1
/
5

sweeepのスプリントレビューとは?チームワークを重視して開発をスピーディに進める方法

sweeepはスクラム開発という開発手法を取り入れて進めています。スクラム開発とは、アジャイル開発のなかの手法のひとつ。チームワークを重視しているのが特徴で、メンバーがペアとなりコミュニケーションを取りながら、小さな単位に分けた開発を短期間で反復させて進める手法です。

sweeepが目指しているのは、週次で質の高い機能をリリースすること。そのために毎週金曜日に開発チーム全体でスプリントレビューを行い、効果的に進めています。今回は、sweeepのスプリントレビューの実際の様子をレポートし、雰囲気や大事にしていることをご紹介します!

sweeepスプリントレビュー概要

  • スプリント期間は1週間
  • フロントエンド、バックエンド、Core機能、モバイルの4つのチームが順番にアウトプットを披露する
  • 課題の共有や前回開発した結合テストのフィードバックを行うため、CSやQAチームも参加
  • backlog(タスク管理ツール)でアジェンダを事前に共有する

スプリントレビューの様子

金曜日の夕方16時。gather town(バーチャルオフィス)の大会議室に続々と開発チームが集まってきます。開発チームにおいて、金曜日のこのスプリントレビューが、週の中でもっとも大事な日といってもいいかもしれません。この日までに成果を報告できるように、エンジニアの一人ひとりが日々力を注いでいます。

さて、いよいよ今週のスプリントレビューの始まりです。

事前に準備してあったアジェンダに沿って、各チームのプロダクトオーナーが発表していきます。スプリントレビューは、スプリントの成果を共有し、今後の方針を決定することが大切。ステークホルダーにしっかりとしたアウトプットを提示し、ゴールに対する進捗に主眼をおいて話し合いを進めていました。

スクラムマスターを務めるのはCTO。何が達成され、何が変化したかをレビューし、次にやるべきことをメンバーたちともに活発に意見を交わします。

次回のスプリントの予定と着地の見通しにブレがないか確認することも大事です。各機能のリリース日を改めてミーティング内で確認し、障害となるものがないか共有していきます。



各チームの発表が終わると、フィードバックの時間。QAチームから前回スプリント開発内容のQAの結合テスト・システムテストの結果を報告します。もしここで問題なければ、めでたくリリース。チームで開発の苦労や大変さを乗り越えてリリースをすると、喜びもひとしおです!(おつかれさまでした、パチパチパチ!)

sweeepのスプリントレビューでは、各チームのデモが終わるとかならず拍手で締めています。エンジニアにとって、この時間は緊張の時間でもありますが、お互いの成果を称え合えられる嬉しい時間でもあるのです。スクラム開発を成功させるには、チームワークの一致団結が不可欠。称え合いの姿勢は大切です。

スプリントレビューでのポイント

sweeepがスクラム開発をおこなう理由は、なによりもプロダクトの価値を高めるためです。成果を披露するだけの場とせずに、以下をポイントにして進めています。

  • スプリント中に完成したもの、完成できなかったものの認識合わせ
  • スプリントの結果やスプリント中の状況変化のすりあわせ
  • フィードバックを共有しプロダクト価値の最適化
  • 常にユーザの目線にたち、価値がどこにあるか確認

スクラム開発で生産性を高め、週次での新機能リリースを続けること。それが価値を最大限に高めていくことにつながります。

このような体制を続けていくことで、開発スピードが高まっただけでなくチームワークが強化され、チーム全体のスキルも向上しました。

まとめ

今回はスプリントレビューの様子をご紹介しました。スプリントレビューに参加するのは初めてでしたが、開発メンバーの熱意や思いを実際にふれることができ、改めてsweeepの技術を支えているメンバーに敬意の念をいだきました。

sweeepでは、スクラム開発に加え、勉強会やプロジェクトの振り返り(KPT)も開催しています。開発の第一線で働いてみたい、スクラム開発に興味がある、一緒に自社プロダクトを開発していきたいと思った方はぜひお気軽にご連絡ください!

\ ただいまフロントエンド・バックエンド・CoreAI機能開発のエンジニアを積極的採用中!/

sweeep株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
5 いいね!
5 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング