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【地域密着のおもしろさ】サンカクキカク、映像チームの働き方

こんにちは!
そしてはじめまして。サンカクキカクのライター、小林です。
この度、サンカクキカク広報部に仲間入りすることになりました!

今回は早速、弊社の映像チームを代表して、撮影班の古川さんとマネージャーの島田さんにインタビュー!

・地方のデザイン事務所ってどんな人が集まっているの?
・映像チームはどんな働き方をしているの?
・動画制作の楽しみと課題、そして今後の展開は?
・どんな人と一緒に働けたらうれしい?

…などなど、地域密着のお仕事に興味がある方や、これから撮影や動画を扱うデザイン事務所への入社・転職を検討している方々はぜひチェックしてみてくださいね!

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<TOPIC>
・サンカクキカクに入社するまでの経緯
・映像チームはどんな働き方をしているの?
・個人やチームとしての課題は?
・働きやすさについてどう思ってる?
・僕たちは好きを語れる人を求めている
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▲写真向かって左が島田さん、右が古川さん

サンカクキカクに入社するまでの経緯

ーまずは簡単に、お二人の担当業務を教えてください。

古川さん:
僕は映像チームとWEBチームを兼任しています。
映像チームでの役割は主に撮影とディレクションです。

島田さん:
僕はクリエイティブチーム全体のマネジメントやディレクションに携わっています。
映像チームでは主にマネージャーとして企画立案をしたり制作物のクオリティチェックなどをしています。

ーお二人は転職組ですよね。
 たくさんのデザイン会社の中から、どうしてサンカクキカクに入社を?

古川さん:
僕は全くの異業種からクリエイティブ系のスクールに通い、この会社に入社しました。
実務未経験の自分を雇ってもらえるかの不安はあったんですけれど、面接時にこれまでの経歴は全く聞かれず「これから何に挑戦したいか」「どういう物を作りたいか」など先のことしか聞かれませんでした。自分の意欲を見てくれて、成長の可能性を信じてもらえたことがうれしかったですね。

ー他の会社も検討しましたか?

古川さん:
福岡市内のデザイン会社への入社も検討したんですけど、最終的にはサンカクキカクを選びました。
この地方ならではの人柄の温かみと言うか…会社とクライアントとの距離感が近いことにも魅力を感じたんです。

島田さん:
僕もサンカクキカクの求人を見た時に、筑後地域を中心としたクライアントから直接自分達で案件を掴んできて自社でクリエイティブを作り、アフターフォローまでを一貫して行うところに仕事としての面白みがあるんじゃないかと思いました。

ーそうですね。
この会社はクライアントに寄り添うことを大切にしているので、それが仕事の一貫性に繋がってるのかなと思います。スタッフ全員、自分達が携わるクリエイティブのその後の展開や効果、クライアントの反応にまでしっかり目を向けていますよね!

他には、どんな点が入社のきっかけになりましたか?

島田さん:
自社サービスにも野心的に力を入れているところに惹かれました。
僕の場合、今後のキャリアを考えた時に「もっと自分の業務の幅を広げたい」と思ったことが転職のきっかけになったんですけれど、ここなら任される仕事の裁量も大きそうだし、前職のマネージャーの経験を活かして組織づくりにも携われるんじゃないかと思い入社を希望しました。

ー実際に働いてみての感想は、また後ほどお聞きします!



映像チームはどんな働き方をしているの?

ーひとつの動画作品が完成するまでに、どのような工程があるんですか?

古川さん:
ざっくりいうと、①企画(コンセプト作り、絵コンテ等)→②撮影(素材作り)→③編集作業→④確認・修正→⑤クライアントチェック→⑥公開です。
企業のPR動画を構成するところから実際の撮影〜編集まで、全てのクリエイティブを自社で一貫しています。

―あ!サンカクキカクって基本的に自社一貫体制ですよね。
個人的に思うんですけれど、全てのプロセスを自社で一貫することで制作物の品質が上がるというメリットもありながら、外注のコストや手間もないので制作にスピード感がありますし、よりクライアントに寄り添う提案を練られることが良い点かなと思っています。

仕事で楽しいことや、難しいことは何ですか?

