【若手社員、圓谷日記 第2回】

こんにちは、サステナジー3年目の圓谷(つむらや)です。
前回は私の主な仕事内容をお伝えいたしました。

今回は、最近得た成功体験についてお伝えしてみようと思います。

とある事業者の中規模太陽光発電の案件です。

比較的新しい会社で行われるものですので、融資が付きづらいという話を、同案件に過去に携わっていた他社の担当者から伺っていました。

色々な経緯があって弊社にいただいたお話なので、何とか形にしようと奮闘していましたが、蓋を開けてみると、県の規制による事業規模の制約、地盤状況による使用土地の制約等の問題が相次ぎ、一筋縄には進みませんでした。

リスクを最大限まで見積もって、採算が取れる事業計画をまとめねばならなかったのですが、最悪のケースまで想定したらまず、成り立ちません。

起こる可能性が限りなくゼロに近いものについては、融資審査員の方々に納得して頂けるような説明資料を作成した上であらかじめ排除する必要がありました。

リスクの中で、融資審査最終段階において問題となったポイントが、(専門用語になりますが)「出力抑制」です。

ざっくり言えば、送電システムの性質上、発電側が送電網に流せる電力量に限界があり、電力会社側は一部無保証で発電側からの売電を断ることができることになっているのです。

つまり、発電していても、その電気が売れずにお金にならないということが時に発生するのです。

そこで、出力抑制がかかる可能性について徹底的に調べ上げました。

大電力源の動きが重要となりますので(細かい説明は省きますが)、事業所のある地域の原発の再稼働状況や原発のタイプから考えた今後の発電状況想定といったところまで見ていきました。

融資実行が危ぶまれる局面もありましたが、金融機関の担当者と諦めずに調整した結果、なんとか審査通過へと漕ぎ着けることができました。

そしてこの事業の契約がまとまったのはつい先日のことです。

これから施工に入っていきます。

契約締結までの間には、市況の変化、電力会社の検討内容変更などの悪条件も重なり、厳しい場面も一度ならずありましたが、関係者の方々のご協力、ご理解を頂き、難しいかな?とも思われていた壁も何とか超えることができました!

そんなわけで。

ようやく、一つ殻が破れたような気がしている昨今です。

(写真は、最近の現場風景から。)

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