

そのため、今後はゲスト×地域の方や、ゲスト同士の交流ができる場づくりを目指しています。



Q スタッフとの関係性はどんな感じですか?

働く中で大変な事がありますが、

NAGI Kurashikiの運営に協力してくれるスタッフは自分で考えてゲストの為に働いてくれて、とても感謝しています!

NAGI Kurashikiスタッフ全員がやりがいをもって働ける場所に皆さんで協力する職場にしたいです。


Q スタッフの仲が良いですね。NAGI Kurashikiに興味を持っている方にもNAGI Kurashikiの魅力を教えてください!


仲はいいですが、”仲良しこよし”ではなくオンオフはっきりした環境です!

ホテルの在り方に囚われず、

自分の長所を活かして思ってる事を言ってもらえる方がいればぜひ応募していただきたいです。

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