ロジカルさとコミュニケーションで攻めるデザイナーが、スタートアップで週2で働く理由。

船越聖美さんは、週2回ほどの頻度でデザイナーとして関わってくれています。タビアンのポ写プロジェクトではエンドユーザーのUI/UXをCEOの難波と膝を突き合わせて議論しながら作り上げています。そんな彼女の働き方についての考え方や、タビアンで働いてみて感じていることを聞いてみました。難波も登場して、船越さんにジョインして頂くようになった経緯やメンバーに対する期待も語っています。

聞き手:金子瑞葉(人事・総務担当)

■航空業界から一転、フリーランスを経て働き方の自由な会社でデザイナーに

(金子)これまでのキャリアについて聞かせてください。前職は航空業界だったと聞いてますが、どんな経緯でここまでたどり着いたのでしょうか?

(船越)去年(2018年)の春に大学を卒業して、新卒で日系の航空会社でグランドスタッフをやっていました。半年くらいで退職して、現在のデザイナーという職についています。体力や働き方を考慮すると若いうちにしかできない航空業界を選んだのですが、社員が多くて足踏み揃えてやっていく雰囲気にも慣れないし、接客という職種は自分がどれくらいの成長しているかが数字に反映されないので不安を覚えました。その後ITの世界に入ったのは、大学ではサーバーサイドエンジニアとしてコンピューターサイエンスを勉強していたことと、兄のアドバイスが大きなきっかけでした。

(金子)就活の時はIT企業は受けなかったんですか?

(船越)受けたのですが、職場の見学をしたら自分がエンジニアになる姿が想像できなかったので…。退職してからはフリーランスとして自分で営業して案件をこなしていました。その後現在の会社の方に出会ってデザイナーとしてジョインしたのですが、フリーランスより会社員として働いていく方が自分に向いているなと思いました。

(金子)フリーランスより良い、というのはどういう点でいいんですか?

(船越)自分は一人で働くよりも、チームで働く方が合っていると思いました。デザインのスキルは勉強すれば身に付くかもしれないけど、新社会人の自分にとっては「仕事の仕方」を学ぶことが必要だったので。あとは、多くの人と関わって自分の課題を見つけたり、適性があって伸ばしていくべきものを見つけたいと思ったことも理由の一つです。だから会社という組織に属してよかったなと思いました。

■デザイナーとしてのスキルで重要なのはコミュニケーションを円滑にできること

(金子)今はどういう形態でタビアンに関わっているんでしょうか。

(船越)会社に予算や活動時間を提案して、タビアンとは業務委託で週2回ほどワークしています。

(金子)そんな自由な働き方ができる会社ですが、タビアンにあえてジョインしたのはどういう理由があるんですか?yenta(※ビジネス系マッチングサービス)で出会って、難波さん(CEO)から手伝って欲しいと依頼があったと聞いています。

(船越)業務委託という点では、自分の会社に売り上げで貢献したいという点でまずお受けしました。ただ、声をかけてもらった理由についてはあまり自分では分かっていません。(笑)

(難波)今はまだサービスローンチ前でやりたいことがざっくりしているので、過去の経験やスキルどうこうよりも、これから作っていくものをディスカッションするときのコミュニケーションが円滑にできるという点で、ポ写のプロジェクトを前に進めていくのにマッチすると思ったからです。また、タビアンのメンバーが共有している、これからの時代を作るという価値観にも共感してくれたことも大きいです。デザイナーとしての職歴がすごく長くても、気難しくてうまく話ができないデザイナーさんも沢山いると思うんです。価値観が形成されてしまって「俺のデザインはこれだ!」と偏ってしまっていることが多いので。そういった「とらわれ」よりも、データに基づいてUXについてシステマティックに議論ができる方がいいなと思って一緒にお仕事をしたいなと思いました。

■ユーザーに刺さる情報を選別して形にするのが自分の仕事

(金子)仕事をする上で大切にしていることはなんですか?

(船越)自分で全部一人でやるより、お客さまの成功を考えると自分の得意分野と他人の得意分野を組み合わせることが一番だと思うようになって、「全部自分でやりたい!」というプライドは捨てるようにしました。ユーザーに刺さる情報を選別して、設計するのは得意なので、イラストやアイコンを描くのが得意なデザイナーさんと作業を分担しているのですが、「なぜこういう構成になっているのか」をしっかり伝えるようにしています。

(金子)人に頼ろう、と思ったのは何かきっかけがあったんですか?

(船越)一度会社の案件で一人で全部巻き取ろうとしたらリリースが遅延したことがあって。お客さまに迷惑をかけてしまいました。この件のおかげで、会社に属しているんだからチームでやらなければ意味がないと思うようになりました。でも、悔しい!と思うことはまだまだ減りませんね。

(金子)なぜそんなに悔しいという想いが先行するんでしょうか?

(船越)「綺麗なUIを作れる=いいデザイナー」という訳ではないですよね。UIが綺麗なのは重要だけど、使う人のことを考えて設計されていないものはあまり意味がないと思います。でも、お客さまと話すと見た目にばかりこだわって、Webサイトを見るその先のユーザーのことを考えない議論がなされることが多いんです。そうじゃないんだと納得してもらうのが難しいので、もっと成長したいと思いますね。

(金子)やっぱりユーザーのことを一番に考えて仕事している、ってことですよね。

(船越)それももちろんありますが、何より自分にできないことがあることが嫌ですね。自分の実力不足で目の前のチャンスを逃してしまったり、大事な人を助けられないのは嫌です。なので私は「自分の得意なこと」で周りの人やお客さまを救いたいと思います。現在はその得意なことを見定めるためにとにかくチャレンジですね。

■サービスローンチ前のタビアンに向いているのは、「あったらいいな」と思えるものを作りたい人

(金子)タビアンで働いてみて、勉強していることが活きていたり、逆にタビアンで吸収できたことってありますか?

(船越)まず、デザイナーとして企画段階から関わることができることはかなり稀だと思います。私のアイディアや意見を、難波さんは否定することなく一度必ず受け入れてくれるので、だんだん毎回のディスカッションで結論を出せるようになったので今は楽しいです。最初は、考えることがとにかく多く難しいこともありました。受託での作業であれば、完成している機能やイメージをヒアリングしてデザインに落とし込むのことが主な作業になります。しかし、今回は企画段階からプロジェクトに参加することが初めてだったので、考える物事の範囲が大きかったのはなかなかチャレンジングでしたね。この環境は、純粋に自分が「あったらいいな」と思えるいいものを作りたい!という想いがある人にはかなり合っていると思います。

■表面的なデザインだけではなく、「いいもの」を対話しながら作れるようになりたい

(金子)これから挑戦してみたいこと、やりたいことはありますか?

(船越)マーケティング戦略を立案できるデザイナーになりたいです。UXをやる上で欠かせないものだと思うので。そもそも作ってるものが市場に需要があるのかどうか、まで考えて提案できるようになりたいです。あとは、デザイナーさんで「こんなアプリはイケてないからデザインやりたくない。」と根っからプロダクトを否定してしまう人ってたまにいると思うんですが、私はそうなりたくないです。むしろ、お客さまと一緒にそもそもサービス自体をどんな風にしたらイケてるものになるのか、をコミュニケーションしながら一緒に作っていきたいです。

(金子)ありがとうございました!

船越さんは、誰かに決められたデザイナーという枠だけにとらわれず、「あったらいいな」と自分でも思えるプロダクトを生み出すことに情熱を注いでいることがよく分かるインタビューだったかと思います。

船越さんもデザイナーとして関わってくれている「ポ写」はローンチを控えて絶賛開発中です!新しい技術を使って、まだ誰も体験したことのないサービスを一緒に作り上げませんか?

タビアン株式会社's job postings
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