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エンジニア採用が成功に近づく4つのヒント

エンジニアは売り手市場。コロナ禍でどの企業もDX対応が必須になり、開発の人材不足は深刻を増しています。そんな厳しい採用事情のなか、sweeepには優秀なエンジニアの方に続々と入社いただいております。大変ありがたいことです!

実は弊社には人事部社員はいません(募集中!)。専門で担当している社員がいないのに、どのようにしてエンジニアを獲得しているのでしょうか?まだまだ試行錯誤中ではありますが、そのいくつかのヒントをご紹介します。

1. エンジニア全員が採用担当者という意識

「全員採用が大事」とはよく言われることですが、ほんとうにそのとおり。担当部署の人だけが採用活動をしているだけでは勢いは生まれません。sweeepでは、以下のような施策をすることで、エンジニア全員が採用担当者であるという意識が定着してきました。

・ テックブログの開始
・ リファラル採用
・ エンジニアの面接同席

昨年の12月からテックブログを始めています。週1回開催している勉強会にあわせ、発表者がテックブログに執筆するようにしたところ、ブログを見て応募する方が出てくるなど、社外からの嬉しいフィードバックを受け取るようになりました。

リファラル採用の強化やエンジニアメンバーによる面接の同席なども効果的。少しでも採用活動の一端を担うことで「自分たちのチームは自分たちが作る。」そんな意識へと変化しました。

機械学習や最新技術のことを知りたいならsweeep 開発ブログをチェック!|sweeep株式会社|note
sweeepはAIを使用した請求書の処理を自動化するプロダクトを開発・提供しています。受け取った請求書を「 sweeep」にアップロードすると、AI-OCRが情報を読み取り、今まで取り込んだ請求書の情報から仕訳や支払い情報を候補として表示させることができます。おかげさまで、弊社のAI機能の評価は高く、freee株式会社に正式なOCRエンジンとして採用されています( コチラ ...
https://note.com/sweeep_ai/n/n43ced0d573df

2. 顔が見える広報活動

CTOが就任してから1年。組織の構造を変え、開発するスタイルもガラリと変えました。プロダクトの品質は高まり、全員の技術力は格段に上がりました。

着実な実績をもとに、LTやパネルディスカッションなど、CTOが中心となって社外勉強会に積極的に登壇しています。弊社の開発状況を知っていただけるだけでなく、実際に話している様子を見ていただくことで、中の雰囲気も感じていただける機会が増えました。今後はCTO以外のメンバーも登壇機会を増やしていく予定です!

#開発PM勉強会「プロジェクトマネジメントの「コツ」を知ろう」への質問へなんでも答えてみた
sweeep CTOの平下です。先日開発PM勉強会主催のこちらでLTとパネルディスカッションさせていただきました(当日は百数十名参加いだいた模様)。 その際にたくさん質問いただいたので、その回答をtweetしたものをまとめます(#開発PM勉強会タグでtweet。いくつか加筆修正も)。以下内容です。 ...
https://zenn.dev/hirac/articles/9501e617abbb4a

meetyでゆるく雑談もできますので、ぜひ開発についてお話したい方は申し込んでくださいね。

3. 仕組み化で効率的な採用活動を

顔が見える広報活動や、情報発信を丁寧にしていく一方で、効率化できる部分はなるべく人手をかけない工夫をしています。そのひとつが、カジュアル面談の廃止。

応募者の方は弊社だけにエントリーしているわけでないので、その会社のカルチャーに合うか合わないか、応募するかしないかの判断は早めにしたいですよね。それは採用する側にとっても同じです。

カジュアル面談の代わりに取り入れたのは「CEOによるビデオメッセージ」です。事業内容や弊社のMVVなど、CEOが直接プレゼンしているビデオメッセージを見て、事前に弊社のカルチャーにマッチするかどうかを判断いただいてから正式応募を選択していただくようにしました。

sweeepの行動指針のひとつ「仕組みと自動化で価値創造にフォーカスしよう」。採用活動も仕組み化で、時間をかけるべきところだけにフォーカスするようにしています。


コストゼロでエンジニアの採用がうまくいくようになってきた話|村山毅|note
Timです。最近エンジニアの採用がうまく回りはじめてきたという話をしたいと思います。追加コストがかかる施策は全くやっていないのに以前の数倍採用できるようになりました。どうやって採用が回り始めてきたのか、実行した施策を紹介しますので、同じようなことで悩んでいる会社さんの参考になればと思います。 当社はsweeepという 受取請求書と ドキュメント管理 ...
https://note.com/timtarou/n/n6322ddc18e82

4. コツコツ地道な採用広報活動も

地道な採用広報活動も大事です。週1回を目処に、公式のnoteWantedlyのストーリーを更新しています。情報発信は、おもに4つのP(Philosophy,People,Profession,Priviledge)をカバーするよう意識しています。

人気なのは、「ツールの紹介記事」や「業務効率化」の記事です。IT系の会社なのに、入ってみたら紙とハンコの業務はあるわ、レガシーなシステムを使用しているわ、という会社って意外とあるようなんです。

そういった意味で、会社をよりよく知るには、その会社が使用しているツールを知る、これはもしかしたら応募の鉄則かもしれません。弊社が使用している環境はツールに関する記事はコチラ👇です!


フルリモート環境でのスクラム開発
sweeep CTOの平下です。先日ラクスさん主催のこちらで「フルリモート環境でのスクラム開発」というテーマでLTさせていただきました。そのときのLT内容を記事にしました。 発表したスライドです。 以下記事の内容です。 まず、我々はフルリモート環境で事業を運営しています。フルリモート環境で我々のMission「時間を創り出し、やりたいが叶う社会を」を実現するために、以下のMVVを掲げています。
https://zenn.dev/hirac/articles/f72f96e572053f

まとめ

今回はエンジニア採用がうまくいくための4つのヒントをご紹介しました。ただこの4つに加えて重要な点がもうひとつ。それは、サービス開始当時に入社したエンジニアがとても優秀で、現在に至るまでコアメンバーとして活躍しつ続けている、ということもお伝えしておきたいポイントです。コロナ禍のずっと前からフルリモート・フルフレックスという働き方を実践していたので、当初から有能な人材を獲得でき、今では入社してくるメンバーを引っ張るリーダーとして活躍しています。

働きやすさをベースとして、最新技術を習得できるようにしたり、モダンなフレームワークを使用したり。柔軟に制度を変更しながら、働く人の「やりたいが叶う社会」に寄り添っていきたいと考えています。

sweeepは全方位でメンバーを採用中です!一緒に働きたいという方、お待ちしております!


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