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【社員インタビュー】食品業界からIT業界のセールスに。明るい人柄と主体的な働きで、強いチームづくりに貢献。

日々仕事をしていると、「これってもっと効率化できないか」「ここを変えたらさらに良い結果がでるはず」そんな疑問を持つことがありますよね。

食品業界出身の和多田は、業界全体に流れるデジタル化の遅れを、解決する側に立ちたいと思いsweeepに入社しました。すべてが異なる環境からのスタート。IT業界特有の用語や表現に戸惑ったこともあったといいますが、今ではすっかりセールスチームの顔となりました。

IT業界のセールスとは、今後目指している方向など、話を聞いてみました。

※こちらの内容はsweeep公式noteの転載です。

ー sweeepに入社する前の経歴を教えて下さい。

小さい頃からレシピを見て料理することが好きで、働くなら食品業界がいいと思っていました。しかしなかなか食品関連の会社に良いご縁がなく、大卒後は飲食店に勤めながら希望の会社に就職する手がかりを探していました。2年ほど勤めた後、食品業界ではないですが、まずは営業職の経験をつもうと研修制度がしっかりあるKDDIグループの会社に就職。スマホやその周辺機器、ネットワークのセキュリティなど多岐に渡るKDDIの商材を法人向けに販売していました。

結婚して子供を授かるというタイミングで、以前から希望していた業界にチャレンジ。食品の原料メーカーに転職しました。営業スタイルはKDDI時代とガラッと変わりました。会社の原料を使ってクッキーやパンを作り、メーカーの商品企画部にプレゼンする日々です。念願の食品関係に勤められて嬉しかったですし、安定もしていました。ただ、これは食品業界全体に言えることですが、わりと古い体質が残っているんです。

例えば請求書のやり取りの大部分は郵送ですし、受発注はいまだにFAXを使っています。お歳暮まわりなどの昭和的な慣習も相変わらずあります。従来の方法を変えないと取り残されてしまうのはわかっているのに、影響範囲が大きいからと変えられず、イノベーションが起きにくい構造でした。このままいたら新しい技術を身に着けられず取り残されるという危惧を感じていました。

そこで、飲食店向けにマーケティングシステムを開発しているスタートアップ企業に職を変え、IT×食品の分野で働きだしたところ、ちょうどコロナの感染が広まってしまい……。飲食業界は打撃を受け、販売する予定だった自社製品の開発プロジェクトが頓挫してしまいました。もう食品業界にこだわることをやめ、新たな視点で会社を探すことにしました。

                ▼ 食品業界時代の和多田(右)

業界全体に広がるペイン。それを解決できる側に立ちたい。

ー sweeepに入社した理由を教えてください。

原料メーカーに勤めていた頃、工場からの電話を受けるために交代で土曜日に出社しなければなりませんでした。電話番をしていると、大量に請求書が届き経理の机にどんどん積み上がっていきます。それを見て、経理の人はこんなに多い請求書を処理しないといけないなんて大変だなぁと思いました。

sweeepを初めて知ったとき、その時の光景が蘇ってきました。もしあの会社にsweeepが入っていたら、経理の人は大量の請求書を開封する手間も、ひとつずつ打ち込んで確認する時間もなくなるんだ、と。想像しただけでも、その削減効果は相当なものだとわかりました。しかも特定の業界に限った製品ではありません。もしあらゆる日本企業に導入されるとなったら、sweeepが与える影響力は計り知れないでしょう。

前職で自社サービスを販売できなかった悔しさから、余計にsweeepのような自社開発の製品を販売する会社に勤めたいと思いました。ここなら、自分の営業経験を活かし経理業界に改革を起こすようなサービスを売れるという希望を持ち入社を決めました。

ー 入社して、それまでに持っていた印象は変わりましたか?

入社前に、Wantedlyに掲載されているsweeepのストーリーをかなり読み込んでいました。他企業よりもストーリー数が多く雰囲気をつかむのに非常に役立ちました。記事から読み取ったのは、1人1人が自立して働いている「落ち着いた」様子です。入社後その想像と全くギャップがありませんでした。

予測しにくかったのは、オンラインでの営業スタイルです。それまでフルリモートの会社に勤めたことがなかったのもあり、商談すべてがオンラインで完結するとはどんな感じだろうと思っていました。実際体験してみると、滞りなく商談ができるものなんですね。思っていた以上にお客さまとの話がスムーズに進み、何の問題もありませんでした。

身についた「自走力」で、どこでも営業できる自信がある

ー 異なる業界からの転職ですが、大変だったことはありましたか?