古川さん:
僕は主に撮影を担当しているんですけど、撮影って意図したように仕事が進まないことがほとんどです。撮影現場での天候や足場の良し悪しなど、想定外のシチュエーションに見舞われたり、事前に「こういう画を撮りたい」と頭の中で描いていてもいざ撮ってみると画が弱かったり…

―う〜ん、思い通りにならない仕事って結構なストレスになる気がします…

古川さん:
いえ、その予測できない意外性が撮影の面白みでもあるんです。
期待していなかったシーンで魅力的な画が撮れたり、「これは使えないだろうな」と思っていた撮影素材が編集スタッフの腕ですごく良い画に仕上がることもあるんですよ。

―へー!予想外の事態を楽しめるマインドも素敵ですけど、自分では「使えないかも」と思っていた素材を上手に魅せてくれる編集スタッフの腕も頼もしいですね!

古川さん:
そうですね。そこがチームでやることの楽しさやメリットかなと思います。チームメンバーをどう組むかで、仕上がるクリエイティブがそれぞれに個性を持つところも面白いですよね。

―島田さんは主に企画に携わっていますが、チームとしての楽しさはどうですか?

島田さん:
チームで考えを練る楽しさがあります。一人でやるとどうしても考えが煮詰まりやすくて。意見交換をすることでアイディアが膨らむし、クリエイティブに対してみんなで共通認識を持つことができます。協力し合うことでそれぞれの能力が最大限に発揮できるところもチームの良さかなと思います。


▲ドローン撮影中の古川さん

個人やチームとしての課題は?

―課題に感じていることはありますか?

古川さん:
個人的な課題は撮影技術の向上です。これは積極的に場数を踏み、体を動かして経験値をあげていくこと。良いクリエイティブに触れる機会を増やして「なぜこれを良いと思ったのか」をちゃんと自分の中に言葉で落とし込んで、表現の引き出しを増やしていきたいです。あとはトレンドや技術は常にキャッチアップして、ディレクションに活かしていきたいと思っています。

―チームとしての課題や、今後の展開をどう考えていますか?

古川さん:
一つの映像作品を作る上で、チーム内でイメージの共有が十分にできていなかったために仕上がりの認識にズレが生じることがあります。
イメージは参考資料を用いるなどしてチーム内でしっかり擦り合わせて、最後まで同じ方向を向いて作品を創り上げることが出来たらさらにクオリティを上げられると思います。チームの雰囲気はとても良いので、そういう小さなやりとりを怠らずに制作を進めていきたいです。

島田さん:
今後の展開としては、映像チームの規模を大きくしてスキル強化を図りたいと思っています。今は人員が少ないこともあり、下りてきた企画を形にするのに精一杯で、まだお客様の期待を超えるような提案までできるレベルではないと思っています。

古川さん:
そうですね。まだ、形にすることに精一杯になっているところはあるかもしれません。各人が自らのスキルアップを目指すことはもちろんですけれど、人員を増やすことで撮影素材も充実するし、よりスケールの大きな映像作品が作れるし、各々が技術の向上に充てる時間も増すことができるんじゃないかなと思っています。

―人員を増やすことと、各々のスキルを上げること。この二つを同時に進めていきながら、作品のクオリティ向上につなげていきたいですね。


働きやすさについてどう思ってる?

―実際のところ、働いてみてどうですか?

古川さん:
否定や拒否の文化が一切ないところが働きやすいです。とりあえず話を前向きに受け止めてくれる。そしてスタッフの成長意欲に対する出資に糸目を付けない(笑)撮影機材は高価なものが多いので簡単に「欲しい」って言えないじゃないですか。でも、思い切って社長に相談したら「欲しいなら早く言ってよ」みたいなこと言われたりして…ドローン免許の講習まで会社のサポートで受けさせていただいて。

―あ、それは私も思います。
「これを頑張りたい」「やってみたい」という気持ちを全力で後押ししてくれますよね。社長を筆頭にそのマインドはスタッフにも浸透している気がします!

古川さん:
プライベートの時間を尊重してくれるのもうれしいです。

―残業はありますか?

古川さん:
先月は8〜9時間くらいだったと思います。

島田さん:
僕、みんなほぼ定時で帰ることにびっくりしました。デザイン業界って一般的に残業が多いじゃないですか。本当に帰っていいの?って不安になります(笑)

―休みの取りやすさはどうですか?

