【若手社員、圓谷日記 第3回】

こんにちは、3年目の圓谷(つむらや)です。

前回は成功体験について書きましたが、、引き続き失敗体験についてお伝えしてみたいと思います。

失敗体験は立場上あまり公にしづらいものですので、この場での特別公開です!

仕事上問題が多く発生する申請関係であったケースです。

(これまた少々専門用語が入ります。一部はスルーもしくは検索しながらお読みくださいませ)

発電したエネルギーを、送電網に接続して売電するためには、事前に経済産業省や電力会社に何度か書類を出さなければなりません。

しかし、初期の申請はどんな主体でもできてしまうため、実際に事業を担わない企業がまず申請だけしていたりする、というのがこの業界でここ2~3年起こっていたことでした。

すると、初期の申請内容と現場の設計内容が微妙に違う時があるのです。

勿論、機器発注の前には、設計担当の方とやりとりをし、申請内容と実際に使う機器に相違がないか確認する作業を行うのですが、情報のすれ違いにより、相違に気づかずに工程が進んでしまったことがありました。

ずっと確認していても、そうしたことが、発電所の完成直前に発覚する・・といったことが稀に起こります。

最悪の場合、発電所が完成しても運転を開始することができず、全体のスケジュールが大幅に遅れるという事態にもなりかねません。

問題が発覚した時、頭に浮かんだのが、工事終盤に入っている現場の様子でした。

当時、現場では何としても工程通りに終わらせようと、休日返上で何十人もの工事担当者が動いていたのです。

「絶対にスケジュールを遅らせることはできない。」

大急ぎで関係各所に連絡を入れたものの、その日が休日であったため、すぐには対応可否のご回答が頂けず、その週末は全く気が休まりませんでした。

電力会社の協力等々もあり、最終的には無事納まったのですが、申請を管理する側の責任の重さを痛感する出来事でした。

常に徹底してチェックを行い、細部の違いを漏らさず捉えるのも、この仕事に欠かせないスキルと言えます。

(写真は発電施設の現場から)

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