入社当初は、IT業界で普通に使われている単語や横文字を知らず、戸惑うことが何回かありました。わからないものは調べ、何回か見返して覚えました。

前職のスタートアップでは、自分で考え自分から動くスタイルで働いてきました。試行錯誤して営業してきた経験があるので、今までと商材は異なりますが売るアプローチ方法を間違えなければ仕事をこなせるという自信があります。違う業界出身だからといって特別大変なことはありません。

ー 現在の具体的な業務内容を教えて下さい。

営業の中でもフィールドセールスを担当しています。インサイドセールスがアポイントをとってきたら、フィールドセールスが商談からクロージングまで担当し、契約が決まったらカスタマーサクセスに引き継ぎます。今はまだ経験が浅いため商談にマネージャーが同席し、毎回振り返りをしてもらっています。

商談の前に課題の状況をお聞きするアンケートをお送りしていますが、詳しく返答くださる方もいればそうでない方もいらっしゃいます。その場合はフィールドセールスが商談中に状況をお聞きして、ある程度こちらで業務の流れをイメージして提案する必要があります。働き始めた頃は、お客さまに説明してもらっても業務フローのイメージがわかず、うまく対応できないことがありました。

請求書を処理するフローは、業種によっても違いますし、店舗展開の有無によっても変わってきます。それらを考慮してイメージするため、図に描いてから理解する方法を試してました。そうするとぱっと思いつくようになるんです。これは有効でしたね。

ー 全員がフルリモートで働いていますが、寂しさや不安はありませんか?

そういったものはありませんね。マネージャーとは毎回商談後に話していて、自分の状態を細かく見ていただいている安心感があります。営業メンバーは毎日夕方に30分マネージャーと1on1をします。日に何度も画面上でコミュニケーションをとっているので、フルリモートでも疎外感や不安はないですね。

新しい技術を吸収し、日々前向きな変化を感じる

ー ここがsweeepらしい、と感じたエピソードはありますか?

とにかく効率性を重視しているところです!あらゆるツールを使いこなしていて、業務やコミュニケーションに無駄がありません。正直いうと、パソコンひとつで仕事のすべてが完結できることにびっくりしました。これはITの業界にいると当たり前なのかもしれませんが、他の業界ではそうもいかないと思います。現に自分がいた食品業界では、クラウドのツールをあまり使いませんでした。

前職の同僚と話すと、ツールの導入はおろかリモートワークさえも実現するのが難しいようです。たった数ヶ月で、自分が置かれている環境が大きく変化しました。新しい情報が常に入ってくるので、今までとは全く違うスピード感があります。

ー 仕事する上で大切にしている姿勢を教えて下さい。

常にレスポンスを早くするよう心がけています。前職のときから身に着けていた習慣なので、レスが早いsweeepのメンバーと仕事しても違和感ないですね。

雰囲気づくりも大切にしています。明るく、気軽に話せる雰囲気になるよう貢献していきたいですね!

ー 今後どんな方と一緒に仕事したいですか?

自分は「楽しく真面目に」をモットーに仕事しています。それぞれが独立して成果をだすのも重要ですが、目標に向けてチームが一丸となり、みんなでその成果を喜べる環境も大事だと思っています。そのほうが仕事して楽しいですし、成し遂げられることも大きいですよね。

アスリートのドキュメンタリーが好きでよく観ているんです。結果を出すためにしている努力や工夫は、その選手の技術力を向上させるだけでなく、チーム全体にいい影響力をもたらしています。例えば海外サッカーで活躍した長友選手でいえば、日本人選手である彼が主体となってチームの雰囲気づくりを行い、結果として強いチームになっています。自己主張が多い海外選手の中で、調和を保ちながら中心的な存在で引っ張る長友選手の考え方はビジネスにも通じるものがあります。そうした強いチームの秘訣を参考にしながら、ビジネスの現場でも大きなことを果たせるようになったらいいなと考えています。

ー 将来像はありますか?

まだ漠然としておりますが、マネージメントする立場に挑戦したいです。今後sweeepが拡大していき、メンバーも増えると思います。その時、チームで結果を出せる人になりたいですね!

ー ありがとうございました!

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