古川さん:
納期優先ですけれど、自分の裁量で有給も取れます。
あとフレックスタイム制度や育児休暇があるのもうれしいです。特に子供が生まれてすぐはバタバタしていたので、そういう制度があることでプライベートと仕事のバランス調整が出来て助かりました。

島田さん:
サンカクキカクは家庭持ちの方やまだお子さんが小さいご家庭が多いので、そういったスタッフたちへの理解と配慮があるのは本当にうれしいですよね。
あとは、基本的に本人の自主性を重視している会社だと思うので、働いている時間の中に余白を持つことができます。その一息つける時間を活かして、自分の意志次第で様々なことにチャレンジしやすい環境かな。1日に縛られてない感じは非常に働きやすいです。

―いいところばっかり言ってもらってますけれど本当ですか?!
 課題に思うことって何かないんですか?!

島田さん:
う〜ん…人も良いし働きやすさも個人的には申し分ないですが、課題はありますね。

―その課題とは?

島田さん:
サンカクキカクの良さを保ったまま、会社をスケールアップしていけるかどうかです。
今後売上をさらに伸ばしていく過程で、業務量も、それに見合った社員数もどんどん増えていきます。その時、現在スタッフたちが感じている居心地の良さや仕事の余裕、人付き合いの良さを保ちながらスケールアップしていきたいです。結構、これが難しいんですけれど…

古川さん:
あとは、まだ制作フローや技術に関するガイドラインなどをしっかりと決められてない部分もあるんですよね。少人数規模だから行き当たりばったりで対応していけていることとか、不安定なところもあります。

―あ、それってベンチャーあるあるかも…

古川さん:
必要なルールや規則がないまま「なんとなくこうしてる」をそのままにして会社が大きくなっていくと業務に混乱を生むし、クライアントを巻き込みかねない。会社が大きくなるスピードに遅れを取らないように、仕事の基盤となるルールやフローを整えていきたいです。


僕たちは好きを語れる人を求めている

―ズバリ、どんな方が映像チームに入ってくれるとうれしいですか?

古川さん:
僕はカメラマンなので、その視点で言うとポジティブで好きなものをとことん語れる人と一緒に働きたいなって思います。

―自分の仕事に語れるくらいのこだわりを持てる人って素敵ですよね!
 ポジティブ…って具体的にどういうことですか?

古川さん:
どんな人でも、思い通りにいかない状況にイライラしたり、自分の時間を割いてまで周りをフォローすることに抵抗がある瞬間があると思います。そういう予想外の出来事への対処や周りへのフォローが必要になった時、それも自分の糧にしてやろう、成長につなげようって前向きに捉えようとしてくれる人だとうれしいです。


古川さん:
あとは、先ほど島田さんが言われたようにこの会社は自主性を重んじるので、好奇心が強い人は向いていると思います。自分の裁量で好きに動けることが多いので。でも、好奇心が強いだけで飽き性って人はちょっと難しいかもしれません。作業自体は地味というか、忍耐力が必要な仕事なのでコツコツと仕事に向き合える人が向いてると思います。

―島田さんはどうですか?キャリアがある方と働いてみたいとか、実務未経験者さんも歓迎などといった意向はありますか?

島田さん:
キャリアがある方だったらこれまでの知識や経験が武器になりますし、実務未経験者さんなら若さゆえの素直さと吸収力を武器にいかようにも伸びることができると思います。だから結局やりたいことと、その熱量が大事ですよね。あとは、負けず嫌いな人もこの仕事に向いているかなと思います。

―キャリアがある方も、実務未経験者さんも歓迎ということですね!
現在、映像チームは新しくメンバーを募集しているということで、自分の好きなことを語れる方や、チャレンジ意欲のある方とぜひお会いできる機会があるとうれしいですね。

古川さん、島田さん、本日は貴重なお時間をどうもありがとうございました。
映像チームで働くみなさんが、地方で働くことのおもしろさや、チームで作品を作りあげる楽しさを共有し合いながら邁進している姿を知ることができて楽しかったです。仕事に対する前向きなパワーをいただくことができました!

株式会社サンカクキカクでは一緒に働く仲間を募集しています

今回は弊社の映像チームを代表して、撮影班の古川さんとマネージャーの島田さんにお話を伺いました。
これから地方のデザイン事務所への転職や入社を検討している方、下請けではなくクライアントと近い距離で仕事がしてみたい方、まっさらな環境で自分のこれまでのスキルを活かしてみたい方、実務経験は無いけれどやりたいことで頭の中が溢れている方…などなど、
少しでも弊社の映像チームに共感できることがあったり、興味が湧いてくださった方は、ぜひスタッフとお話だけでもしてみませんか?お気軽なメッセージをお待ちしています!



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